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祈り〜サムシンググレートとの対話〜

遺伝子工学の第一人者である筑波大学名誉教授の村上和雄先生のご逝去を受け、追悼としてご出演のドキュメンタリー映画を拝見させていただきました。

村上先生は『祈り』に科学のメスを入れた方で『感情、心の働きが遺伝子を動かすスイッチのオンとオフをする』という、いわば心と身体の繋がりを科学的に解明されたのです。


私たちは、心のありようが身体の健康に大きく関係していることは、なんとなくわかっていますが、それらを数々の実験によって証明されたのです❗️


目に見えないものの代表である愛。恋人たちが相手を想う時、愛情ホルモンに関係するたんぱく質が動く(遺伝子が動いた証拠)ことが解明されました。愛は数値で表せるのです!そして、愛は音のない音楽(バイブレーション)のようであり、それは『調和のエネルギー』なのだそうです。


「恋をすると女性はキレイになる」


「ストレスを与えると病気になる」


「暗示によって不調が治る」


「祈ると植物の成長率が上がる」


「祈られている人はそれを知らなくても効果を得られる」


「意志の力、祈りは時空を超え、地球の磁場も変えることができる」

このようなことをデータで証明されたのです!!凄いですよね!


そして、遺伝子を解明していくにつれ、全ては目に見えないもの、サムシンググレート(何か偉大なもの)によって作られているのだという結論に達したそうです。
宇宙は大きな生命体、私たちはその一部。身体の細胞ひとつひとつと同じ。調和…ハーモニーなのだと。


これは、ヨーガやヴェーダの根源や教えと同じではないですか!!

科学者でありながら、そこにたどり着いたというのが感動的でした✨

私たちの実存は未熟で有限…そして自己完結は決してしない。
『在り方、感情、理解、行動』まさにヨーガ的な4つの要素が大切で、自分の身体も世界の在り方も見方次第で変わってくる。しかも遺伝子レベルで!です。

祈り・瞑想で本質に向き合うと『生きている』が『生かされている』に変わります。

まさにその時が大いなるものとの繋がりを感られた時。それがサムシンググレートとの出会い(私は気づきのことだと思う)です。そしてそのタイミングは人それぞれで、一瞬も遅からず一瞬も早からずなのだそうです。

「いただきます、ありがとう、もったいない、おかげさま、これは、サムシンググレート…大自然、地球、水、太陽に感謝するということです。この言葉を重んじる日本はこれから素晴らしい国になる!それぞれの天命を楽しもう♪」というお言葉を遺されました。


先生の功績とお言葉をしっかりと次の世代に繋ぎたいと思いました。

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