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アドベントカレンダー購入はお早めに。

大学生の時、3年間無印良品で働いていた。
個人的に無印良品は学生時代に働くバイトとして、かなり良いと思っている。時給も比較的良いし、評価を貰えれば学生でも時給が上がりやすい。また仕事量も難しくなく、担当する場所によって違った仕事が出来るのも楽しい。無印良品の物(特に服)が安く買えるのも嬉しい。


それに手が荒れやすい私にとっては水仕事のない仕事が有難かった。その前の飲食店では手がボロボロになって、どう対処しても一向に治らず、非常に辛かったので。(しかし無印ではダンボールで手を切りやすいのでそれも注意しなくてはいけなかった)


そして無印良品でアドベントカレンダーが販売されていることで、12月に入ってクリスマスまで、毎日カウントダウンをするアドベントカレンダーの存在を知ったのだ。


当時私はクリスマスに対して全く期待をしておらず、彼氏もいたことがなかったし、縁もなかった。街がキラキラしてるのは凄く好きだったし、友達とパーティーするのも楽しかったけど、今ほどクリスマスを待ってはいなかったと思う。


社会人になっても彼氏がいなかったので、クリスマスデートやイルミネーションデートなど無縁だった。友達との集まりもなかったように思う。ただ家族で、クリスマスケーキを食べるだけの日。まあそれも全然悪くないけど。


そして去年から1人になって、彼氏ができ、クリスマスというものが突然特別に感じられるようになった。今までは家族とプレゼント交換する訳でもなく、ただケーキを食べるちょっと特別な日だったのに、今は彼に、プレゼントを用意しなくてはいけないのだ。大変だけど、なんだか待ち遠しい気もする。


そして去年の11月に、ふいに無印のアドベントカレンダーを思い出したのだ。「カウントダウンしたい!」と探し回ったものの無印には売っておらず、断念した。


そして今年も探し回ったが、見つけられなかった。探すのが遅かったのもある。それにKALDIで売っていたけど、中に飴が入っていると書いていて、「飴はいらんなあ」と買わなかったら、もうどこにもなかった。


買っとけば良かった…と後悔しても既に遅く、彼に「12月も始まるし、今年はもうアドベントカレンダーは諦めるわ」と話していた翌々日。


朝から家のインターホンがなり、無視すると彼から電話がかかってきた。更に「ドアの外を確認して!」とメッセージが来て、今日仕事じゃないの???来たの??と寝起きでふらふらしてると、ドアの外にはダンボールが1つ。


誰の????
と、とりあえず家に入れて、差出人を見ると彼の名前が書いてあった。


そう。彼がアドベントカレンダーを送ってくれたのだ!



Amazonで買うという手段をすっかり忘れていた!
しかもリンツのチョコレートアドベントカレンダー…!!!(最高!!!)


彼がそんなサプライズできる人だとは全く思ってなくて、でもそういえば広島もサプライズだったな、なんて思い出しつつ、久々に心がキューーーーン!とときめいた。


アドベントカレンダーが手に入ったことはもちろん嬉しいけど、何より私が残念がってるところに、私を喜ばせたくて送ってくれた彼の気持ちが嬉しすぎる。


先週は本当に色々あったので、なんだか嘘のようだった。


そういうことで、毎日1つずつ、チョコレートを食べている!

25日まで毎日ハッピーに過ごせそうだ!
ありがとう!


来年は無印でまた探して、だめだったらAmazonで買おうと思う。笑

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