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あなたの体内を“マトリックス”にする温冷浴

1999年、映画マニア達を
沸きたたせた映画の1つに、

「マトリックス」

があります。


驚くべき早さで動き、
銃弾を鮮やかにかわす…

私の仲間の間でも、何かある度に

「マトリックス!」

と言って、攻撃を避けるような
変な動きをしていた人もいますが…

あの特撮シーンは当時の私も、
かなりの衝撃を受けたものです。


で、何故こんな話をいきなり
しているかというと…

数ある自然療法の中でも、
あなたの体の循環を

「マトリックスレベル」

に早めてくれる方法があるよ、
とお伝えしたいのです。


それが、温冷浴。

「温かいお湯に浸かるか、
 もしくは暑いサウナで体を暖め、

 その後に水風呂にドボンと入り、
 体が冷たくなるまで浸かる」


つまり、

「体を温める→体を冷やす」

を繰り返せば繰り返すほど、

「ふわっ、ぎゅっ」

を繰り返したあなたの体内の
循環スピードが加速するのです。

さらには…

酸素が循環し、栄養が行き渡り、
リンパが流れ始め、毒素が排出され、

体内の入れ替えスピードも
劇的にアップするのです。


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この温冷浴を習慣にすると、
体の痛みや不調、疲れが
次々と消えていく人が続出します。

では、なぜ体を温めたり
冷やしたりを繰り返すだけで、
体の痛みが消え、体が軽くなり、
エネルギーに満ちてくるのか…?

その秘密とやり方を
今からあなたにお伝えします。

これを知ると、この先あなたは

「水風呂」

を見つけた瞬間、

「もらった!」

と絶叫するはずです。


凡人にとっては、ただの水風呂。

けれども、あなたにとって水風呂は、
若返りや治癒の泉に見えるでしょう。

それでは、温冷浴の偉大なる
メリットをどうぞ。

●ぎゅっと縮まって、ふわっと緩む。
 いわば、ポンプの働きです。

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足がパックリ切れていて
血が止まらない時は、
手術やお医者さんが必要ですが…

緊急事態ではなく、まだ時間に
ある程度の余裕がある時には、

「あなたの体が持っている、
 自然に治ろうとする力」

で治した方がいい、と
私はお伝えしています。


治癒力が強い弱い、
治癒スピードの早い遅いという
個人差はあったとしても、

あなたの体は、自然回復力を
兼ね備えています。

例えば、壁に刻んだ傷は、
数万年経っても消えません。

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が…

あなたが料理中に
勢いあまって切ってしまった
指先の傷は、やがて自然に治り
消えてしまったと思います。


そう、あなたの体には本来、
自然に治ろうとする力があり、

その力は年齢だけに関係なく、
日々の習慣の積み重ねで
決定するのです。


実際に、80代のおばあちゃんが
28歳の孫娘よりも肉体年齢が若い、
と診断されたケースもあり…

循環の高いご高齢の人が
循環の低い若者をぶっちぎる、
ということもありました。


まぁ、何をしたらそうなるか?
というアプローチに関しては、

「質のいい水を飲む」
「腸をキレイに掃除する」
「体をよく動かす」
「ぐっすり眠る」

など、色々ありますが…

「循環がいい体」

というのが非常に重要です。


●立ち塞がる“ぐうたら”の壁。
 それを乗り越えるのが温冷浴。

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ところがここで1つ、
問題があります。

それは、

「循環がいい体を作る習慣は、
 めんどくさがりには辛い」

ということです。


一般的に、循環力をアップする
と言われている習慣は、

「運動と呼吸法」

です。


そう、

「げげっ!」

というぽっちゃりさんの声が今、
どこかで響き渡ったように…

この2つのアプローチは、

「できれば避けたい健康法」

にランクインしているほど、
習慣になるまでのハードルが
一部の人にはとても高いのです。

。。。

「一部の人とは?」

と、私に聞きますか…

いいでしょう。

命知らずなあなたの為に、
心を鬼にしてお答えします。

「体の循環が悪いが為に、
 体の調子が悪かったり
 いつも疲れ気味だったり、
 ガッツリ太っている人たち」

のことです。

そう、つまり循環力を高める
アプローチというのは、

「絶対に必要な人ほど、
 嫌がって避ける習慣」

だということです。


私も本来はぐうたらですが、
エネルギーの大富豪を目指して

「えいっ!」

と心の気合いを放ちつつ、
運動をしています。

NHKの筋肉体操の
マッチョな先生の

「自分に甘えない!」

という言葉を胸に、
トレーニングしているのです。


しかし…

本音を言えば、
できればサボりたい日も
たまにあるのは事実。

ですから、循環不足の人たちが
さぼってしまうのは当然ですし、
その気持ちもよく解っています。


けれども、だからと言って
ふんわりスピ系の人たちみたいに

「あなたはそのままでいいんだよぅ〜」

「変わらなくてもぉ〜いいんだよぅ〜」

と猫なで声でニャーニャー
言っているだけでは、

循環もよくならないし、
慢性疲労もぬけないし、
一生“小太りのまま”です。

そこに残るのは、

「私、このままでいいんだ」

という、不気味な自己肯定と
甘えに満ちた、不健康な人物。

こうなってはいけません。


ですから私は考えました。

運動の効果の半分でもいい。

せめて、めんどくさがりでも
無理なくできる、循環アップの
効果的なアプローチはないものか…

そして、辿り着いたのが

「温冷浴」

だったのです。


●理想は水風呂のある温泉で。
 けれども、自宅でも可能です。

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お湯で血管をふわっと緩めて、
冷水で血管をギュッと締める。

温冷浴のイメージは、これです。

海水浴やプールで
浮き輪やボートを膨らませる、
ポンプのような効果だ、と
イメージするのもいいでしょう。


あんな風に、あなたの血管や
筋肉をお湯でふわっと広げ、
冷水でギュッと締めることで…

体内の循環を加速させるのが、
温冷浴なのです。


しかも、温冷浴でアップするのは、
循環力だけではありません。

あなたの免疫を担当するリンパ球が、
ウイルスやバクテリアが恐れるほど
増殖し、パワーアップするのです。


やることと言えば、

「温かい湯船に数分入る」

「水風呂に数分入る」

を繰り返すだけ。

これを3回〜7回ほど繰り返せば、
体内の渋滞が解消し、
栄養や酸素が行き渡り、
デトックスが進むのです。

お湯が質がよければ、
更にその効果はアップします。

ファミリー温泉よりも、
源泉掛け流し温泉、という
イメージでしょうか。

ただでさえ温泉は、

「全身、お灸をしているのと同じ」

と言われています。

つまり、温かいお湯に浸かるだけで

「全身、お灸効果」

を得られる訳です。

しかも、冷水で締めることで

「肌のトレーニング」

も得られます。

温冷浴するうちに
あなたの肌はどんどん引き締まり、
ツヤツヤの張りが出てくるのです。


ただし、顔までお湯に浸けるのは、
お勧めしません。

顔をつけるのは冷水だけに
しておきましょう。


「どれぐらいの時間入るか?」

「何回やるのが一番いいのか?」

「温、冷、それぞれ
 何分ずつ入ればいいか?」

という細かい部分については
個人差がありますので、

「全身が熱くなって汗が出るまで」

「全身が冷えるまで」

という程度に留めて、
自己判断にお任せしていますが…


1つだけ、最大の効果がほしいなら

「最後を水風呂で終わらせる」

という点だけはお伝えしています。


冬場は、“締めが水”だと
寒くないか?とよく言われますが、

意外と毛穴が塞がることで
体内の熱が逃げにくくなり、

「いつまでもポカポカしている」

と、やった人からは好評です。


まぁ、これも感覚が
個人によって違いますので、
最終的にどうするかは
あなたのご判断に任せます。

まずは一度、先入観を捨てて
やってから決めてください。


いずれにせよ、この温冷浴は
続ければ循環力がどんどん高まり、
体の痛みや不調が和らぎ、
やがて消えていくのは確かです。

腰痛だとか、膝が痛いとか
肩こりとか、首が重いとか…

こんな症状は、誰かに恨まれたり
幽霊でも取り憑いていない限り、
スッキリと軽くなるはずです。


ちなみに、

「温泉にいけない!」

「家に水風呂がない!」
(当たり前だ)

だからできない、という
意見をよく聞きますが、
家でやる時は

「お湯は湯船で」

「冷水はシャワーで」

という形で交互にやれば、
きちんと効果は得られます。


シャワーで冷水を浴びる際は、
全身バランスよく水をかけた後に

「痛い部分や不調、違和感がある部分」

に徹底的に冷水を浴びせてください。

「腰痛」
「肩こり」
「膝の痛み」

に悩んでいた人たちは
このやり方で痛みを軽減しましたし、

「胃もたれ」
「腹痛」
「喉の調子が悪い」

といった症状も、
これで消えたり軽減しています。

必ずみんな、同じような効果を
得られるとは言い切れませんが…

「あなたの循環がアップすれば、
 自然治癒力もアップする」

というのは間違いない、と
経験上、断言しておきます。


あと1つ、

「お湯と水の温度差がある方が、
 効果もより高くなる」

ので、大丈夫な人はこれも
覚えておくと便利です。


それでは、今回はこの辺で。

今夜から早速、風呂場で

「あなたの体内、
 マトリックス化計画」

を実行してください。



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