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七月、「あつまれ どうぶつの森」に泳ぎ出る(あごぶろぐ)

六月がどうだかは知らないが七月と言えば誰もが夏だと思うはずだ。あつ森が発売されたのは三月であり、桜が咲いては散り、色々あって七月になった。つまりこれはいわゆる・・季節が一つ、巡ったということだ。ソシャゲとかの水着バナーを見て夏の到来を知るわけじゃなく、こうして島で生活して・・・夏を迎えた。自分はこの尊さを改めて噛み締めているところだ。アゴッチ島に上陸してから、加速し続ける体感時間がやや遅めになった気もする。

4月頭からクリエイトしていた「夏のアゴッチ島」に一つの決着がついたので、島を紹介する記事をしたためてボトルメールに入れてついこないだNOTE洋に放流した。これは単なる紹介というよりはこれまでの4ヶ月を振り返るような内容で、ひとつの総決算とも言える。

この記事は文字数1万字をやすやすと超え、画像数は90枚近くになった。そしてこの紹介記事を書いてから他の記事を見直して思ったのだが、一記事でそれだけのボリュームをゆるすなら月ごとの記録を二つに分ける必要はあるのか? 自分はあまりにも炎のゴブレットが上下巻になったときの衝撃を引きずりすぎているかも・・・そういう己との対話を経て、今回から月ごとの記録はどれだけ長くても一本に収めることにした。今までの自分は弱腰で、このNOTE大陸を見くびっていたかもしれない。この地はこれまで数々の猛者たちが踏みしめて行った、雄々しき大地だというのに。

・日々が流れていく

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七月初日は残念ながら雨降り。島の梅雨明けはまだ先というわけだ。自分の後ろに映っているのはサブの家で、ついこないだ地下室の増築まで終了した。できればサブの家はテントや、初期の段階で残したかったのだが収納なんかの問題で結局は大きくしなければならないのでさっさとやった。

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ダイナースペースは自分の小部屋→飛行場前→サブの大部屋と移動を繰り返している。この家もいずれは島の景観に合わせた部屋づくりをするつもりだが、まだその時期は来ていない。

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きたる7月3日には夏期アップデート一弾が行われ、遊泳が解禁となった。しずえたちの調査の結果、島の周りをウヨウヨしているサメなどに危険性はないという判断がされ・・・・・・自由自在に泳ぎ回れる。これでリゾート地としての価値もうなぎのぼりだろう。

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南半球のやつらのことは知らないが真夏のダイビングは最高だ。海開きの日は天候にも恵まれ、海面を反射する光もまぶしい。とび森で海賊家具のためにホタテを探していたときに比べて世界の解像度が段違いに上がり、めちゃめちゃワクゥアクした。

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初めてのラコスケだ。こいつはとび森時代は海賊家具を渡してくれていたが、今回はマーメイド家具になった。ラコスケの出現に関しては特に季節は関係ないが、マーメイド家具は夏にこそ合うだろうからこの夏に少しずつ揃えていきたい。半年後のことは知らんが真冬になれば積極的に潜る気にはならなさそうなのもある。寒そうだ。

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夏になり、うだるような熱気や湿度がモーテルで寝転ぶ自分を苛んだが、アゴッチ島のあごるんは平気の平左で寝ている。アゴッチ島を涼しくすることで……現実にも影響を及ぼせるような・・そういう家具の配置を目指していくようになった。

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住人たちが地べたに座るのが羨ましくて座布団を六月くらいから導入している。だが座布団を手持ちに入れて持ち歩くとやつらは欲しがり、何度か断っていたがあまりにも悲しそうなのでくれてやることにした。そうすると今度は際限なく欲しがるようになり、もうこの夏だけで4枚くらいの座布団を奪われている。代わりに地べたに座るエモーションをくれるなら座布団何枚でも渡してやるのだが。

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7月5日はピースの誕生日だ。

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ピースは初期の住人の片割れであり、今まで根強く残ってアゴッチ島を支え続けている。お前の誕生日に、駆けつけないはずがない・・・。

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プレゼントはランニングマシン(黒)だ。これまでけんすいスタンドやスピードバッグなどのトレーニング器具をプレゼントしてきたが、ランニングマシンは初めてのことだ。値段が高いからではなく、単純にこれまでに手に入らなかった。手に入れてからはいつでも渡せたが、やはりタイミングとしてはここがBESTだっただろう。待っていた甲斐があった。

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ビンタから写真をもらった。住人に対してのプレゼントは洋服が多く、値段がまちまちなのもあって写真がもらえることは殆どない。だが、だからこそやり甲斐がある。

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七月初旬、初めて「住人呼び出し機能」を利用した。これは島に住まうサブキャラクターを呼び出すための機能だ。このサブキャラクターは要するに自分のキャラクターなので同時に動かすという思考がまったく無かったが、実はコントローラーをキャラクター分用意することで同時に動くことができるということに気づき、急きょ召喚した。

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これでミッキーのマジカルアドベンチャー3の2Pプレイも可能という寸法だ。

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1Pと2Pを切り替えることでそれぞれの家の収納を開くこともできるし、ジャスティンなどに模型を二人分頼むのもスムーズだ。これはかなり使えるテクニックであり、今後も活用することになるだろう。

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七夕の笹だ。この短冊にはあらゆる住人たちの願いが込められている。こういう各国の文化にちなんだ家具や服の追加は月ごとに行われる。今作では国を問わず購入できるが旧作では海外版にだけ存在するアイテムなどがあり、魅力的に映ったものだ。

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毎日のダイビングで海産物をコレクトしている。海産物はジャスティン・レックスのように高く売却できるNPCがいないものの、単価がそれなりに高くてホタテを取るまでの収穫でもそれなりのカネになる。

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集めた海産物は博物館へと寄贈され、水族館エリアでゆうゆうと泳いでいる姿を見ることができる。自分はクラゲの展示が好きだ。クラゲの水槽が飾ったときにポケ森のようにクラゲのアクアリウムのようになればよかったが、さすがにそれまでは望めなかった。

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薔薇の花園の跡地に作った森エリア。夜の幻想的な瞬間を切り取った一枚で、七月の写真の中でももっとも見栄えがいい。ナイルはこの木の下に座っていることが多い。

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何度目かの釣り大会だ。自分は「ぎょたく」と「さかなのドアプレート」の数が心もとなかったため何度か参加した。

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何の意味があって撮影した画像か謎だったが、確かこの日は初めての日曜とたけけライブだった。夏季アップデート後、土曜日の釣り・虫取り大会で振替になるとたけけライブの日は日曜日となった。そもそも日曜は午前中のウリくらいしか来訪しないので、振替が金曜日から日曜日へと変わったのはよい変更だった。

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流星群の夜にはポケモン バトルレボリューションの実況を思い出す。りゅうせいぐんがおそいかかる! 覚えているか? 今は携帯機による通信対戦が当然になり、あの手のゲームはなりを潜めてしまったが、自分は迫真の実況がある時代が好きだった。

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流星群の夜が明けると星とともに海賊が流れ着いた。7/3のアップデートで追加されてから十日近く後の登場だ。自分はこの日を待ち望んでいた。自分はとび森では海賊の家具を毎日集め、苦労して作ったかいぞく部屋は大のお気に入りだった。今回手に入れた家具をどう使うかはまだ決まっていないが、ぜったいに使おうと思っている。

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こいつはジョニーなのか? それは知らない。ジョニーはおい森辺りでは宇宙船の飛行士をやっていた気もするし、そういうこともあるだろう。またはよく似ている親戚の可能性もある。

余談だが夏季アップデート以降、平日に登場する住人がある程度ランダムとなった。これまでは平日の5日のうち3日をローラン、レイジ、シャンクが埋めており、残りの二枠をレックスやジャスティン、ケイトやジョニーたちが埋める形だった。その平日枠の5日が全員からの選抜という形に変更されたわけだ。これはかいぞくの追加などによる過酷なる枠の取り合いを緩和するための措置と思われる。

レックスヤジャスティン、つねきちは一ヶ月に一回来るかどうかくらいの来訪頻度だったため、この変更は自分にとっては喜ばしい変更点だ。特にかいぞくの来訪が一ヶ月に一度辺りだったりすると海賊家具が揃うのがいつになるかわからなかったため、胸を撫でおろした次第だ。

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良いロケーションに現れたゆうたろう。夜のみ出現するNPCはまだゆうたろうとフーコしか存在しない。もっと増えてもいいと自分は思うが、ルーティンに変化が起こることを恐れるユーザーもいるだろう。どうぶつの森シリーズは絶妙なバランスの上で成立しているゲームであり、ちょっとした変化でモチベーションが上がる人間もいれば、下がる人間もいる。

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長らくアゴッチ島のカブ畑を守護してきたゴンゾーが旅立ちを決めた日だ。自分は今のところ住人の流入に関してはとくに制限をもうけておらず、去る者追わない構えでやっている。島クリエイトなどを再び始めるときには混乱を防ぐため引き留めることもあるだろうが、この時点では旅立ちを拒む理由はない。

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七月半ばの出来事だ。アイサツをして、別れる。

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飛行場前から役場までの「海の家」に不満を感じるようになり、メスを入れたくなった。

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役場までの視界が遮られがちであり、やや開放感に欠けていたところをスペースを多くとることで解決した。

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意味はまったくわからんが、そんな目で頼まれると断れない。

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ゴンゾーの代わりとなる勇士を募集中するために離島へと飛んだ。こいつは、ジャコテンだ。

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ガチャだ。たまに同じカエルの「フルメタル」とどっちがどっちだかわからなくなる。

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みぞれ。夏を感じる。これまでのシリーズでは羊の服は首に巻くストール的なものになっていたが、今作ではしっかりと服が着れている。

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今回は4つめの島にてピッコロを勧誘した。レイニーが旅立ってからアゴッチ島に現存しない、「ふつう」性格の女性だ。自分は性格のヴァリエーションは重視しているので、これで一安心でもある。

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島に木々がまったくないので木材が足りなくなり、マイル島ではぜったいに斧をふるうことにしている。木材は本当にすぐになくなるので注意が必要だ。

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ピッコロの引っ越しが終わった。ゴンゾー邸の跡地にはあまりそぐわない外観だ。どうぶつたちの家の外観はかなり興味深い。なにか紙などの媒体でまとめて見比べたいところだ。

紙と言えば、とび森ではインテリアに特化した攻略本があった。あつ森は島クリエイトなどの遊びも広がっているので、島クリエイトに特化した攻略本なども見たいところだ。

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ビンタ&ピッコロ

後にピッコロ邸はビンタ邸と並んで配置された。家の外観が似ていて、おさまりが良い。

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センスを磨き筋肉をつけるためにたまにパニー島に赴いて部屋のシミュレーションなどをしている。自分は6×6の小部屋が好きなので小部屋サイズのシミュレーション部屋も用意してほしいところだ。

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この頃、夜になると虫取りのためにマイル離島へと繰り出すのだが魚釣りが捗るタイプの島にばかり上陸する。魚釣りも好きだが、サブへと魚を受け渡すのに苦労するので島に帰ってくるとややげんなりする。虫や魚はサブの倉庫へと集めておき、レックス・ジャスティンが来訪した際に販売する。

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虫取りも魚釣りもなかなかに苦労するが、この時期にやらないとまとまった金にはならない。自分は金を集めている。理由は次の島クリエイトに活用するためだ。秋から新たなるアゴッチ島を目指し、公共事業やインフラ整備に使うための軍資金が必要だ。

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七月の末になると夏季アップデート二弾が行われた。これはかなり急だったにも関わらず「セーブデータお預かりサービス」「ゆめみの館」と自分が待ち望んでいたBIGニュースを引っ提げて到来したので興奮でどうにかなるかと思った。冷静に考えると一月の間で二回も大型アップ¥ピデートされたわけだ。

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ゆめみのベッドをもらった。雰囲気があってよい家具だ。今回は「館」そのものがないからベッドで雰囲気を感じてくれというゆめみからの心遣いだろう。

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初ダイヴだ・・・。

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インターネットを使って夢を取り寄せる、という文言がSF的で魅力的だ。

いちおう「夢見の館」について説明しておくと、このシステムはインターネットを通して公開されている「ユーザーの島」にアクセスするためのものだ。島主の許可を得て、その島に来訪している……という点だけを見ればフレンドとなって来訪するのと同じに思えるが、ぜんぜん違う。

「夢見の館」を使っての島の来訪は任意のタイミングで行えるため、リアルタイムで島が開かれている必要はない。公開された島番地さえあればアクセスできるため、そもそもフレンドである必要もない。つまりちょう有名なフォロワー数がめちゃめちゃな数あるやつのところにも島番地さえ公開されていれば見に行けるという寸法だ。これはかなり気軽であり、敷居が低い。

前作であった「ランダム訪問」が今作においてはなくなっているが、自分は特に問題ないと考える。前作と違って島クリエイトはまじめにやりこむとかなり敷居が高く、ランダムで訪問しても充実した島にたどり着く可能性はふつうに低いというのが理由だ。

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(こいつはたいていのどこの夢島にもいる。我々の集合的無意識の中に存在する猫なのかもしれない)

自分はゆめみから金券が届くくらいに熱心に夢の島を巡ってきた。理由は後学のために参考にしたかったり、単純にいろいろ見たかったりするからだ。かなりの数をめぐり、充実した夢を見てきた。島クリエイトに精力的なユーザーの島が落ち着く時期でもあり、夢見の館を追加するに相応しいタイミングだった。

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さて、今月はここまでだ。しずえはこう言っているが、おそらく自分は八月に行われる花火大会を見た時点で夏に満足するだろう。そして、度々言っているように島クリエイトの時期が近付いている。5月~7月までに少しずつ作り上げた今のアゴッチ島ではなく、まったくべつの、新しい島に生まれ変わる予定だ。

これはちょっと区画の模様替えをするみたいなレベルでは全然なく、まるっきり地形から更地に戻してやっていく構えだ。つまり、時間と金はどれだけあっても足りない。いちおうクリエイト開始の目安は季節が変わる秋……九月を予定しているが、橋や坂の撤去、家などの引っ越しを考えれば8月上旬には着手しなければ間に合わないだろう。橋と坂、合計で16つの公共事業を0に還すだけでも16日という日数が必要だからだ。7月は夏を真っ向から楽しみつつ、大規模な工事を前に資金稼ぎや情報集め(主に夢見にて)を行う準備期間でもあった。

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新しい島を確立させるには自分が考えているよりも遥かに多くの金、時間、資源、アイデアが必要となるだろう。決して楽な仕事ではなく、事業は暗礁に乗り上げるかもしれない。だが自分は今のメンバーたちと最善を尽くし、道なき荒野を前へ前へと進んでいく所存だ。

八月は住人たちにとって決して100%エンジョイできる月ではなく、騒音や……家の前にあったオブジェが朝になったらぜんぶ取っ払われている、などのインシデントに遭遇するかもしれない。そのときの苦情はぜんぶ受け付けよう。今日の記事はここらへんで切り上げる。これからたぬきちと今後のことをリモート会議しなければならないからだ。

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