
【お知らせ】二村ヒトシ『AV監督が映画を観て考えたフェミニズムとセックスと差別と』2024年12月1日(日)文学フリマ東京にて販売開始
AV監督・文筆家の二村ヒトシさんのZINEを温度から刊行いたします。初売りは12月1日(日)文学フリマ東京です。


ZINE概要
これからのフェミニズムって?
「普通のセックス」とは?
差別するってどういうこと?
「いい変態」って?
セックスしないのが純愛?
痴女や女装子など旧来のジェンダー観を揺るがすAVでその地位を獲得した二村ヒトシが、国内外の名作映画から愛と性を考えるエッセイです。二村ヒトシ、還暦記念にして初のZINE、どうぞご注目ください!
もくじ
『男女残酷物語サソリ決戦』を観て、フェミニズムのことを考えた
『毛皮のヴィーナス』を観て、変態って何だ、そもそもセックスって何だ、って考えた
『オアシス』を観て、差別って何だ、純愛って何だ、って考えた
『パトリシア・ハイスミスに恋して』とパトリシアが原作を書いた何本かの映画を観て、まともじゃなく生きることについて考えた
『紙の月』を観て、(大きなお世話かもしれないけれど)女の人にとって“私”という意 識って何だろう、と考えた
『海街diary』を観て、女を幸せにする「男らしくなさ」について考えた
『卍』を観たら、「すべての人間は変態である」と言われた気がして、勇気づけられた
『大いなる自由』を観て、セクシャルマイノリティ にとってだけじゃなくノンケ男女にとっても「セックスにおける自由 」って何だろう、と考えた
『ニンフォマニアック』を観て、人のセックスを解釈してはいけませんと思った
『オキナワより愛を込めて』を観て、50年前のギャルの生きざまについて考えた
あとがきのようなおしゃべり 二村ヒトシ×碇雪恵(本書編集担当)※『ナミビアの砂漠』『花束みたいな恋をした』の感想付き。
著者:二村ヒトシ
装丁:宮﨑希沙(KISSA LLC)
装画:加藤崇亮
Special Thanks:松村果奈(映画 .com)、広瀬美玲
編集・発行人:碇雪恵
発行所:温度
ページ数:103ページ
判型:B6
二村ヒトシさんプロフィール
AV監督・文筆家。1964年六本木生まれ。慶應義塾大学文学部中退。97年にAV監督としてデビュー。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』『あなたの恋がでてくる映画』『オトコのカラダはキモチいい』(金田淳子・岡田育との共著) 、『欲望会議―性とポリコレの哲学』(千葉雅也・柴田英里との共著)、『深夜、生命線をそっと足す』(燃え殻との共著)などがある。
購入方法
①文学フリマ東京39
今回から東京ビッグサイトに会場を移す文学フリマにて本書を初売りします。この日は【1200円(税込)】にて販売いたします。二村さん本人もブースに立つ予定です! ぜひ会場に足をお運びください。
日時:2024年12月1日(日) 12:00〜17:00
会場:東京ビッグサイト 西3・4ホール
出店名: 温度
ブース: Q-34
イベント詳細: https://bunfree.net/event/tokyo39/
②ECサイト(ネット通販)
メルカリShopにて現在ご予約受付中です!
東京以外の地域にお住まいの方、文学フリマに来られない方はこちらをご検討ください!
https://jp.mercari.com/shops/product/aE9zVPGbo4KkTCmBxg4sXa?source=shared_link&utm_source=shared_link
③書店店頭
本書をお取り扱いいただける書店様を募集中です!
こちらのフォームまでお問い合わせください。御条件などこちらからご連絡をさせていただきます。
現在は下記の書店さまの店頭及びウェブショップにてお取り扱いいただいております。
岩手 BOOKNERD
群馬 REBEL BOOKS
東京 ISBbooks、SPBS、BREWBOOKS、青山ブックセンター、本屋B&B、タコシェ、模索舎、伊野尾書店、COUNTER BOOKS、代官山蔦屋書店、古書ビビビ、双子のライオン堂
名古屋 ON READING、TOUTEN BOOKSTORE
岐阜 カクカクブックス
京都 誠光社、ホホホ座
大阪 blackbird books
広島 古本屋弐拾dB
鳥取 SHEEPSHEEP BOOKS
宮崎 KIMAMA BOOKS
熊本 古本と新刊scene