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練習試合の意義とは(私見)

公式戦もなく、降格もなくなり怒涛の日々になっていますが、どれよりも話題なっていた鹿島戦の1-8という衝撃的なスコア。あらためて練習試合の意味について考えていこうと思います。
※今回は短めです

1 練習試合の意義

正直、多種多様な意見もあると思いますが、少なくともいえるのは、練習試合も組む時期や相手を考えながら、

1 その時期に試してみたいこと
2 練習で身に着けたことを実践で試してみる機会なのではないか
  

と思います。この二つが絶対条件だと思います。しかし、今回はコロナによる特殊性もあると思います。

2 この時期の練習試合と特殊性

では今回を見ていくとどうだろうか。本来ならば、シーズン中であるが、水戸戦以来、実質オフシーズンになってしまったということがポイントだと思います。つまり、イメージ的には、まだ開幕戦前とは言わないまでも、開幕前というとらえ方ができるのではということです。

これに加えて、4月までリーグ戦が中断になってしまったということで、鹿島戦ではオープンになってはいなかったものの、リーグ戦の日程が過密になるということ=ベンチ外含め、総力戦になるということが容易に考えられるという点です。

また、水戸戦でも片鱗は見えていたが、今期は継続してパスワークで崩すということを取り組んでいる+昨シーズンから続けていたが、水戸戦ではちぐはぐだった守備の修正も求められていると思います。

3 今回の練習試合の目的(私見)

以上のことを踏めて、今回は何を目的に練習試合を行ったのか。答えは、

1 戦術がどれくらい浸透しているのかの確認
2 過密日程を想定したメンバーでの戦い

この2つに尽きると思います。
実際の試合を見ていたわけではないので、推測がかなり入ると思いますが、全試合、メンバーの実力ではかなり均等なのがアわかると思います。特に注目するのは、イッペイや翁長の両WBは今期のアルディージャの生命線かつ、どちらかが掛けても厳しいことは、相模原戦を見た人ならば容易に想像つくと思います。だからこそ、次点のWBと想像される、渡部や酒井を併用することを行い、MFを中心にそれ以外の選手もスタメン・控え選手を盛り込んだ編成になっていたと思います。
※クリャイッチ選手復帰も影響してるかな?

4 懸念点

練習試合とはそもそも、練習したことを試合の中で実践してみること。これがそもそもの大前提になると思います。逆に言えば、少なくとも現段階で、スタメンはともかく、ベンチメンバーを混ぜると守備も含めて、全く機能していないということ。

完全に私見になっている、今回の練習試合の目的に照らし合わせたときに、なぜJ1の、しかも上位に食い込むようなチームと試合を組んだのか。手の内を出したくないのであれば、J1下位のチームなどのほうが適切ではないか。

最後に、これが一番の問題になると思いますが、練習試合でどんな目的があろうと、負けてはいけないということ。ちゃんと勝ちに行くことが大切だということ。

正直、試合を見ていないので何とも言えないですが、実は現段階ではチームがあまりうまくはいっていないのでないかと感じます。
私もずっと感じていたことですが、攻撃の構築はかなり時間がかかります。昨年も守備の構築に時間がかかったように、攻撃の構築に時間がかかっている。その結果、攻撃のビルドアップに偏重した結果、守備も崩壊しているように見えます(水戸戦は特にそう)。1か月程度で全選手に戦術を浸透することは難しい。以前の記事でも書きましたが、こういった状況だからこそ、中断期間があけてから、いかに勝ち点を稼げるかが重要になると思います。降格やプレーオフがないなど、納得いかないことはたくさんあります。それは選手のほうがその気持ちは強いと思います。
だからこそ、

今期こそ優勝を成し遂げることが、来季4チーム降格という過酷な状況を乗り切るために、必要不可欠なことではないかと思います。

今回は思いついたことをつらつら書いてきたので、かなり内容的には薄いです。本当に申し訳ございません!

次回は何を書くかは決めてません。もし何か気になること、書いてほしいことあれば、ぜひコメントに下さい!

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