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オンライン座談会が無事終了!

こんにちは!

梅田インターナショナルスクール 東京アドミッションオフィスです。

オンライン座談会が無事終了!

12/6(日)に開催したオンライン座談会ですが、無事に終了しました!

日曜日の午前中という休日開催となりましたが、20名の方々が参加してくださいました!

参加者の中には

・実際にお子様が不登校である方

・不登校問題について関心がある方

など、多様な方々が集まってくださいました。

中には、現在、お子様が幼稚園生であり、今から幼稚園にいき渋っているため、今から不登校について考えておきたいというような方も参加して下さいました。

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スタッフとして、母として。イベントで感じたこと。

今回のイベントの実施を通して、私たち梅田インターナショナルスクール 東京アドミッションオフィスのスタッフとしても様々な学びがありました。

以下は、東京アドミッションオフィスのスタッフの中でも2人の母親でもあるYから頂いたコメントです。

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自分が子供だった頃思い出して見ると、
私自身も「学校に行きたくない」とよく親を困らせていたものでした。

それでも通っていたのは、本当の意味で学校が嫌だったわけではなく、
ほんの少しサボりたい気分だけだったからだと思います。

そして今度は自分が親となった時、
我が子も同じ様に「学校に行きたくない」ということがありました。

そんな時は「美味しいおやつを用意しとくから学校に行っておいで」と、
物で釣っては誤魔化しながら子供のお尻を叩いたものです。

きっとこれは、どこの家庭でも1度くらいは経験したことがあるかと思います。

しかし、本当に我が子が学校に行くのを拒否し始めた時、
もし私だったらどうしていたでしょうか?

1日の休みが3日になり、それが1週間、1ヶ月、1年と続き、
授業に追いつかなくなるという焦りと共に、子供の将来、
ほんの先の未来さえも描けなくなり、ただただ不安の毎日を
過ごしていたに違いないでしょう。

そして何より、我が子の気持ちが今どんなもので、何を感じ、
何を求めているか、なぜ学校に行きたくないのか?を、
子どもの心を私に移せるなら、それを感じ、解決していきたいとさえ思ったでしょう。

しかしどんなに愛してる子どもでさえ、
全てを知ることができないから悩むのです。


今回の座談会のお話を聞いて、そもそもなぜ不登校であったらいけないのか?まずは、そこを考えさせられました。

学生生活問わず、人が人と関わっていく以上、
いつどこでどんな心境や状況になるかわからない。

会社やバイト、嫌なコミュニティーからは『辞める』(離れる)という選択もあるが、学校、特に義務教育の中では辞めるという選択はまず考え難く、子供の立場から考えると、自分の心を守る手段に「学校に行きたくない」という意思表示でしか表せないのも当然なんだ!と改めて考えさせられました。

学校で心育つ子もいれば、学校よりも家で育つ子、学校よりもフリースクールで育つ子、その子の個性によって心から安心し学べる環境を、もっと選択できる社会であるべきだと思いました。

今回の座談会ゲスト米澤さんから「不登校の子ども達は親に迷惑かけちゃいけない。と既に感じて過ごしています。」

不登校経験者の美空さんから「誰も悪くない。だから保護者の皆様は自分自信を責めないでください。」

子どもの心、親の心を聞けた時、そこには双方を思いやる愛情でいっぱいであること。

そして、米澤さん美空さんからお二人から「不登校って、案外幸せですよ?!」って言葉に、世間で言われている、不登校だから大変。心配。といったネガティブなイメージが私の中で大きく変わる座談会となりました。

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次回イベントについて

今回は「不登校を前向きに考える」というテーマでしたが、次回以降も様々なテーマでイベントを開催していく予定です。詳しくは梅田インターナショナルスクール オンラインコースのホームページにも記載していく予定です。

今回参加できなかった方もぜひまた次回奮ってご参加ください!



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