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ロイターバンバンバン

天気が良い日は気分が良い。驚くほどに足が軽い。重力というものはないのか?それとも気分で地球の自転のスピードを遅くできるのか?そういう能力なのか、私。

漆黒の私。


厨二病全開。領域展開



ま、そんなことは置いておいて。
「こういうくだらないものを置く棚買ったのー」
「えーどこで?いいなぁ」
「IKETENAI」

イケてない


衝撃のイケてない登場に全米が泣いた。ついでに煎餅も泣いた。
「最近の煎餅はぬれ煎餅ばっかじゃ」と文句言うじぃちゃん。そりゃそうだ。煎餅が泣いてんだもん。


ここまでは本筋からの脱線です。復旧作業中です。しばしお待ちを。。








何待ち?



ねぇ、何待ち?
とにかく、世の中はムカつくことが多い。そんな時その状況を飛び越えたいと思った。だから、あの、ロイターバンなんです。跳び箱の。あれでムカつくやつを飛び越えます。ムカつくやつを跳び箱がわりに飛びます。新しい自分になるために、新しい状況を作るために。
だから今日からロイターバン抱えて会社行きます。

朝の会社のエレベーターは混雑する。そこをもたもたとロイターバン持った私が乗る。
「12階で」
押せないから頼む。すごく空気が重い。あれー天気次第で重力変えられてたのにー。おかしいな。
オフィスに着いて、仕事。途中うざい社員の絡み、絡み、絡み。

立ち上がった私はロイターバンをそいつの前にセットし、助走をして、ロイターバンを踏み込んで飛んで、そいつの頭に手をついて飛び越えた。そいつの頭はつるりと髪の毛が取れて光った。それが朝日のようだった。






なわけない。どういう目をしてるんだ。

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