【まとめ】外国人エンジニアを採用する際のメリット・デメリット！

こんにちは。One Terraceの安東です。

今回は「外国人採用をするメリット・デメリット」についてわかりやすくまとめていこうと思います。外国人採用の良い点と注意すべき点を正しく理解することで企業の成長に繋がります。

近年では労働力人口の減少や日本でのエンジニア育成が十分ではないことなどから、エンジニアが不足しています。
そこで優秀な外国人エンジニアを採用する企業が増加しています。

外国人採用のメリット

1.優秀な若い人材の確保、人材不足の解消ができる
2.グローバル経営の足がかりになる
3.異なる視点からの発想による社内の活性化
4.労働環境の整備が進む

ここから上記の理由を説明していきます。
1.優秀な若い人材の確保、人材不足の解消ができる

まずこれが大きなメリットの一つです。
日本では、急速に進むIT化にエンジニアの育成が追いついていないことや、技術の進歩に追いつくのが難しく企業と理想のエンジニアとのマッチングが難しくなっている状況です。
一方で、海外では優秀なエンジニアがたくさんおり日本での仕事を望んでいる人材も少なくないそうです。ベトナムでは大学で最新ソフトウェアでの設計や機械加工・電気制御などの専門的な知識を学ぶことができ、エンジニア育成が進んでいます。20年ほど前から、現地の日系企業で勤務経するベトナム人エンジニアは多く、そうした人材が中途採用として日本での仕事を求めているケースもあるようです。またベトナムでは2016年より日本語が第一外国語になっており、日本語でのコミュニケーションが取れる人材も多くいます。
こういった理由から外国人エンジニアを採用することで人材不足の解消はもちろん優秀な若手の確保が可能になります。

2.グローバル経営の足がかりになる

グローバル経営を視野に入れている企業にとって外国人社員の採用は大きなチャンスになります。
進出予定国出身の人材からはその国の土地勘やトレンド、商慣習など新鮮でリアルな情報を手に入れることができます。

3.異なる視点からの発想による社内の活性化

ダイバーシティの確立により多様な価値観や視点が加わることで、社内の活性化や新しいアイディアの創出に繋がります。既に働いている日本人従業員にとっても刺激になります。

4.労働環境の整備が進む

外国人労働者を採用する際、重要なことの一つが「ワークライフバランス」になります。
ワークライフバランスが取れるような制度を整えるなど労働環境の整備により、外国人だけではなく日本人のエンジニア人材にも訴求ができ、より多くの採用に繋げることができます。

次にデメリットについてです。

外国人採用のデメリット

1.コミュニケーションの問題
2.文化の違い・価値観の違い
3.マネジメントの難しさ
4.煩雑なVISA取得の手続き

同じく上記について説明していきます。

1.コミュニケーションの問題

日本語が堪能な外国人エンジニアが多い一方で、言語だけではない文化の違いや国民性の違いといったところからコミュニケーションの問題が発生することがあります。
いつも通りの言葉や態度で接しても受け取られ方や認識のズレからコミュニケーションが難しく感じることがあります。
外国人を採用する際には文化の違いを理解し、意識したコミュニケーションが大切になります。

2.文化の違い・価値観の違い

文化や宗教の関係から、祈りの時間や場所が必要であったり、食生活で気をつけなければいけないことがあったりと、彼らにとっての大切な決まりがあります。また、労働に関しての価値観も異なります。
日本人社員とバランスを見ながら“違い”を尊重することが重要です。

3.マネジメントの難しさ

例えば「報連相」のように日本人が常識と考えているビジネスマナーは、外国人社員にとっては常識ではありません。また、日本の「空気を読む」や「察しのコミュニケーション」は誤解をすれ違いを生み出す原因となります。コミュニケーションをとることを欠かさず、認識をすり合わせることが必要です。

4.煩雑なVISA取得の手続き

日本で働くためには適切な「就労ビザ」が必要です。種類も多く複雑なうえ、手続きを誤ると不法就労として強制送還となってしまう可能性があります。
採用後は、人によって更新時期が異なるため、注意が必要です。

就労ビザについてはこちらの記事も参考になります。

https://gaikokujinsaiyonavi.com/japanese-working-visa/

いかがでしたでしょうか

外国人採用におけるデメリットはWork Visaで解消することができます。プロフィール欄からぜひチェックしてみてください！

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