小1、研究の夏。
この夏は研究の夏だった。
これまでの夏休みは何かを作ったり、挑戦することが多かった。
でも今年はそれに「研究」が入った、疑問にとことん向き合う夏になった。
今回はそんな夏休みにやったことを記事にしてみたので、休日の取り組みの参考になれば。
※他に夏休みの計画にある活動も半分ほど取り組んでます。
リサーチと研究
リサーチと研究のいいところは、子どもたちが主体的にワクワクしながら学びを広げられるところにある。
自分の疑問を解き明かすことほど楽しい学びはない。
今はまだ深いところまで踏み込めないけど、続けていけば教科書を結果的にカバーしてしまうほどの学びができるようになってくる。
これは、実際に仕事として研究をしていた自分にとってはかなり楽しいサポートだったので、別の記事でやり方を詳しく載せたい。
今回は、実際に夏休みに取り組んだテーマを紹介しようと思う。
(似た疑問が子どもから出たとき、こんな広げ方もあるよという一例として参考になれば嬉しい。)
カブトムシの強さ
お友達で取り組んだ研究。
来年の繁殖に向けてカブトムシの幼虫をオスとメスに分類する課題に取り組んでいた3人が途中で感じた疑問「カブトムシはどれくらい強いのか」を調べるために始めた研究。
カブトムシに紐をつけてどれくらいの重さまで引っ張れるのかで検証。
引っ張ったものはブロック。
カブトムシの重さと比較したりすることで、どれくらい強いのかをみんなで話し合った。
最後にカブトムシのツノがどこにあるのか、実際に中学入試にも出た問題にも挑戦。
研究は画用紙に記録し、父に発表して終了。
ハチが怖くて外に出られない問題
今年は近所の公園に蜂がいるという理由から、ほとんど外に出ようとしなかった娘。
買い物にいくにも、少し出かけるにも怖がりどうしようもないので何か対策はないのかと話し合い始めたことがこの問題に取り組み始めたきっかけ。
最初は蜂に出会ってしまったときにどうすれば刺されないのかをひたすら調べていたが、これでは怖さがなくならないと判明。
次に蜂の図鑑を読んでいたら「人を刺す蜂はほんのわずか」ということを知った娘が、日本によくいる全種類の蜂をカードにし、刺す蜂と刺さない蜂を暗記するという手法にでた。
50種類以上の蜂の写真を印刷し、全てカード化。裏に危険度を1、2、3で示したあとはひたすらカードで暗記し始めた。しまいには私たち親にまでそのカードで蜂の危険度を暗記させたほど。
すべての蜂の写真とその蜂の危険度を暗記した娘はとても満足そうだったが、いざ外に出てみるとまた蜂が怖くて動けなくなっていた。。結局問題解決には至らず、娘曰く「9月を秋休みとして学校を休みにするしかない」とのこと。9月、どうなるか。。。
なめこはなぜなめこ
ここから先は
Gifmomの頭の中
小学生のモンテッソーリ教育を取り入れた学びを記事にしています。やり方と同時にダウンロード可能な教材も配信しているのですぐに家庭で取り組むこ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?