想いホルダー®︎創業記〜創業前編〜②

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前回の続き。

想いホルダー®︎の原型を思いつくキッカケとなった事件。

私は前職で幼稚園バスの運転手をしていました。

5〜6年前でしょうか。ある日の小雨の朝の送迎時、海軍壕公園から旧とみしろ中央病院向けの坂道を下っている途中、

緑色の軽自動車が坂道半ばで停車しており、すぐ横を通過中にバスの補助の先生が「子供が車の下挟まってる!」との鬼気迫る声が。

事故直後だったのか、まだ人だかりもなく運転手の女性が呆然と立ちすくしていました。

すぐに交差点を進みダイレックスがある辺りの安全な位置にバスを停車し救護に向かいました。

私が現場についた時、6〜7人の大人が集まっていましたが、ここでとても印象的な出来事がありました。

少し皆さん諦めていた。

車体と地面に挟まれた低学年であろう小学生は動いておらず、

私すらそう思えたからです。

しかし変な話、私はその男の子を少しでも楽にしてあげたいし、車体の熱でただれる寄りはマシだ!と車体の下に潜り彼を引っ張りだそうとしました。

そこで見た光景が目に焼き付き、その後の数週間昼夜問わず夢にまで出てきました。

まさしくそれが想いホルダー®︎を思いつくキッカケとなったのです。

車体の下に挟まり少し引きずられた男の子は首に水筒の紐が巻きつき息ができてなかったのです。

首を絞めた紐、そして紐に付いている手作りの紐カバー。

私は身体が大きいのですが、人生で最高に身体をペッタンコにし息を止め手を伸ばして首に絡んだ紐をなんとか解くことができました。

すると、なんと一呼吸おいて男の子が泣き始めたのです!痛いよー!痛いよー!って。泣

うまく息ができてないだけだったんだ。

その時、大人がだいぶ集まっていて皆で車を持ち上げることでき、無事に引っ張りだすことができました。

男の子、ずっと水筒の紐カバーを握りしめていました。

私はこれ、この水筒の紐と紐カバーが脳裏に焼き付いたのです。

そして構想を練ったのが、何かあった時、藁にも縋りたい時にぎゅっと掴めるお守り。

バックやシートベルト、もちろん水筒の紐にもつけれるお守り。

そして前回に書いた事件でずっと考えていたデジタルの力で園児の人数確認や降ろし忘れを無くす方法。

お守りとデジタルの融合。それが想いホルダー®︎の最初の明確なコンセプトとなったのです。

想いホルダー®︎はチップを搭載した、お守りホルダーです。

詳しくは↓



追記。

事故当時、私のバス降車から5分間ぐらいのあっという間の出来事。

もう一つ印象に残ったことについて。

車の周りで恐る恐る覗き込む人々、交差点で早くレスキュー来いよ!と怒鳴っている男性がいました。

私はたまたま男の子を引っ張りだそうとしたか
ら偶然生きてる事に気がつけた。

ダメかもしれないと判断せず、声かけやゆするなど少し勇気をだして確認してみましょう!と。

記事をお読みいただいた方にお伝えできれば。


今回も長々と最後までお読みいただきありがとうございました。次回また。


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