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【レース回顧】 小倉記念、関屋記念


予想は以下をご覧ください。レース後に無料公開しています。

【重賞予想】 小倉記念、関屋記念


小倉記念

推奨馬:⑧サマーセント(13着)

前日と打って変わって「差し」が決まる傾向に…。

先行有利とみて、安定した先行力のあるサマーセントを推していた。

鞍上の酒井騎手が当日の流れを踏まえてどういった競馬をするのか注目していたが、いつも通りの積極的な競馬を選んだ形となった。

道中3番手を進み、本馬よりも前でレースを進めたミスディレクションとタニノフランケルも結果的に一杯一杯となり、それぞれ14着、12着に沈んだ。

最終コーナーでマクリ気味に先頭に立った武豊騎手騎乗のランブリングアレーさえ最後に脚が止まり6着…。

ここまで前が止まる流れになってしまったのか…と自分の予想の甘さを痛感…。

勝ったアールスターは、最後の最後まで脚を貯めて最後に突き抜けた。

周りが動くなか、惑わされずに馬の能力を引き出した長岡騎手の好騎乗が光った。

予想の中で特注馬としてアールスターを挙げていたが、展開を考えて本命にはしなかった。

「馬場と展開」を読む能力をもっと磨かなければ。


関屋記念

推奨馬:⑤メイケイダイハード(12着)

推奨馬の想定していたよりも前めでのレース運びに驚いたが、それだけ心身ともに充実している証拠なのだろう。

騎手も道中、抑え気味によくなだめていた。

瞬発力勝負というよりも長く良い脚を使うタイプのため、直線の長いコースで最後にしっかりと脚を伸ばすレースを望み描いていたが…。

最後の直線も、パトロールビデオを見ないと分かりづらいが、追い出した直後にクリノガウディー(18着)とアンドラステ(3着)に挟まれてブレーキ。

これで完全にやる気を無くしてしまったのがはっきりとわかった。

勿体なかった。

ただし、これも競馬の難しさ。

猛省して、次回の的中に活かす。

勝ったサトノアーサーは鮮やかであった。いつも人気になるが(それまで4戦連続1番人気)、勝ちきれなかった。

今回単勝7.5倍の4番人気。「能力のある馬は買い続けろ!」と言われれているようだった。

2着のトロワゼトワルは、ヴィクトリアマイルのときもそうだったが、気持ちよく先頭を走ると最後まで強いレースができるということを改めて証明した。

直線が長くても最後までしっかりと走り、粘れる根性は能力の一つ。

今後の予想に役立てたい。



※作者 一口馬主マスターB
Twitter  → https://twitter.com/onemouthmaster2


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