配信環境の改善
さて昨年4月の緊急事態宣言による休業要請の最中に、なんとか試行錯誤しながらも準備を進めて5月後半からスタートした配信ライブ。
音質であったりカメラワークの工夫であったりと日進月歩を続けてきましたが、技術ではまかえない点も多かったので今年に入っていくつか手を加えてみました。
まず、音楽室DXの照明はLEDライトで色味を出し、パーライトと呼ばれる一般照明で人物を照らしているのですが、LEDの色によっては非常に画面が暗くなるのが難点でした。そこでもともと正面から照らしていたパーライトがこのように4台あったのですが。
2つ増やして6台に。
さらにドラムなどを照らすようにステージ奥に2つ。計8台に増やしてみました。
あと配信となるとどうしても気になるネット環境について。
回線スピードの問題もありました。当然、光回線ではあったのですが調子が悪いときの回線スピードはこんな状態。。。
配信にかかわるのは右下のアップロードの数字なので、まあこれでも充分ではあるのですが何しろ不安要素の中の大きなひとつでした。
なのでプランを変更してモデムなども交換し現在はこのように。
心の負担が軽減しました(笑)
ついでにLANケーブルもよりハイスピードタイプのものに交換。
もちろんこれでトラブルが絶対に起きないわけではありませんが。。。
あとは画面を切り替えるスイッチャーを新しいものに。
以前noteにも書きましたが当初よりRoland 「V-1HD」という4チャンネルのスイッチャーをメインで使用しておりましたが。
同じRoland製の「V-8HD」にグレードアップ!
その名の通り8チャンネル、カメラを8台まで増やすことが可能になりました。そんなに増やしてどうするんだという声も聞こえてきますけど。。。
スイッチャーを変えたのはカメラ台数を増やすのが目的だったのですが、内蔵されている音声機能、オーディオインターフェイスもグレードアップしたのでかなり全体の音質にも変化が出ました。これは正直想定外でした。
配信機材にばかり気を取られている訳にはいきませんので、ネジが弱ってきていたマイクスタンドをまとめて新規購入したり。
あとは楽器類のメンテナンスや店内備品の修理など。
こちらも地道にやっております。
1年前には諦めかけたこともありましたが、皆さんのお力添えのおかげでこうして音楽室DXがまだ続いているうちは。
よりよいものを追求しなければ、そういう思いです。
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