見出し画像

3代のアイコンが教えてくれたこと

3代目のアイコンに変えた。コミュニティ仲間のゆかまるさんに依頼をし、アイコンとTwitterのヘッダーを作ってもらったのだ。
今までのアイコンも、コミュニティ仲間のCharmyさんに作ってもらい、とても気に入っていたのだけど、どうしてもアイコンを変えたい、と思った背景があって変更した。

アイコンが与える影響

noteでのアイコンは3代目、アイコンを書いてもらったのも3回目。自分で書けないくせに、どんだけ書いてもらうの好きなん。と自分にツッコミを入れつつも、アイコンが与える影響を実感していたから、今回変更することにした。

SNSでの印象や影響度のためにアイコンを変える。という話ではない。

完全に自分目線の話。何回かアイコンを変えてみて、自分への影響が大きいと判断したから。

初代アイコン

画像1

左が利用していた自分の写真をイラスト風に加工(かなり美化)してもので、大口開けて笑ってる右が幼馴染に書いてもらったアイコン。自分は彼女からこんな風に見えてるのかと思うと、笑みがこぼれて嬉しくなった。最も使うLINEのアイコンに設定。

夫に相談したら、「左の方が第一印象のキキに近い。仕事を受けたりもするだろうから、安心感のある水色のがいいよ。右は知ってる人から見たキキ。」ということで美化された水色のイラストに決定。
3ヶ月程度毎日noteを更新(今は削除したものが大半)していたのだけど、毎日アイコンが視覚に入ってきて、そのイメージの雰囲気に合うように書かなきゃという気持ちが湧いてきていた。
noteという場所の特性もあるが、“きちっとした文章を書こう”と無意識に思っていたのが、だんだん意識化にも出てきた。

2代目アイコン

画像4


これは、MGM48という身近な人の女神になろうというコンセプトのコミュニティ立ち上げのために、コミュニティ仲間に依頼をして書いてもらったもの。女神、アラサー・アラフォー女性がコミュニティメンバーになることを意識して、Charmyちゃんが書いてくれた。
イメージカラーは黄色と言われることが多いのだけど、そんなことを知らない彼女が、“キキちゃんは黄色!”と黄色のアイコンを作ってくれただけで、もう嬉しかった。黄色の女神アイコンは、なんというか背筋がすっと伸びる。というか、伸ばしておかなきゃいけないなという気分になるものだった。実物より何倍も綺麗に書いてもらってることと、コンセプトに女神が入っていることが理由。

初代アイコンと2代目アイコンの共通点は
・実物より断然キレイめに描かれているもの
・対外的に人に見せてる雰囲気に近いもの
だったので、自然と背筋が伸びて、きちんとしなければいけない。
という意識。外向き用の自分だ。

ただ、それが良かった。ちょうどこの1年間は育休中で、基本的には赤子の世話をするのがほとんどの時間を費やす日々。対外的に接する自分の場所がなくて、SNSやコミュニティという場が、これまでの仕事や会社の変わりのような場所だったから。

それが直近3ヶ月で状況に変化。
会社員を辞めて、外向きとか内向きの自分というのがなくなった。
別に本名で始めたSNSも仕事用、こちらのアカウントも外向き用で書いていてる自分。

ふざけたり、遊んだり、無目的だったりする感覚がなくなって、遊び心がどこにもなくなって、塞ぎこんでしまったのだ。外と内がなくなって、全部外向き用の自分になっていた。自分のバランスが崩れる恐怖。慌てて遊び心満載のアカウントに変更することにした。

因みに、きっと書いていく内容は変わらない。
自分の心が「楽しい・自分のために書いてる」ということが大事。

3代目アイコン

ということで、今回自分の心の安定を保つためにアイコンを変えたいと3代目アイコンの作成依頼。

iOS の画像 (1)

まだ使い始めたばかり。最初に、ゆかまるちゃんがこんなイメージで、と書いてくれたラフがを見た時「今までで一番安心!」という感情を持った。背伸びせずにいられそう。色んな自分を使い分けながら、使いこなしながら生きているから、どれが自分?という解はなかなかないのだけど、「等身大」という言葉がぴったりの気がした。

しかも、自分がイメージする自分と、ゆかまるちゃんがイメージしてくれた自分の差がなかったことも嬉しくて安心したのも理由の一つ。

数か月前に、「パラレルワールドを生きる実験をする」というタイトルの未来日記を書いて、この10年間はその実験をするんだけれど、パラレルワールドってとにかく「2つ」がキーワード。30年お付き合いしている「二面性と矛盾や葛藤」は外せなくて、パラレルの心をどこかに残したかったのだ。

昔から相反するものや二面性を持つものに強く興味を持っていた。
夢と現実、思考と感情、感性と理性、ポジティブとネガティブなどといったものだ。血液型がAB型だからかもしれない。
人は誰しも二面性、多面性をもつものだけれども、ずっと昔からA面やB面という二面性を意識していた。
ペンネームのオオナギキキは、頼れるリーダーで半径10メートル内の人の幸せを追求することをなりわいとしているB面の人生。
本名のマッキーはA面の人生。天真爛漫かつやんちゃ、無謀だといわれる夢を現実にしていく無邪気な冒険家。

もともと今のペンネームはB面と位置付けていて、頼れるリーダー、外向きの自分と位置付けていたんだけど、A面・B面は、状況や環境によって入れ替わったりすることに気づいたの。

気づき・外せない大切なもの

noteを書き始めた時から1年経ち、自己分析が進み、多くの方と関わることが増え、目指す世界観が出来たという変化があった。そのことをひたすらゆかまるちゃんに話をしながら付き合ってもらった(メンドクサイくらい語ってたから、書いてもらうこと以上に、付き合ってもらったことにも感謝しかないよね)。

やり取りの中で、とにかくどっちがどっちでもいいから、Å面・B面という『二面性』がないと、心が安定しないという大きな気づき。
『二面性の心』が自分を支えてくれている。考えや判断の基準になっているし、大切にしているものだなって。

二面性だけは外せなかった。

そしてアイコンだけでなく、Twitterのヘッダーも作ってもらった。
誰にだって、自分の中に色んな私がいる。どんな自分も認めてあげて、心の矛盾や葛藤を使いこなす。そうしてやっと楽に楽しく生きていけるようになったから。
そのイメージをヘッダーにしてもらった。
イメージを無限大に、表現できる才能って本当に素晴らしいし、羨ましい。

ゆかまるちゃんにTwitterのヘッダーも依頼したかったのは、彼女のブログから見える世界観や、小難しい社会学を自分の経験に落としこんで、分かりやすく表現されてるのを見ていて、絶対彼女に書いてもらいたいと思ってたの。

iOS の画像

今日から、毎日視界に入ってくる新たなアイコンをお供に、背伸びしてない側面を自分で守ってあげる。視覚情報って、想像しているよりかなり重要ということにも気づけたしね。

noteも新しく始めるTwitterも、色々考えずに好きなことだけをやる。今は写真、タロット、心理学とか、とにかく自分のために。


いつかは、誰かの気持ちも楽に元気にできるモノになったら、最高だ!





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?