モスト簡単だと思われる経営計画策定の、目ウロコなやりかた
テレビを眺めていて、ふと過去にある人から聞かされて知った一番分かりやすい経営計画の立て方を思い出したので、noteしたくなった。
その経営計画策定秘策を私に喋った、とある男。彼は一部上場企業の経営企画部の課長級社員。しかもやり手と目される人物。
その男が言うには・・・
1.まず方眼紙を用意する
そして縦軸に経営指標、たとえば売上金額を目盛り、横軸に年度を記入していく。
2.次に定規を引き出しから取り出し
「右肩上がりの直線」を鉛筆で引く。ただ『まあ、ウチの会社だったらこんな感じかな』みたいに、匙加減しながら、でもチョイ背伸びして斜め線を描く。
3.最後に、もうやることが決まっている営業活動とか新商品発売、それに節約取り組みなんかをところどころに書き込んでいき
それぞれいくらの金額目標にしたら斜め線の右肩上がりと帳尻が合うか!?えんぴつなめなめ決きめたら出来上がり。
この方法を聞かされたとき、なんてお気楽、アナログチックでいい加減
とか感じて飽きれたの覚えているけど、今思い返してみると的を得ていると思う。
一番肝心なところは、3番目の「もうやることが決まっている取り組み」を取り上げて、それぞれに「ここまで頑張れよ!」という目標をくっつけ、みんな目標達成したら「これだけよくなるぞ!」と見えるようにしているところ。
これから考え始めるような海のものとも山のものとも分からないような活動を盛り込まない方がいい。それをしたら「軽々計画」になる。
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