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ベトナムに特化したビジネスの会社。ベトナム専門の経営コンサルティングと人材事業を展開しています。 ベトナムに関するホットな情報を発信。 https://onevalue.jp/

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2021年のベトナム経済を見通す着眼点 -2020年のベトナム経済の振り返りから-

2020年は新型コロナウイルスに始まり、新型コロナウイルスで幕を閉じたという困難な1年であったことは間違いない。周知の事実のように、新型コロナウイルスが世界経済に与えた影響は非常に大きく、2021年もしばらくの間は新型コロナウイルスの影響が続くものと考えられる。 2020年のベトナム経済の論点ベトナムでは、新型コロナウイルスの初期的な封じ込めに成功した国の1つとなった。新型コロナウイルスが世界的に拡大した第1波の時期、ベトナム政府は2020年3月末に、ベトナム全国で「社会隔

    • ベトナム環境産業の成長性:産業排水の増加と汚泥処理ニーズの高まり

      今回はベトナムの環境ビジネスについて取り上げ、特に水環境、排水処理市場にフォーカスしたい。以前の記事では、固形廃棄物処理に焦点を当て、都市部における廃棄物処理や廃棄物発電の事業展開の可能性について考察した。今回の記事では、同じ環境ビジネスの中でも、水環境や産業向け排水処理を中心に市場動向や現状課題、今後の機会について分析していきたい。 水環境汚染の現状ベトナムでは人口増加と都市化、経済発展に伴う工業化を主な要因として、生活排水、産業排水が増加している。しかし、都市部では下水

      • 【ベトナム経済コラム】イオンモールの海外事業戦略:国内では地方部、海外では都市部?

        12月14日、イオンモールベトナムのハイフォン店が開店。現在、ベトナムにはイオンモールが6店舗存在していますが、北部の地方都市への出店は今回が初めてとなりました。  イオンモールはベトナムでの出店を拡大する方針を立てていて、2025年までに20店舗まで拡大する計画を立てています。足元では、2022年にハノイ市Hoang Mai区に7号店をオープンさせる計画を発表しています。 イオンモールによれば、東南アジアではベトナムのほか、インドネシア、カンボジアの3か国でこれまで9モール

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