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<電子書籍>転職しないで「ゆるい起業」暮らしの実態はこんな!  俺の退職 Season 3のご案内

リストラ退職を食らって失業から無職に突入したのが足掛け10年前のはなし

ふつうだったら再就職への道をあきらめないだろうお年頃の私は「起業」することに興味を抱いてしまいました

起業して自分で事業を開始する!、これは身震いがするほど魅力ある行動だと私は思いましたが・・・

ところで何で起業すりゃエエのだ??

この問いに答えが1年経っても出なませんでした
答えが出せなかった理由は
・命かけてまでガチな商売をすることはできないから
・そもそもお客様相手の商売をするには私の「気遣い」能力が圧倒的に足りなかったから
・事業に出せるような余裕資金は「無い!」ということだった
・自分ですきにやりたいから

こういう人は事業に向いていない でも起業したい! どうする

一生懸命考えて出した私の答えは、
自分で使う「お小遣い」分の稼ぎを出せる「マイクロ起業」だったらイケるのではないだろうか!?

とりあえず、ものを書いてネットに晒すことをビジネスに据えよう

こうして私のマイクロビジネスは誕生しました
税務署に開業届を「著述業」で提出し、「私は今日から個人事業主」と恰好がついたのが足掛け10年前のこと

ネットに晒す私のブログや電子書籍などからの収入は、とてもとても「事業やってます」とは人に言えない

開業当時の年収はおよそ30万円
とても自慢できる額じゃないけど、今から思うとこれはけっこう高かった!
それに事業収益目論見の「自分のお小遣いを賄う」という目標はほぼほぼクリアーしていたから、今考えると満足な出だしでした

私の事業は在宅でオーケー!好きなときに好きなようにできる

これこそ「ゆるい起業」だ! 今後もこの線で続けて行こう!

その後数年間は、年収ウン十万円規模で収益は横ばいながら、やっている当人の私は「この起業方法は発見だ!」と有頂天になっていました

この「ゆるい起業」方式では、旅行に行ったときの日記をブログにしたものからも収入が得られる趣味と実益の実体験も味わいました

特に海外旅行では、ご当地でのバスの乗り方とか、駅の乗り換え要領、空港からホテルまで路線バスで向かう方法など、あまり他の人が書いていない内容で私としてはけっこうバズった記事を執筆することもできました

その後の私の「ゆるい起業」は緩やかに下がって行きましたが、その理由は・・・

きっと「齢のため」だと思います

こんなゆるい事業でも、毎日「もっと違うこと無いかな!」とアイデアを出し、ネットだけじゃなくてリアルの人間相手にできる、しかしゆるいスタイルの事業を探し回って右往左往できたのは、私の年齢がまだ巷では働き盛りだったからだと、今そう思います

今から10年前はまだ50歳代半ばでした

そして今は60歳代半ば、人は「60歳代なんてまだまだ若いですよ」と言うかもしれませんが、私がやってきたこの10年間で、確実に「やる気」とか「行動力」が下がっているのを実感しています

その他に、目が以前よりよく見えなくなってきたとか、妻も体力が落ちてきて長距離旅行はもう難しいようになったなど、やはり医学的にも65歳から老人の始まりと言われるように、身体は衰え始めました

これが「ゆるい」といっても自分一人で何から何まで実行する式の純粋な個人事業ではモロに効いてくるわけです

私はこの先の「ゆるい起業」をもっとゆるくするつもり

もうお金の収入はほぼ得られないことを前提にして、形式上は個人事業主を廃業して、税務上は雑所得での自営をする、みたいなカタチにしようと思います

その上で、得られる利益は、お金ではなくて、
楽しかった思い出とか、今までやっていなかったことが実現した達成感を「こういうことが利益だ」として「ゆる過ぎる起業家」で終生現役!?を目指そうかと

こんな感じのことを書き並べて電子書籍にしました

「俺の退職 Season 3」はforkNという電子書籍出版サイトから500円で、以下のリンク先からご購入が可能です
試し読みページもあります!


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