箇条書きでしか覚えられない人へ ビジネス本の読書編
妻は読んだ本の概要やあらすじをスラスラと言葉で言うことができるんだけど、私は断片的にしか話せない、というか特に頭にへばり付いた箇所しか覚えていません。これは私にどうもADHDの気配があるようだからなのかもです。専門家が言うにはADHDのひとは短時間の記憶の保持が難しいとか。
だから読んだことをスグ忘れてしまい易い。忘れまい!と思って気合いを入れて読んでも、気合い度の高かったところだけがポツポツと印象に残るだけみたいな、そんな感じなのですね。困ったもんです。
先日「動画で稼ぐ仕事術」というビジネス書を買いました。読んでも忘れるから無駄かも?という思いから本はしばらく買っていませんでしたが、最近になって、特に今年の自粛の世の中になって動画でなんかする機運が高まってきたために、とにかく動画のノウハウを身につけなければと考えて買って読むことにしました。
でも読んでもスグ忘れちゃうから、試しに以下の読み方しました
1.付箋つけながら読みました
読みながら「これは!」と思ったところとかハッ!と感じたところ、『やくにたつかも』なところ、こういう箇所が書いてある行の真上に付箋を貼りながら読み進めました。
2.付箋は全部で10個
読み終えると、幸い付箋の数は全部で10個。ああ!これぐらいの数ならいいな!と思いました。あまり多すぎると私はその付箋の枚数見ただけで気分が悪くなりそう。10個なら手に負えると思いました。
こんな感じ・・・
3.意外とこの本は前半部分に私の欲しい情報が載っていました
後半は動画というよりSNS全体のことが書かれていて、それはそれで大事かもしれないけど今の私は動画ノウハウが欲しかった。だから読んでいると前半は頭にハッ!と刺激された箇所が多かったのですが、後半はスルーばっかりで。
こんな感じで、本の半分ぐらいに付箋の林になりました。
4.付箋を貼った部分をワードに書き出す
今までは付箋を貼って読み終わったら、それっきり。いつか用があったときに付箋の箇所を読めばいいや!で本棚に仕舞いっ放しで何も起こらず、でしたが、今回は本気の読書しなきゃと気合い入れたから、付箋箇所の書き出しをやってみました。
パソコン画面にワードのページを出して、そこに各付箋を貼った箇所の要点と少しの説明を書いたんです。このように。
5.これで読書はおしまい。この本は仕事仲間に渡して読んでもらってその人の感想も聞こうと思います
本はもう不要だけど、残したワードの10個のメモは、これから眺めて、それ見て閃いたアイデアをそこに付け加えて行こうと思います。
たとえば「動画制作も3人寄れば文殊の知恵」の部分で、3人の役割を演出する人、喋る人、撮影する人、と本には書いてあるけど・・・たまたま仕事仲間は3人いるけどこの役割には分け難いのですね。それぞれキャラがあるので。だからまずここの役割をちょいアレンジすることを考えようかな!とか思っています。
ビジネス書はこうやって読みながら付箋貼って自分にとっての要点をかき出すと、箇条書きでしか覚えられない私にもそれぞれの要点が覚えられそう。
そう思ったからnoteしておきました。
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