自分には想いしかないけど、想いだけはある。

北海道もようやく暖かくなってきて、最近は勉強をしたり、本を読んだり、友達と公園で野球をしたり、そんな毎日を送っています。

コロナウイルスが現れて3ヶ月ほど経ち、いつの間にか大学3年生になり、大学生活も折り返し地点に立ちました。

コロナ前から企画していた様々なイベントやプロジェクトは中止と延期になってしまい、それでも自分らの出来ることを探してマスクを作って地域に配ったり、手紙や健康促進のチラシを地域の高齢者の方に届けてきました。

それでもやっぱり悔しい気持ちはあるし、コロナさえなければ今以上に地域と学生が繋がる機会が増えたと思うこともあります。

コロナが来ても時間が止まることはなくて、刻一刻と進んでいて、それは僕らの大学生活が終わりに近づいているということでもあります。

この地域に対して自分たちが出来ること、大学生として地域で学べる期間、それはコロナで自粛されていても、刻一刻と短くなっています。

地域で困っている方がいることを知ったり、サークルの学生の地域に出たいという想いを聞くたびに、やっぱり悔しい気持ちを感じるし、自分の無力さも感じます。

でも悪いことばかりではなくて、今回地域で行われているボランティア養成講座には、僕のサークルの学生と新1年生合わせて41人が参加しています。

今までほとんどいなかった学生のサポーターが今年だけで40人以上増えたことは地域にとっても大学にとっても良いことだと思います!

この学生の地域への興味関心は2年くらい前だと考えられないことだな〜とも思っていて、少しだけ過去を振り返ってみると……。

2年前大学に入学した時から僕は『地域を面白くしたい』ということばかりを言っていました。

でも、あの当時は色んな人から笑われたし、馬鹿にもされたし、結構否定もされてきました。

僕も子どもだったので、ムカついて色々言ってきたし、噛み付いてきたし、そうやってがむしゃらに前に進んで来ました。

それでも、こんな自分のことを「面白い!」と、言ってくれる仲間が何人か現れて、その度僕は救われてきたし、頑張ろうと思えてきました。 

そして1人の高齢者の方をきっかけに繋がった学生の想いがサークルとして新しい形にもなりました。

だからこそ、僕はこの仲間と地域のために活動をしたいし、サークルのビジョンでもある学生と地域を繋ぎたい。

今だけ学生と地域が繋がる機会を作るのではなくて、この町に残る文化を作りたい。

学生が地域の方の支援やサポートをすることで、それが医療職を目指す学生の学びになり、学生と関わることで地域の方も元気になる。

やっぱりそんな町を作りたいし、学生と地域の繋がりをこの町の根強い文化にしたい。大切なことは僕らが卒業した後で、そのことも考えながら一生懸命動いています。

僕に『地域をなんとかしたい』と思わせてくれた地元の秋田県。

そして、その想いを強くしてくれた東日本大震災の被災地。

まだまだなんの実績も残せていない自分ですが、地域のために出来ることをこれからも見つけて、仲間と一緒に挑戦していきます。

コロナが落ち着いて活動が出来るようになるその日まで、出来ることを考えてしっかりやります!

想いだけでただ走り続ける僕ですが、この地域のためにも、一緒に挑戦してくれる仲間のためにも、自分が出来ることは見つけて必死に頑張ります!

まだまだ道の途中です。これからです!
コロナに負けず頑張ります!!

想いしかないけど、想いだけはある。だからまた頑張れます!

地域と学生を繋ぐぞー!!!














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