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「カタルタ×マインドマップ」って、相性いいかもしれない(検証)

大学生のときに出会った「マインドマップ」という情報整理術。たしか、ICU近く連雀通り沿いのブックオフの100円コーナーでみつけた古本が最初だったけなぁ。懐かしい。そのときに旨味を覚えたのか、いまだにメモや企画づくりなどに大いに役立ってくれている。

何か一つを決断するときには、いろんな要素や選択肢があったほうがいい。なので、一度バーっと書き出しちゃって、その情報を広げられるだけ広げちゃう。広げたものを絞っていくのは、いろいろ並べて、眺めてみからでいいのだ。並べてみると、「いくつかの情報が掛け算できること」「どの情報に優先順位があるのか」「情報と情報の関係性が見える化されてヴィジュアルで把握できる」などの効能を感じられる。

最近だと、特にライティングにおける記事構成に役立てようと自分なりのやり方を整え、まとめて、”文章組合”のメンバーに共有するようにしている。

記事づくりでよくぶつかる難関としてあるのが、マインドマップに「書き出したい気持ちはあるけど、なかなか書き出せない」。つまり「発想したいのに、発想が完全停止してしまったとき、”何も出ねえのヨ症候群”に罹ったときにどうするか?」という問いだ。そんなときに、語りを遊びに変えるカード「カタルタ」が使えるんじゃねえか、と、ふと思ったんすよね。

で、その検証をしてみた。

ビフォー

noteタイトルにある【「カタルタ×マインドマップ」って、相性いいかもしれない】をマップ中心に書いてみて、それから適当にカタルタのカード1枚1枚に記される「接続詞」や「副詞」を適当に紐づけてみる。紐づけたら、そこっから、それぞれのことばに反応しながら文章を書き出してみる。

アフター

さてさて、こんなかんじになったぞ。

「カタルタ×マインドマップ」の組み合わせについて考えたいがための拡張として検証してみたけど、結果、めっちゃよかった。

一人ディベートをやりやすくしてくれ、一つの物事を考えるときの視点をズラしてくれ、我が脳一つでは決して辿り着けないところまで運んでもらった感覚。「作業というより禅に近い?」みたいな発想に行くだなんて思ってもみなかった。書き出してみるもんだ。

ことばという補助線はやっぱ強えな。それに、良くも悪くも、人はことばに引っ張られ、”囚われる”存在であることを再認識する。

ちなみに、マインドマップに書き出したことを並べ替えて、文章同士をつなげてみるだけでも「なんだか一本書けそうだぞ」な気分にもなれる。どっかでやってみるか。すでにやってる人いるかもだけど、みんなもやってみておくんなまし。そんで使い方のブラッシュアップするための共有会でもやりましょ。

(こういうカタルタ活用もやってみたよ、なやつ↓)


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