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見えないコストに目を向ける

こんばんは!

今日は、表紙が印象的なお金についての本を読んだので

その中の一部で考えたいフレーズがあったので、ご紹介します。

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それが、

「見えないコストに目を向ける」

です。

この見えないコストとは、サンクスコストのことで

簡単に言うと、

もう払ってしまって、どう頑張ってもとりかえすことができない費用

のことです。

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図がわかりやすいのがありました。

過去に払ってしまった事実は変えられません。

なぜ、それが問題化というと、サンクスコストを意識せずにいると

例えば映画館で新作映画が詰まらなかったとします。

しかし、チケット代は払って入場している時点で取り戻せません。

そこで、

せっかく払ったから最後まで見るか

さっさと退散してほかの有意義な時間を作るか

この選択が日常の満足度にかかわってくるのではないかと考えました。

他にも例を挙げると、

食べ放題のお店に行くと

元を取ろうと限界ぎりぎり、もしくは吐くまで食べる人も中にはいます。

吐くまで食べる人は、果たして満足感を得ることはできるのでしょうか?

この本では、

今からどう頑張っても返ってこない費用であるならば、

判断材料にしない

つまり、その状態から、切り離して考えるべきだ

ということを言っています。


感じ方は人によって、様々なので個人の問題ですが

私は、サンクスコストを意識することで、無駄をなくし、満足感を高めることができると思いました。

他にも、機会費用というものがあります。

これは、他のことができなかったために、損した額です。

例えば、

パチンコにいくか時給1,000円のバイトに行くか迷っている学生がいたとします。

そこで、パチンコに行き、5時間費やし、最初は、儲けましたが、

結局収支は、マイナス1000円になりました。

この場面、通常の考えであれば、1,000円損したで終わりますが、

機会費用の考え方で行くと

バイトで稼げるはずであった5,000円も含み

マイナス6,000円損失を出していると考えます。

また、スーパーのチラシを見て、数百円の安さのために

何十キロも遠出をして、買い物をする主婦なども

ガソリン代、かかった時間などを含めると

機会費用を損失しています。

その時間で、いくら稼げたか、

他にできることはなかったのか

常に、そういったことに、目を向けることで、

無駄をなくし、生活の満足度を上げることができると思います。

今日は、オリンピックの延期が発表されましたね。

オリンピックに当選して、チケット代を払い、夏までのモチベーション

としていた人にとっては、

チケット代がどうなるか、ツアー代金がどうなるか

心配だと思います。

そこで、

もし払い戻しがなかったとして、

せっかく買ったんだからと無理やり東京に行くのか

これを機会に興味を持ったスポーツについて調べて

自分らでやってみたり、別の行動を起こすのか

どう行動しても、その人のお金ですが

満足いく、結果になるように、この考えを

もって、後悔しないように過ごしてほしいです。



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