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【初代】新設されたパナソニック グループCEO表彰「グループ横断表彰」を受賞しました!!

2022年、松下村塾(まつしたむらじゅく:以下、むらじゅく)、One Panasonic(以下、ワンパナ)がそれぞれ活動を始めて5年/10年が経ちました。これまでのパナソニックグループへの貢献が認められ、2023年に新設された「グループ横断表彰」の初代受賞テーマとして表彰をいただきました。

これもひとえに、コミュニティに関わってくださった皆さんとの共創の賜物だと強く思っています。この場を借りまして、心から御礼申し上げます。

本記事ではこれまでの経緯を振り返りながら、あらためて私たちの活動の目的や意義や、そしてこれからの展望についてお話ししたいと思います。

グループCEO 楠見さんと幹事の記念写真。めっちゃフォーマルですね。

パナソニックグループに新設された「グループ横断表彰」


パナソニックグループが2023年から、経営基本方針の実践による成果・功績を称え、その実践事例を広く示し、社員一人ひとりの理解浸透と実践を促すことを目的に「グループCEO表彰」を開始しました。

その中で従業員の発意で会社を良くしたいという強い想いに基づく事業会社の枠を越えたグループ活動等を通じて、組織風土の活性化や企業価値・ブランド価値向上に多大な貢献をしたグループ活動を表彰する「グループ横断表彰」が新設されました。自薦・他薦の公募制で表彰対象を募集します。

初年度となる2023年度は5つの社内有志活動と、2つの社内スポーツチームの計7テーマが受賞しました。

ずしりと重たい受賞のトロフィー

受賞テーマの概要
受賞したむらじゅくとワンパナがどんな活動をしているのか、簡単に紹介します。

・松下村塾(まつしたむらじゅく)勉強会
社員の輪番制でプレゼンターを担い、社員のノウハウを横展開しあう勉強会です。毎週日曜日にオンラインで定期開催し、世界中のパナソニック社員で学び合いお互いのタグ(強み・得意・関心など)を認知しあうプラットフォームを目指します。

・One Panasonic - ななめメンター
グループ横断でメンターとメンティのマッチングを行う仕掛けです。メンティはキャリアや業務の悩み解消を目指し、メンターはメンバーの発意を引き出すコミュニケーションスキルの獲得を目指します。半年ごとにリマッチングによりグループ内の緩いネットワーク形成も狙います。

・One Panasonic - 有志のイベント開催
毎年開催の「グループ新入社員歓迎会」や社員同士の入り交じりを狙う「ゆるっと交流会」、経営幹部や外部のインフルエンサーを呼んだ交流会、また「One Panasonicアルムナイ(パナソニック退職者対象の交流会)」などを開催。OBとの関係維持も担うなど幅広くイベント企画・開催しています。

CEO表彰に応募した理由


有志活動って遊んでいる社員たちだよね」。何度かこんなコメントを受けたことがあります。

有志活動にかかわる社員のモチベーションは様々です。特に私たち運営メンバーは、自らの仕事の枠を超えて組織というコミュニティを動かす機会が得られ、自己成長にもつなげられることに、充実感と責任感を持って運営に取り組んでいます。

しかし有志活動に参加するすべての方が同じモチベーション、意識で臨むとは限りません。「仲間は欲しいけど、職場からイベントに参加することを反対されたらどうしよう。」「本業に集中せず、遊んでると上司に思われないか不安。」そんな不安を抱えて参加に二の足を踏む方もいると聞きます。

僕たちのアクティビティは、より多くの社員が参加してくださることで色んな共創が生まれ、真価が発揮されると思っています。パナソニックを強くする上では上記のシーンに置かれた社員にも安心して参加してもらえる環境作りが課題でした。

今回のCEO表彰が “お墨付き”になり、もっと多くの方の交流のきっかけが生まれることを願って、自薦をする決意を固めました。
今回の受賞を通じて、私たちの活動に対する認知も拡がり、コミュニティへの参加者や、実現したいことに共感いただき運営にJOINしたいという声もたくさんいただけました。

多様な背景の人材が集まった方が新しいアイデアがうまれる

有志活動を通じて実現したいこと
パナソニックなど幅広い領域でビジネスを展開する企業は、どのように事業を越境した連携を増やすかが、価値創造上(コングロマリットプレミアム)のカギだと思っています。そしてそれは、社員同士の非公式な交流が起点になるはずです。

これからも、私たちのコミュニティは、社員の成長をサポートし、組織全体の活性化を目指して活動してまいります。これからも皆さんのご支援とご協力をお願い申し上げます。そして、次の10年も、私たちのコミュニティが、社員の皆さんにとって、有意義で楽しい場であるよう努めていきます。

皆さんも一緒に企て、参画し
パナソニックを、皆さん自身を成長させていきませんか?

最後に、再度、すべての関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました!

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