#0「個展までの制作ノート」を始めます

個展をまたやりたいと思っている。時期は来年の春頃。かな。多分。1年半ぶりになる。場所はまた東京。とりあえず。

「より自由に、軽やかに」をテーマとして絵を描きたい。余計なものを削ぎ落とし肩の力を抜いた新しいスタイルの絵。モチーフはまた街や人、そこでの暮らし。ささやかな喜び。ドローイングや、立体作品も作りたい。勿論これまでのスタイルを気に入ってくれてる人にも楽しんでもらえるような内容にはしたいと思っている。

これから個展までしばらく制作の日々が続くことになる。その間の思考の記録を有料マガジンという形で書いていこうと思う。

記事に書くのは作品のこと。テーマとか着想とか技術的なことなんかも。それに個展の準備の具体的な話。会場のことやグッズ制作についてとか。そしてこれは前からちょっとしたかったんだけどお金の話も。個展や仕事まわりの経理・経営の話などなど。同業者や後進の人達に、1つのサンプルモデルとして見てもらえればという気持ちもあるので出来る限り具体的に書いてみる。まああとは個展に関係ないことでも日々起こったことなんかも綴っていけたらと思う。

中には作品の作者にあまり生々しい話をして欲しくないという人もいると思う。僕も普段はTwitterなどであまりそういう話をしないようにしているけど（まあ割と気楽にやってるから言ってるときもあるけど）、その一方である程度突っ込んだ話が必要なときがあると感じる。でもそういった話をするにはまず場を作るところから考えないとうまくいかないんだよなと。そこでこの有料マガジンという枠の中でならある程度限定的かつ専門的な話をしてもいいんじゃないかと思い、そういう実験も含めて今回は書いてみることにする。

値段は1000円。月額ではなく一回買い切り。それで今後個展までに追加されていく記事を全て読めるようにします。（この記事も含め、いくつかはサンプル記事として無料でも公開するつもりです。）
どれくらいの量を書くかは正直自分でも分かりません。記事10本で1000円かもしれないし、100本で1000円かも。（まあ20~30本くらいが現実的な数字なんじゃないかと思う）

僕の作品に興味を持ってくれてる人、普段どんな感じで生きてるのかその実態が気になる人、もう記事とかは読まなくてもいいけどただ支援だけしてくれるという人など、お付き合い頂けると嬉しいです。