神はハワイアンのお店にいる話。

今週もまぁまぁ何もなかった。

会社に行って無心で仕事をして、家に帰ってきて無心で筋トレして、気づいたら1週間が経っていただけだった。たのしい人生だなぁ。

会社員をやっていると、職場近くのコンビニのお姉さんの前髪が若干短くなったことにすら「非日常」を感じられる。

これを「非日常のハードルが低くて幸せ！」と考えるか「こんなことが非日常なんて、どんだけ侘しいんだ…」と考えるかで人生の見え方は全く違ってくるんだろうけど、今週はもうそんなことも考える気力も残ってなかった。（完）

大豆ですら絞ればおからになるというのに、私の人生はどれだけ絞ったところでカスすらもでてこないのだ。逆にすごい！

まだかろうじて継続中の筋トレも目に見える成果はなかったし、なんか普通にマックを食べてしまった。

あとハワイアンのお店をウーバーイーツした。

エビとかパイナップルが乗ったハンバーグとかアボカドとかスパムとか、「ハワイアンってこういうことでしょ？」とすまし顔をしたわんぱくてんこ盛りのプレートを注文した。

私が食べたかったのは本当にこれだったのだろうか…？とかは考えないようにしたいので、おもしろいのかつまらないのか分からないアニメ映画を見ながら、近所のスーパーで売ってるのより一回りくらい小さいエビと、若干歯ごたえのあるアボカドと、熱に負けて端が丸まったスパムをもそもそ食べた。あーおいしい。

どんな食べ物だって口に入れば一緒だし、1円あたりのグラム数がたとえ規定より少なめだったとしてもむしろ身体のことを考えたらそっちの方がいいじゃないか！

そうだそうだ。

神様からの「あまりハメを外していっぱい食べちゃダメだぞ」っていうメッセージだったんだと考えればいいんだ。

そう、そう考えられるだけの気力が残っていればよかったんだけど、今週はもうそんなことも考える気力も（以下略

そんなかんじの1週間だった。

ガッデム。