プッツン野球日記

やっぱり自分は野球をすることで人生が好転する気がする。ただの思い込みであるのはわかっている。読者たちに呆れられるのも承知の上で。金輪際。でもやっぱり言いたい野球を愛している。

18歳の頃、アルバイトから帰ってから新宿の壁当ての出来る公園にいって1~2時間、黙々と軟球の球を投げてたのだ。10球投げたら7~8球は狙ったコースに投げれてた。

歌舞伎町にあるバッティングセンターの「ストラックアウト」も何度もパーフェクトを獲った。天井に掲げてるボードに自分の名前を書き込んでは得意になっていた。きっと今やったら全戦全敗だろう。去年から「目」を鍛える訓練でまた壁当てをやっている。若い頃と比べればかなり衰えてて悲しくなってたんだがそれでも日々のトレーニングの成果かコントロールがだいぶマシになってきた。

今回はそれだけのクソどうでもいい話なのですみませんですが、わりとガチで嬉しくて思わず書いたのであります。

あらためてなんで野球が良いのか?を考えてるといっぱつでいえば「根性」が据わるってことだ。YOUTUBE見てても特に元プロ野球選手のヒューマンスキルは”お化け級”って感じする。かねがね落合博満が総理大臣になればいいのにって思ってる。官房長官は古田敦也、幹事長は江川卓、広報本部長がデーブ大久保で環境大臣はダルビッシュとか。

...と話を元に戻して。野球が上達するためには積極性や自主性や独創性がないと駄目である。さらには、もしレギュラーになって生き残りたいのならプレッシャーに負けないメンタルの強さがないとお話にならない(これは野球じゃなくても他の競技でもそうだろうが)

これらはペーパーテストではけっして測ることが出来ない能力である。テストで読解力やIQの高さは分かっても仕事できる人かどうかは分からない。出身大学とか資格とかなんぞまったく当てにならない。

結局はいったん職場に置いて人に揉ませてみないことには判断できない。だがしかし結果論だけで言えば根性があるやつ。回復力があって、コミュ力が高くて「バリバリやる奴」が勝つのだろう。

野球部のレギュラーになったら9回まで試合をしないといけない。途中で投げ出すことなんか絶対できない。ピッチャーなんてその最たるもので、一度マウンドの上に立ったらもう逃げ場がない。ちょっと打たれたからって凹んでいる暇もないし。

自分が試合をつくらないといけないのだから。満塁のピンチになってもいざというときにはバシッとしめる、というのが投手の務めである。それも9回完投できない奴にエースを名乗る資格は与えられないのだからそりゃ根性つくよね。

このあたりは文章にも通じるものがあるような気がする。誰にも関心もたれてなくても最後まで書ききれるか?というところ(耳が痛い…)そんなわけで野球の話を書いていたはずなのにいつの間にか文章論の話になってしまった。まいっか。

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