【part9】受験生は予備校に行くべき?予備校に行くメリットは?

こんにちは。早慶模試元一位のケイです。

今回の内容は以下の2つです。

・受験生は予備校に行くべきか
・予備校に行くメリットは?
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前置きは不要なので、早速解説に入ります。


・受験生は予備校に行くべき?

金銭的に余裕があれば行くべきです。
しかし、"宅浪で東大合格"のような体験談があるように、必ずしも行かないといけない場所ではありません。
学校の授業が受験に特化していて、それで十分であれば行かなくても良いと思います。
どんな形であれ、実力をつければ大学には受かります。

・予備校に行くメリットは?

言うまでもなく、予備校はやる気がある人にとっては最高の環境です。
受験生に囲まれ、常に競争相手と肩を並べ勉強できる環境は予備校ならではでしょう。

以下に主なメリットを列記します。
・手探りで受験に臨む不安が解消される。
・予備校によってはマネージャー的立場の職員が就いていて、定期的に面談や応援など面倒を見てくれる
・入試問題の分析に長けた大人達が改訂を重ね作り上げた、最新の入試傾向用に最適化されたテキストを使うことができる。
・同じく何年も経験を積んだ予備校講師が、そのテキストの内容を分かりやすく教えてくれる。

ソシャゲの課金みたいなものだと思って下さい。
課金すればさっさと強くなれる。
ただ天井は決まっていて、いずれ無課金でも課金勢と並ぶことができる。
最終的なところは本人のスキルで勝ち負けが決まる。

予備校でしか学べない受験の秘密はありません。
実力の無い講師はそういうことを言って生徒数を増やそうとしますが。


解説は以上ですが、最後に僕の経験を一つだけ。

国語は予備校の授業を受けたおかげで非常に助けられました。
国語は自力での習得が難しく、なまじ読めてしまうばかりに対策も手を抜きがちです。
しかし、たまに高得点が取れるのは国語が得意とは言いません。
"模試を十回やれば九回は八割超える"と言うのが得意ということです。
本番のプレッシャーでたやすく点が崩れるのが国語です。

センター試験の国語が毎年話題になっていますね。
悪問が多いのも理由ですが、ろくに対策をしていない自称国語強者が本番のプレッシャーで死んでいるだけというのも理由の一つです。
模試やセンターの後に「いつもは○割安定してたのに」云々言っている人は、ほぼ嘘です。
安定と言って出したその点数は、たまたま調子が上ぶれたときの点数でしょう。

国語の授業だけでも、夏期講習や冬季講習で受けてみても良いと思います。
僕の経験によるアドバイスですが。

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ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
次回は、現在予備校に通っている人向けに、講師の目利きについて説明します。

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