OnmaeProject_ギター教室

福井県坂井市三国町でギター教室を運営してます。 ギターを通して音楽を学び、音楽を通し…

OnmaeProject_ギター教室

福井県坂井市三国町でギター教室を運営してます。 ギターを通して音楽を学び、音楽を通して 日々の生活が少しでも豊かになりますように。 そんな教室を心がけています。 http://onmae.info/

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最近の記事

time goes by

思い起こせば(度々ごめんなさい)、 前回から半年ぐらいぶりの投稿となりました。 季節は潤いの初夏から急転、 未曾有の熱波、待ちわびた秋、 そして、、 なんだかふしぎな今日この頃。 色んな流れを横目に ギターにひたすら没頭した半年でした。 今日の演奏が終わり やっと季節にほんの少し追いつけた? 気がします。 (後日、詳しく書かせてください)

    • 寝ても覚めても

      思い起こせば 4月の頃はニュートラルな あたらしい朝を過ごせたらと思ってましたが、 昨日の今日で、、 このひと月 寝ても覚めてもギターに夢中でした。 きっかけは 『星に願いを』 10代の頃から好きで よく弾いてました。 師匠の長岡忠治さんに 教えていただいた アレンジが素敵すぎて よりすきになり 色々聞き漁って, うっかりJoe Passの演奏を聞いてしまい まさかの大冒険でした。 最初は1988年のライブバージョン。 一週間ぐらいでなんとか弾けるようにな

      • 15ミニッツ

        僕たちの日常で 静かに、 もしくは唐突に 何かがはじまる瞬間ってありますよね。 そんなうちの教室での15分ほどの話し。 ご飯の蒸らしに入るため 土鍋の火を切った瞬間、 何かの幕が上がるような心のざわめき、 、、そしてはじまった。 最も美味しくいただけるのは 大体15分弱の蒸らし(うちの場合)。 何を作ろうか考えていても 毎回、カウントダウンの始まりと共に 一瞬真っ白になります。 教室のコンロは一口なので、 工程がとても大切。 ネギを切るのはまず最初(心を落ち着

        • ルート ダウン

          今から20年ぐらい昔のはなし。 当時の福井のクラブミュージックは 思い起こせば繁華の極みにあったような。 (ごくごく個人的に) ほんとぎゅうぎゅう詰めで100人ぐらいまでのクラブを UFO,松浦俊夫さん,DJ Krush, Chikashi Nishiwakiさん, Gilles Peterson,jazzanova,Jazztronik等の方々が 溢れさせた時代。 (TOWA TEIさんがきたら、福井の大きくないクラブに1000人以上集まった 時代) 聞いたことない

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        • レッスンの一コマ
          8本
        • 私が出会った〜。
          8本
        • レッスンごはん
          7本
        • 教室について
          11本

        記事

          時間について

          レッスンの一コマ。 音楽に時間は切っても切り離せない概念。 途中で止まって続きを聴いたり、 倍速にしてみたり、 逆再生してみたり、、? 創作や空間音楽的な場合としては 多々ありますが、 普段の楽しみな音楽鑑賞ではなかなかですね。 始まりから終わりまでの ちょっとした時間が必要です。 音楽には大小様々な時間の流れが同時に存在しますが そんな音楽、そしてギターの 一小節、ひいては一拍の時間について。 例えば 同じ一秒ほどでも 長く感じたり短く感じたり、 弾き手、音楽

          春をいただく

          先日、筍をたくさんいただきまして、 次々 茹でること8時間。 お鍋が小さく一度にどうにか二本まで。 最初は途方に暮れましたが、 せっかくのまとまった時間、 普段できないことを! よし、見守ろう!! 茹で始めてみると、、なんだろう、、 膨大な待ち時間が楽しくなって来ました。 覚悟と共に訪れた なんだかやさしい時間。 (土鍋ご飯を待っている感じに近いかも) 春の命とともに、 ちょっとした時間もいただけた うれしい日でした。

          太陽が眩しすぎたから

          プレコロナの多忙を極めた現代社会? 不慮の出来事はままある事。 レッスン時間に間に合わなくても、 後に余裕があれば全然大丈夫。 そんな いつかのレッスンの一コマ。 『ごめんなさい、遅くなりました』 『こんにちは。いえいえ、大丈夫?』 『はい、、太陽が眩しすぎて』 『、、? なるほど、、』 なんだか覚えがある、、このセリフ?! 想定外で含みのある理由、、 これはまさかの問いかけかな? いや、触れてはいけないことかも? 額に汗も。 色んなことが頭をよぎりました

          太陽が眩しすぎたから

          あたらしい朝

          レッスンの一コマ。 『昨日までの貴方と今の貴方と、連続なんてしていない』 京極夏彦さんの小説でハッとした文章です。 昨日までの延長としての今日という朝。 また、始まりとしての今日という朝。 ギターを弾くという事において 寝ても覚めても、、。 そうやって積み重ねた事でしか見られない 景色があると思います。 でも、いつの間にか 惰性や錯覚で(昨日までがこうだったから、かくありき) 弾いてしまっている瞬間があります。 昨日までの延長の 色のついた今日みたいな。 もしか

          僕らが なにかを 書き続ける理由

          日々の営みであったり、 なにかに触れた瞬間だったり、 それから沸き起こるさまざまな感情、 そして、そんな色々な出会い。 なんだかすごい情報量に眩暈がします。 その感じを、 いちばんはやく伝えられるのは言葉。 言語化するのが最適解な気がします。 ただ、取りこぼしてしまってる沢山のなにかがあるような。 そんな、 とりこぼれそうな、なにかを 繋ぎとめたくて、、 あくせく書いてみたり、 音にしてみたりしてる気がします。 (個人的に) なんだか、 とてもしずかな夜で そんな

          僕らが なにかを 書き続ける理由

          優しい時間

          余白のある時間がすきです。 僕の性格上、 焦ると何事も上手くいかない事が多いような。 (演奏中はちょっと別かもですが) 例えば、10時に約束して 10分前に着いたとしますと、 ほぼ、ふわふわした状態です。 膨大な量をこなす 現代の社会人の方に怒られそうですが、、 仕事には1時間前には着くようにしてます。 そして生まれるちょっとした時間。 仕事の予習をしたり、本を読んだり、 やっぱり眠かったり、、。 でも、そんな時間がとてもやさしく感じます。

          泡沫の夢

          舞台が終わって二週間。 いつもの日々です。、が なんだか遠い昔のような。 思い起こせば、 仕込み、リハ、本番(三公演)、撤収と 全力の三日間でした。 そして夢のような時間。 音楽のライブとはちょっと違う種類の 濃密かつ儚いかんじがします。 キャスト、スタッフみんなで作り上げる空間。 それから、 みんなでつくり出したものを、最後に元に戻すこと。 たった三日間であっても (かけてる時間はかなりですが) 出生から終焉まで、まるで人生? のような時間の感覚。 アルチュー

          チャンス オペレーション

          『かわいい子には旅をさせよ』 とはよく言ったもので、 自分でつくった曲は必ず 泳がせてみたりします。 自分の曲をリピート再生 様々な音楽を別のスピーカーからランダム再生 視界に入るところに、似たテーマの絵、本、雑誌を配置。 しばらくその状態で過ごします(長くて一週間ぐらい) そして、ひたすらトライ&エラーです。 余程の才があれば別かもですが、 自分を超えたものはなかなか、、です。 そんな時に取り入れるのが偶然性! 音楽が混ざった時に魅せる 想像外のグラデーシ

          チャンス オペレーション

          人外の練度

          レッスンの一コマ。 夢中になればなるほど、 真剣に挑めば挑むほど 悩みがつきません。 どうしてもギターの(他のことも) 上達には段階があり、 すっとばしてはいけない何かがあります。 (ごく稀に例外ありですが) 基礎からはじめて 紆余曲折、 そして基礎に戻り それからまたどこかへ向かう。 個人的にこんなことの繰り返しのような、、。 そして、そのつど現れる壁! 垣根涼介さんの『室町無頼』では、 際(きわ)と書かれていました。 とても面白かったので 少しかいつまんでご

          私が出会った天才たち④ 父

          今まで出会った中で、 飛び抜けて大きな存在が僕の父です。 世間一般、家庭的な側面はほぼ皆無、。 (キャッチボールひとつした記憶がないです) でも、他のいろんな面で 時に優しく、厳しく、 滋味に富んだ世界を教わりました。 衝動と夢に生きた見事な人生でしたね! 仕事(福井県の)をサボって シベリア鉄道に乗って旅に出ちゃったり、 気まぐれでロバをもらってきちゃったり、、。 いや、星の数ほどのエピソードがありますが、 いいも悪いもとにかくすごいスケール感でした。 思い起こ

          私が出会った天才たち④ 父

          レッスンごはんに お弁当

          子どもの頃、、 ワクワクやドキドキ、 そしてなぜか 小さなプライドを詰め込んだ 夢いっぱいのおもちゃ箱。 マントさえあれば空をも飛べる! そんな時代もありましたね。 なんだかそんな事を思い起こさせるのが 僕にとってのお弁当。 好きなものを詰め込んで あーたら、こーたら。 最近は、よいお天気なので 教室の屋上で頂きます。 たとえグーグルマップ上で 1ミリも動いてなくても いいんです! 眺めているだけでワクワクする、 そんなお弁当が大好きです。

          レッスンごはんに お弁当

          漂う理性

          私が所属する 演劇ユニット『さよならキャンプ』 第3回公演『あなたがどこにいても』。 昨日、 無事に千秋楽を迎えることができました。 まだすこし(いや、かなり) ふわふわしてます。 そしてカセットテープも完成です。 とても素敵な時間だったので、 またご紹介させていただけたら うれしいです。