【栽培実験】オクラの間引きした苗を育ててみる実験
間引きしたオクラ苗を育てる
庭でオクラを育ててみようと苗を2ポット買ってきました。(´⊥`)
1つのポットの中に苗が2本。
家庭菜園の本によると、「元気な1本を残して間引きせよ」とあり…泣く泣く1本切りました。
本来、間引きした苗は捨てて終わりなのですが、切ってもまだ元気なので育ててみることにしました。
新しい根が生えてきたらなんとかなるかも?!…と期待しつつ、実験です。
間引き苗を育てる
1.スポンジを土台にする
土の代わりにスポンジに穴をあけ、苗を1cmほど差し込んで立たせました。
上の写真ではメラミンスポンジを使っています。
大きさもちょうどいい感じです。
※スポンジについて
メラミンスポンジは栽培が終わったら取り除く予定ですが、もし、土に分解される素材のものがあれば、そちらがいいかもしれません。
2.スポンジの高さまで水を入れる
根がないと水がうまく吸えないので、水をスポンジの高さまでひたひたに。
スポンジより上の高さまで水を入れると茎が腐る可能性があるので気をつけました。
3.明るい場所に置く
室内で比較的明るい窓辺に置きました。
ただ、日当たりがいいと水が減りやすい&腐りやすいので、こまめに水替えをしました。
※実験した2017年5月は薄曇りの日が多く、窓越しの光で「まあまあ明るい」程度でした。
明るい窓辺に置いてこまめに水を替えれば、同じような環境になると思います。
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明るい場所+水替えを1ヶ月ほど繰り返していると、スポンジ付近に変化が…!
(根が出たーーーっ!>ヽ(゚∀゚)ノ
スポンジを突き破るほどの元気な根が出ました。
5月からスタートしたので、気温のせいか、育つのに1ヶ月ほどかかりました。根を出させる実験は成功しました。
6月現在
すでにプランター(小さめの鉢)に定植させて観察中です。
根を張るのに力を使っているので、実をとるまで育つかどうか…というところ。
そもそも間引きをしなくてもいいのでは?とも思いましたが、広い場所でのびのびと根がはれないと、2本ともダメになることもあるようです。
家庭菜園=狭い範囲・狭いプランターなので、元気な苗を厳選しないと難易度が上がるということかも‥‥と思いました。
実験のその後‥
写真の通り、実がつくところまでできました。
小さな実がいくつか付くところまでうまく育ちました。
花もまた咲きそうです。
最初の根なし状態からよく育ったなぁと思います。
(´⊥`) オクラ、ガンバッタ!
最終的に「間引きした根なし苗でも実はとれる!」という、いい結果になりました。
まとめ
全てうまくいくわけではないにしろ、試しに育ててみるのも実験みたいで楽しくていいなと思いました。
もしくは、広い場所か大きなプランターで、間引きせずに2本とも育ててしまうのもアリだと思いました。
今回は、夏休みの観察日記×実験のようで面白かったです。
とりあえず実験は大成功!でした。
おしまい。
※この記事は、2017年6月からブログで公開していた過去記事です。
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