第三波?自覚的な対策とは…
全国の病床率は全体的には4分の1 25%ほどの状況(都道府県により率は異なる)
11月11日の感染者 東京317人 大阪 256人(過去最多) 全国で1500人を超える 8月8日以来3カ月ぶりの増加。各メディアより、第三波について言及されるニュース(夏は想定外、冬は想定内でしょうか)企業の今後の社内の働き方のシフトへ影響が出てくるのは、一般通念上‘第三波‘と言及される中、事業者責任、感染による社員への影響なども検討していく必要が高まっている状況と考えられます。
政府が今後どのような発言をされるか、注視したいと思います。
【国内の感染者状況】
新規感染者:1546人 前日比 +261人
現在の感染者:10,384人 前日比 +678人
死亡者:1,862人 前日比 +12人
退院者数:99,916人 前日比 +856人
【海外の様子】
・フランス 首都パリ10月17日より夜間外出禁止 30日からは全国一律外出制限
・イギリス 政府が密になる交通機関の使用ではなく自転車での移動を推奨。車道や歩道のレーンえお広げる工事が政府により行われています。一方で、車道が減った道路の渋滞がさらに悪化、と伝えられます。イというングランドでは、多くの人との接触をさけるため、一緒に過ごせる人数は、「6人まで」6人ルールが導入されています。ロンドンでは、原則、世帯が異なる人とは、屋内では会えないことになっているようです。1日にコロナウィルスにより亡くなる方が300人を超える日もあるイギリスの緊張は続いています。(10月29日ロンドン支局長によるレポート参照)
【新型感染症の主な経過】
〇軽症例
発症 ⇒通常の風邪の症状と変わらない(のどの痛み・咳・鼻水・熱・だるさ等)7日前後で軽快
〇重症例
初期は通常の風邪と変わらない段階(軽症の症状参照)以後、
・呼吸苦
・咳
・発熱 37.5℃前後の発熱 (7日前後から10日前後 目安です)*個人により異なる点は、現状の情報の把握が難しい状況では考えられます)
出典:メディカルノート
▽飲食店での感染がとくにひろがっているとう報道 世代は若者世代が感染者が多かった第一波、二派と比べ、全世代、40代以上の感染にも広がっている状況。
乾燥する冬場はウィルスが増加しやすい環境になります、外気温の低さの影響による喚起がしにくさもかさなり、感染度が高まります。
病原性の異なるコロナウィルスでは、密な環境や、マスクをはずし会話をする飲食店はクラスターが発生しやすくなります。
また、今後感染者の増加が急増する可能性も視野に、11月中は、特に個人の感染対策が重要になるタイミングと考えられます
・密になりやすい飲食店、居酒屋へのこのタイミングでの利用のリスクを検討。11月は様子をみるなど、状況の変動に合わせた対策を考える。「みんながしているから大丈夫」は、新型感染症には通用しないため、社会全体の雰囲気に流されない自覚的な対応、対策を考える視点も大切にしたいものです。