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店舗拡大/楽観的に大局を見据える

知り合いの飲食店オーナーと会食をする機会がありました。
飲食業は業態が異なれば課題や視点が異なるので、同業者同士で情報交換するのは個人的には好きです。
忙しい時ほど、他人の仕事の話を聞くことで、自分の振り返りと進捗把握ができるという側面もあります。
他者比較で自分の位置確認をするのが正しいかどうかはさておき、店舗や商品に執着して熱く語る人をみるのはまあまあおもしろいです。

その会食で議題になったのは、店舗数拡大のモチベーション。
店舗を一店舗だすのは、時間とお金をある程度使います。
その時、出店後にある程度満足してしまって、次に出店する気持ちが落ちないか?という話になりました。

全く理解できない気持ちではないけど、それによって当初の目標がブレたり本来あったはずのチャンスを逃すのは嫌かなと感じました。

結論、私の場合は愛媛県には出店を続けていきますし、一ミリも迷いはないし、モチベーションもMAXです。
ただ、自分がやりたいというだけの気持ちだけでは限界はくるかなということも改めて思いました。
1人では絶対にできないことなので。

私のモチベーションの背景には、食文化を創るという目標があるので大局を見据えて行動あるのみ、です。
今は現場を守ってくれている仲間がいるので、あまり怖くはないかな、という気持ちもあります。

飲食の現場は決断の連続で、その時になってみないとわからないことも多くありますが、的確な判断ができるよう心に余裕を持ち楽観的に生きることも大事だと思いました。

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