トナカイを作ったんだ。
寒い冬、もふもふの話でも。
先日、造形作家のYOSHiNOBUさんのワークショップでトナカイを作ってきたんだ。
こんな子が完成したよ。
今年はこの子たちとクリスマスを過ごすんだいっ!(奥の子は、一緒に行った妹の作ったトナカイ)
「学ぶ」は「真似ぶ」が由来っていう話が好きなのだけど、YOSHiNOBUさんはまさにその考えのもと対象となる生き物をじっくり観察して創作をされている方だった。
作品はとてもリアル。それでいて愛らしくて、どの子も声をかけたくなるような気の良いヤツらって感じでみんな好きになっちゃうのだ。(春に我が家にやって来たカワウソくんはYOSHiNOBUさんの作品です。)
見本となる写真とお手本のトナカイを「しっかり何度も観察して作るんだよ」と繰り返し教わる。
しかしこれがなかなか難しい。ついつい思い込みで作っちゃうんだ。
観てるつもりで見えていない。
己の目の解像度を上げるべし!と教わった気がする。
プロの視点での創作を垣間見られる機会。
羊毛フェルトを扱うのが初めての人もいる素人集団の我々に対して、いいものを作ることを諦めない本気のレクチャーをしてくれることに感激するワークショップだった。
骨格を考えてフォルムを作っていく必要性とか図解しながら教えてもらえるのも面白かった。
もちろん最初からYOSHiNOBUさんみたいには作れないのだけれど、真似ていくことで近づいていけるのかもしれない。
ワークショップ(ガチンコ集中6時間!!)が終わった後は、もはやまともに歩けぬほどフラフラに疲れ果てていたけれど、手の中のもふもふトナカイを連れて帰るぞ!と、妹とルンルンと家路についた。
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