しつけ教室の先を考える
このnoteではOne for Dogのオンラインサロン「愛犬文化村」に毎日投稿している記事の中から、比較的刺激が弱いと思われるトピックを選び、辛味成分を調整した上でご紹介しています。サロンメンバーさんにおかれましてはマンゴラッシー感覚でお楽しみください。
いつもご利用ありがとうございます。
One for Dog の齋藤です。
この内容はラジオ放送「One for Dog Radio」で音声コンテンツとしても配信しています。"音声派"の方はそちらからもお楽しみいただけます。
今月はとっても大切な記事を書いていますので、お待ちかねのハッシュタグ大喜利は控えております。
毎回楽しみにしていた奇特な方はごめんなさい。
そんなわけで本題です。
毎度毎度ヒリヒリした記事でご機嫌を伺っております。
そんな今日も課題が残っているしつけ教室について考えたいと思います。
とはいえ、しつけ教室にもグループレッスンを導入するのか！？という問いに関しては複雑なところでして…
なぜなら、しつけ教室に通われている方の中にはそもそも犬見知りや人見知りな子が多いわけです。
となると、克服の場として選ぶにはかなりのハードモードになりそうです。
それこそ僕も前職からしつけ教室を担当していたわけですが、グループレッスンになった途端に愛犬たちが興奮してしまい、それに対応する飼い主さんで授業が前に進まないなんてことがよくありました。
しかもOne for Dogの狭小スペースでは距離もなかなかとれないこともあり、しつけ教室だけはマンツーマンのまま行うしかなさそうです。
一方、授業時間はほぼ１時間の枠に収まるので、さほどの時間価値は損ないません。
したがって、しつけ教室に関しては現行のままとしたいと思います。
ただし、一つの声が生徒さんから寄せられ続けていることがあるんです。
「先生、修了した後もなにかしらで通うことは出来ませんか？」
これはしつけ教室の全12回コースを終えた飼い主さんからのお言葉です。
One for Dogのしつけ教室はいきなり屋外でトレーニングをするのではなく、車の教習所のように限られたスペースすなわち外部刺激の少ない室内でまずは関係を構築しましょうというスタイルなんです。
コースを終了した後は各々で少しずつ刺激をプラス（庭先や人通りのない場所など）しながら、同様の課題を繰り返すことで自信が生まれてくる仕組みになっています。
それはそれで理解はできるはずですが、生徒さんの中では「モチベーション」がネックになるようなんです。
これは”犬と人の運動会”を立ち上げた目的と同じで、なにかしらの目標がないと”コツコツ”は難しいというお悩み。
そこで、この部分の課題をなんとかすべく考えてみました。
ヒントはサロンメンバーさんからいただいた一言。
「お散歩しながら学ぶ機会があると嬉しいです…」
というわけで、しつけ教室に
追加レッスン【ドッグウォーク】
を導入しまーす！
これまでしつけ教室では追加レッスン枠がありませんでした。
屋外でのトレーニングに関してもそれなりの練習を重ねていなければとっちらかってしまいます。
逆に、基礎コースを修了したペアであれば、”実践編”ということで望めるはず。
幸いOne for Dogの界隈はフィールドワークに最適な環境。
お散歩時における課題を探しながら改善策を練っていく感じです。
ちなみにこのあたりは以前の職場で「ドッグシッター」部門を担当していた際、僕自信がドッグシッターで経験したことを元に野外授業をしていたことがあったんです。
そこからのフィードバックを元にしようと思いました。
でもって、ここからです。
ここに「グループレッスン」と「プライベートレッスン」を持ってきます。
少数の愛犬たちと合同練習をすることで次なる課題に取り組みたい方はグループレッスンを。
まだまだそこまでは難しいというペアにはプライベートレッスンを。
（その場合には同等の時間価値に相当する授業料にて対応させていただきます）
これがしつけ教室へのテコ入れ。
次回はトリミングへのテコ入れを共有したいと思います。
良かったらお付き合いくださいませ。
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ということで、今回はこの辺で。
それでは皆さま素敵なドッグライフをお過ごしください。
One for Dog 齋藤でした！
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