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「役割」を「役目」に変えてみる

あっという間に、秋が深まってきました。
紅葉は、後1か月後くらいでしょうか。

さてさて、先週末は“新しい生き方”を学んでいる岩熊さんの勉強会と懇親会に参加。残すところ2ケ月弱。

今回は、夫婦関係をどうしていくかというのが講義のメインだった。
色々話はあったのだけど、印象的だったのは“役目”について。
家族運営を充実させるために重要なのは、各々が“役目”を意識すること。自分に“役目”を課すことで、パワーが枯渇する状況から守ってくれるという。

役目を意識せず生活をすると、
「二人の子どものはずなのに、なんで私ばっかり世話をしているの?」
「共働きなのに、なんで私の方が家事もしなきゃいけないの?」
というような、あるある生活になるらしい。

思い当たる節しかない。

今まで“役目”を考えたことがなかった。
考えていたのは“役割”だった。


何が違うのかというと、
役割=人から割り振られるもの(与えられるもの)
役目=自分の目的、自覚するもの(主体性)

これまでは、妻、母、リーダーといったものを、
“役目”ではなく、“肩書や役割”といったものと認識していた。

役割としか思っていなかったからこそ、義務であり、前向きに捉えられていなかったんだなぁ。

実際この2.3年で、妻になったり、母になったり、そしてリーダーにもなっていくのだが、全部“役割”だと思うと気が重かったりして。

“役割”を“役目”に変えてみる。

母という得体のしれない壮大な役割を、
“娘の才能が開花するよう見守っていく”というお役目に変えてみようかしら。

最近のテーマでもある「見守る」。

娘に限らず、見守りたい人が沢山いる。

意識を変えることが変化に繋がるとは到底思えないのだけれど、何か変化するのか、それとも他にも必要なものがあるのか、当分自分を見守ってみよう。


最後に、ずっと反芻していることがあって。

『母は、子どもができたから母になるのではなく、子どもを育てていく過程で、母の器になっていく。

リーダーは、最初からリーダーの器があるわけではなく、仲間と進んでいくうちに、リーダーの器ができていく。

だから気負うな。役目を課してみたらいい。』

心の声なのか、頭の意識なのか、反芻しているコトバよ。

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