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負の感情の損切りと、自"変"思考

*今回の記事は、いつもよりラフ目に半分くらいの分量で、実験的に書いたものです。こんな感じでもよければ、投稿頻度増やせそう↓


感情と株価って、結構似てるなーと思ってて。
例えば、どちらも上がり続けることはなく、必ず下がるとかね。

だからこそ、株で損切りが大事になるように、感情でも損切りが大事になるよなーとか、最近感じていて。

例えば、イライラすることや、モヤッとしたことがあるとして、それの引きずり期間が長くなった時とかに、損切りするのって結構大事だなーと。


具体的には自動思考的にモヤモヤしたり、イライラする時に、

1.『あ、この出来事これ以上考えても改善しないなー』と認知し
2.損切り

して、自分の中で本来5時間悩むところを、2時間とかに抑えると。


そしたら、まあ極論3時間分を生産的な作業に当てはめられるわけですよ。

これがチリツモで、成長角度や生産性の差になるんかなーとか思ったりしていて。

色々な経営者を見る仕事をしている中で、自動思考はコントロールできなくても、自動思考の後のリフレーミングがうまい人は、健全に成長継続している印象があります。

(そもそも自動思考的に出てくる捉え方が良いケースもあるが、意外とこれは後天的にコントロールしにくい)


自変思考

で、ただこんな話すると『いや、そんなんわかっとるけど、感情はそんなにコントロールできるものじゃないんだ』という意見があるかと思うんですよね。

で、それ、僕もめちゃわかるなーと思ってて。
僕の場合特に難しかったのが、負の出来事があったときの自責と他責のバランス問題でして。


というのも、他責モードの時は『これ、ぶっちゃけ相手が悪いよね』と論破モードになったり『これ、そもそも無理じゃね?』的な無理の証明めちゃうまかったり。

かといって自責モードで『これ全部俺のせいだ、悪いんだ』と捉えすぎると自分がしんどくなったりして。


だからどうすればいいのか僕自身も悩んできたのですが。

そんな中で、色々試す中で、僕にとって結構良かった考え方が

『自変思考』 

で。
これは自分がコントロールできる範囲だけの自責という感じで。

図にするとこんなイメージ↓

じへんしこう


自責でなく自変なのは、いくつか要素もあって。

・なんでもかんでも自責というのができるほどまだ僕は器大きくない。
・自責やりすぎると潰れそうになる気もするし、しんどそうなケースも見てきてて。
・自責で変えられない象限の時を観察していると、出てくる言葉が『自分の責任です。ごめんなさい』と、謝罪になってしまうケース多くて。そうすると、結局改善案が出てこなくて、また再発すると。


等々いくつかの理由から、"僕の場合"、この言語に落ち着いた感じです。


で、自変について深掘ると、例えば、参加マストな会議があったとして、減点法的に『あ、違うな』とか『生産性悪くね?』と思うことって、あると思うんですよね。(ぶっちゃけ僕はめちゃあった)笑

で、そこで負の感情が浮かび上がると、
・結局そこから言葉が入ってこなかったり、
・斜めから見ちゃったり。
そうすると残りの時間があまりに勿体なさすぎるなーと思ってて。 

ただそこで自変的に捉えると、例えば

・『もう次回から会議の運営自分がやろー』とか
・『時間もったいないから、悩むの、会議終わってからにしよー』とか
・時には『今日はその人の画面だけ画面オフにしてみよーかなー』笑

とかになるわけですよ。
*ちょっとここの具体案は、適当に出しちゃったのでご容赦ください笑

そうして、自分自身で正の方向に変えられそうなところにだけ、フォーカスしてあげると、僕の場合は負の感情を途中で断ち切ることができました。


自変のための、魔法の7文字


でですね、ただとはいえ、これにも問題があって。
というのも、これをやろうと思っても忘れちゃうんですよね。笑

これは困ったと、僕自身なりまして。笑
ただそんな時に、僕的に自変思考で捉えるための魔法の7文字があって。

それが

『だからどうする』

で。


これを最後につけてあげると忘れにくいし、意外とtodoに落としやすくて。

例えば
『マーケット環境が今悪いよね。 だからどうする?』、
『日本はここがおかしくね? だからどうする?
とかね。

そうして、負の感情になったときに、
いかに早く、だからどうする、状態にもっていけるか。

そうするとTODO決まって、悩み時間減り、結果負の感情の損切りになるなーと。

何より、自変についてはわりとスキル的に、自変力みたいなのがある気がしていて。

例えば、

・今まで変えられないと思っていた範囲を、広げてあげたり
・変えるための具体的な代替案をつくる力であったり

わりと後天的に鍛えられる面あるなーと思ったりするわけです。


とはいえ逆境の大きさにもレベル感があり、時にはそれが難しい時もあるかと思うので、そんな時は、今よりも一段階上の捉え方ができるようにしたら良いのではと思っていまして。

*イメージとしては、AQの5段階理論とかの、自分のとらえ方のレベル感を1段階上げてあげるような感じ^^

レベル1 逃避(Escape):逆境に立ち向かわず逃避(Escape)する
レベル2 なんとかサバイブ(Survive):つまり生き残ろうとする
レベル3 対処(Cope):とりあえずは対処(Cope)する
レベル4 管理(Manage): 逆境を管理(Manage)して解決しようとする
レベル5 慈養(Harness):逆境を慈養(Harness)とし、さらに成長する

こうして一段階前回よりも良い捉え方ができると、意外と成長実感が得られてよかったです。


ということで、誰にでも当てはまるわけじゃないと思うけど、本記事がどこか誰かの一助になれば幸いです!


何より、僕もまだまだこの辺苦手なので、"一緒に"楽しみながら改善していきましょー^_^


*本記事はもともとメモで書いていたものを、実験的に記事にしてみたのですがいかがでしたでしょうか?
*記事読んで良かったら、シェア等もよろしくお願いします^^


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