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母の精神が崩壊⑭ 人は心の状態の変化で好きな色が変わる

母は、精神疾患を患う前、黄緑、紫、桜色、と、淡い優しい色が好きで、暗い色、グレーや黒の服は絶対着なかった。

それが、精神が不安定になってくると、
不思議と嫌っていた黒やグレーの服ばかりを
手に取り、着るようになっていた。

『お母さん、ピンクの服きんの?』
と、尋ねても、『これでええ』の一点張り。

あんなに嫌っていた色を好むなんて…

不思議に思った私は、カラーセラピーを
学ぶことにしてみた。

母が当時好んでいた黒やグレーには、
恐怖
孤独

不安
悲しみ
ショック

というメッセージがあることがわかり驚いた。

その通りだ…。

私も以前、ピンク色が好きな時期があったが、
いつの頃か、ピンク色に見向きもしなくなっていた。ピンク色のメッセージは、プラスのメッセージは愛情、女性性など。マイナスのメッセージは、甘え下手、依存、自己犠牲。そういえば、その頃恋愛がうまくいったり、いかなかったりを繰り返していた。

まさしく、自分自身を表した色だった。
色は、自分自身の心の状態を表す。

あなたは、今、何色が気になりますか?

気になる色に、あなたの本当の心が
隠れているかもしれません。






































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