
海開きとコロナ対策
こんにちわ。女木島地域おこし協力隊の藤村です。
夏ですね。
海ですね。
女木島の旬の季節ですね。
【海開き神事が執り行なわれました】
コロナウイルスが落ち着いた・・・と思ったらまた流行ったり・・・
そんな事の繰り返し。長雨も重なり、なかなか外出がしづらい日が続きますが、女木島では7月11日(土)に毎年恒例の「海開き神事」が執り行なわれました。
藤村も観光協会役員として出席してきました。
当日は生憎の空模様でしたが、なんとか神事中だけは雨があがってくれました。海の神様の御加護を感じます・・・(ありがたや)
コロナウイルスの影響を考慮し、神事は最小限の人数での開催です。
【今年も女木海水浴場は利用できます】
今年も女木島海水浴場は開場します。
ただし、今後のコロナウイルスの流行次第では夏が終わる前に閉鎖する可能性もあります。ご了承ください。
遊泳区域を示すブイは設置していますが、例年設置している「飛び込み台」は三密を避けるために今年は無しです。
【キレイに使ってほしい】
ビーチや隣接するキャンプ場は島民の皆さんが定期的に清掃してくれています。
ほとんどの観光客の方はキレイにビーチを使ってくれています(ありがとうございます)。
ただ・・・中には心ない方もいます。
酷い時にはBBQのゴミが丸ごと砂浜に埋めてあったりします。砂浜は塩気が多いので生ゴミとか埋めても土に帰らずそのまんま腐ります。それはそれは凄まじい臭いを発します。それ、島の人がブチ切れながら掘り出して処分してますよ。私とか。
島のビーチやキャンプ場はキレイに使って下さいね。お願いしましたよ。
本当にお願いしますよ(強調)!
【コロナ対策として】
マスク、着けてますか?
皆さん通勤電車の中とかでは着けてると思いますが、開放的な島にやってくると「ここならマスク要らないか〜」ってなったりするんじゃないでしょうか?
ごめんなさい。島でもマスク着けてほしいです。
たのむ(懇願)。
女木島民の平均年齢は70.4歳、万が一ウイルスが持ち込まれると、とても大変な事になってしまいます。島民の方々のためにも、他の観光客のためにも何卒よろしくお願いします。
フェリーを降りてすぐのところには消毒液も設置しております。
ええ・・・もちろん無料で利用できます。日本人の無償提供の精神はすばらしいですね。この前、高松市街で買い物をしたらマスクを無料でもらえました(感動)。
ここはありがたくマスクを着用させて頂き、手の消毒も思う存分に行いましょう。よろしくお願いします。
島内各所にはこのような看板も設置しております。
瀬戸内の島々・・・と言えば、それぞれの特色ある町並みも魅力の一つ・・・
なんですが
集落内をウロウロするのは・・・今はちょっとだけガマンして頂きたい。
女木島の集落には特徴がありまして・・・
「住宅が密集している集落エリア」と「ビーチや宿があるエリア」が割とキレイに分かれています。
なので海水浴目当ての方は集落内には立ち入らず、まっすぐビーチに向かいましょう!
大別するとこんな感じでエリアが分かれています。赤いエリアは特に住宅が密集してますので、感染症予防の観点からできるだけ入らないようにしましょう!現在赤いエリア内には鑑賞できるアート作品はありません。
海開きの次の日、看板の設置作業を行いました。
看板のデザインは藤村が制作しています・・・といっても時間が無かったのでフリー素材を組み合わせただけ(と言うのはここだけの話)です。正直データ制作よりも島内の方々からご意見頂いたり了承取る方が時間かかってます。
集落の中を歩きたい気持ちもわかるのですが・・・女木島には素晴らしいビーチと洞窟がありますので、今はそちらを楽しんで下さいね〜
【追伸:雨がヤバイ】
今年の梅雨は全国的に強い雨がつづいています。女木島は南北が四国本島と本州にはさまれた瀬戸内海式気候なので年間を通じて雨は少ないのですが、そんな女木島でもかなりの雨が降っています。
大雨が続いて道路に土砂がたまっているため、土砂の除去作業を手伝っています。
普通の道路がヴェネツィアみたい(ポジティブシンキング)になっております。
泥をすくって・・・
とりあえず車やバイクが安全に通れるようにしています。
壁画描いたり、着ぐるみ着たり、YouTubeやったり・・・何かと目立つ活動をしてる印象がある藤村ですが
ゴミ拾ったり、看板立てたり、泥すくったり・・・といった地味な活動にも積極的に関わっています。
積極的に島の魅力を発信する攻めの活動と、島の現状を維持する守りの活動、両方バランス良くやっていくのが大事だと考えています。
何かと大変なご時世ですが、女木島では少しずつ経済活動を取り戻すため、多くの方が対策を考え観光客受け入れ態勢を整えています。女木島を訪れる際は万全な体調でソーシャルディスタンスを守りながら楽しく安全に観光してくださいね〜
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