一次関数「一次関数は等差数列の連続バージョン」

オンライン家庭教師やっています。
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（ここにでてくる内容は、小学生の学習の範囲を超えています。ただ、その概念を教えることで、子供の理解が進むことも多いです。その先の議論もでき、また、問題を早く解けるようになりますので、是非ともトライしてみてください。）

突然ですが、スーパーの店長さんになったつもりで、以下考えてみてください。

具体例１⃣　売り上げ
①激安たまごを１個１０円でｘ個売り、そのときの売り上げをｙ円とします。
②国産牛を１グラム１０円でｘグラム売り、そのときの売り上げをｙ円とします。

ｙをｘで表せば、どちらも
ｙ＝１０ｘ
になりますよね。

具体例２⃣　所持金
次に、具体例１⃣の①、②それぞれについて、事前に所持金が１００円あった場合の売り上げ後の所持金について考えてみます。

①事前に所持金が１００円あり、その後、激安たまごを１個１０円でｘ個売り、売り上げ後の所持金をｙ円とします。
②事前に所持金が１００円あり、その後、国産牛を１グラム１０円でｘグラム売り、売り上げ後の所持金をｙ円とします。

ｙをｘで表せば、どちらも
ｙ＝１０ｘ＋１００
になりますよね。

今、具体例１⃣と具体例２⃣でそれぞれ２つの例①と②をみました。
①と②は、”個”とか”グラム”とかの単位を除けば、算数（数学）的には同じことを言っているようにみえます。

が、はたして本当に同じなのでしょうか、、、