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夜は二度訪れる

 最近は、昼寝ならぬ夕寝を採りいれた生活を送っている。

 基本、作業場が家か近所の歩いて3分くらいのオフィスなんだけど、18~19時過にはたいがい切り上げて、飯をつくり食らい、夕寝モードに入る。22時過ぎくらいまで寝て、むくりと起きて、日記を書く準備をする。

 書き終わったら、そこからフリータイム。おもにはインプットで、YouTubeやNetflixを観たり、漫画や本を読んだり、深夜ラジオを訊きながらゲームをしたり、宿題作業をしたり、翌日スケジュールの整理をするなどで、オールナイトニッポン0の放送中の3~4時くらいにまた床につく。

 夕寝といってもがっつり布団に入って横になるので、起きたとき、寝る前にごちゃごちゃしてオーバーヒートしていた思考もどことなくスッキリしている。睡眠がいいクールダウンになってるみたい。

 外山滋比古さんの『思考の整理学』では、1日2回寝て「1日に2回の朝を迎える」ことができ作業がはかどるというニュアンスのことが記されていたと思うけど、ボクの場合は「1日に2回の夜を迎える」という感じだろうか。

 朝型になろうと学生の頃から十数年近くも試してみたもののうまくいかなかったのが、最近から始めた「夕寝」の習慣がいい感じに安定しているのをみると、夜型の人間という性質に早く合わせるべきだったと反省だ。

「私は“睡眠力”によって傷とか病気を秘かに治し、今日まで“無病”である。私は“睡眠力”は“幸福力”ではないか、と思っている」

 水木しげる先生も「睡眠」についてはことごとく言っているが、ボクの中でもやはり「睡眠欲」を丁寧に扱うことが、自分の一日の満足度を上げ、食欲・性欲よりも優先度高いことに気づく。

 さて、180°話は変わるけどチャランポランタンの「チャラチャンラジオ」がおもしろい。

  エピソード0からずっと観てる(聴いてる)んだけど、毎回毎回「どんなラジオにしようか」とコンテンツが作られるプロセスが見えるのがおもしろいのだ。

 それに、ラジオなので当然ながら、リスナーと一緒につくっていこうという姿勢もあって、”インタラクティブなものづくり”を感じられる。にしても、「どんなネーミングにするか、とか、そっから!?」みたいな”裏側”の可視化範囲が広くてついつい観ちゃうのよね。

 そうやって「委ねる」コンテンツづくりを自分の関わるプロジェクトだったらどう応用できるのかなぁ、という視点で観てる自分にも気づく。ちなみに、唄ったりのパフォーマンスの雰囲気との姉妹ギャップがあって、それがいいんすよ。

 さて、終わるか。おしまい。あ、調子がいいときは昼寝も採りいれるので、1日3回寝てます。


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