個人的に来てるヤンキー漫画「セブン☆スター」を紹介したい。

こんにちは。おりおんです。

前も言いましたが、僕ヤンキー漫画を読むのが好きなんですよね。

で、最近繰り返し読んじゃう漫画が一個ありまして、

それが「セブン☆スター」という漫画です。

柳内大樹さんによる青春ロックンロール漫画です。

舞台は築地。

二年前、麻薬をばらまいていた土屋組から地元を守るため、築地で活動していた不良のスーパースター達、七人がたった一夜だけ結成したチーム

それが「セブン☆スター」!

この漫画はそんな不良たちのその後を描く物語。

何がいいってその後なんですよ。

当時の結成から襲撃までは最近まで描かれていませんでした。

そんなトップオブ不良がその後、どのように生活しているのか、またいろんなトラブルに巻き込まれながらも自分を見失うことなく活躍する不良どもは見ていてスカッとします。

また、この七人は伝説になっていますが、日常ではあまり上手くいっていなかったり、弱い部分を持つヤツラでもあります。

では、このセブン☆スターのメンバーを紹介したいと思います。

あ、あとこの「セブン☆スター」という名前はもちろんタバコの名前からきています。

主人公 川谷 卓三 (通称タクポン)

本作の主人公。セブンスターの一人目。

髪型はロン毛で常にライダースを着ている。

生粋のギター好きで、将来の夢は世界一のベーシスト。

しかし、癌を発症している父の世話や、家(屋形船)の手伝い等でまだまだ道のりは遠い。

喧嘩はセブン☆スターの中ではかなり弱いらしいが、キレると何をするのかわからないので、マッドネス川谷として恐れられている。

昔は包丁やナイフを常備していた。

主人公が一番弱いっていうのがまたいい。

強すぎると何が起きても緊張感無くなるからね~。

幼馴染のレイコに恋心を抱かれているが、本人は気づいていない。

しかし、大切には思っている模様。

石原 雄次郎(通称 雄次郎)

セブン☆スターの二人目のメンバーであり、タクポンの親友。

常にサングラスをつけている。

子供のころ、身体能力が高く、オリンピックを目指せるほどだったらしい。

が、中学生の時、バイクと出会ってしまい不良の道を進むことになる。

喋り方が緩く、マイペースなので舐められることが多いが、身体能力が高いゆえに喧嘩も上手い。

また、暴走族「ロックンロール&トゥースモーキングバレルズ」の総長であり、この暴走族のメンバーからも慕われている。(しかし、この暴走族はメンバーがあまりそろわなかったり、誰でも入ろうと思えば入れる等、いい噂を聞かない、、、)

安岡 力也(通称リキヤ)

セブン☆スターの三人目のメンバーで、唯一働いている。

金髪のパーマ。

ワークマン(仕事をしている人)の代表で、セブン☆スターの中でもかなりの力持ち。

また、妻子持ちでもある。(しかし、妻はいい評判がなく、現在出て行っている。子供とのトラブルもあったのだが、それは2巻を読んで!)

現在、アルコール中毒になっており、常に酒を飲んでいる。

色々なトラブルがあり、荒れている。

緒方 拳(通称ケン)

セブン☆スターの四人目で、さわやかな見た目。

大学に通っており、福祉を学んでいる。

襲撃事件の当時はドレッドヘアだったが、現在は大学生らしい見た目をしている。

かなりの馬鹿で、心で思ったことが口に出てしまう。

また、人前で鼻くそを食べる。

セブン☆スターの中でも特にタフな体を持っており、なかなか倒れない。

喧嘩のスキルはないが、強い方である。

原作ではオレオレ詐欺編から登場する。(5巻あたり)

家族を大切にしており、曲がったことが許せない善人である。

祖母がオレオレ詐欺の被害にあったことからタクポンたちと行動を共にする。

勝 信太朗 (通称 カツシン)

セブン☆スターの五人目で、スキンヘッドにスカジャンを着ている。

中学のころからヤクザの事務所に出入りしていたといわれ、「極道一直線」と呼ばれている。

現在では、そのままヤクザの組で小間使いをしている。

盃ももらい、なんだかんだ可愛がられていたらしい。

しかし、母が病に倒れ、タクポンに信太朗は真っ当に生きてほしいと言ったことから、タクポンらと衝突する。(8巻あたり)

普段はパチンコに行っている。

「セブン☆スター」ではこの五人しか出てきません。

そして、今作で築地を大規模なカジノにしようと企てる悪役的存在も紹介しておきます。

松田友作 (通称 フリーマン)

日本政治のトップにいる存在。縛られることが嫌いで、誰よりも自由に生きようとすることからフリーマンと呼ばれている。

信号を無視したり、どこでも立ちションをしようとすることからもその野心が見て取れる。

レイコを狙っており、そのことから「セブン☆スター」終盤でタクポンと衝突する。

しかし、それまでは何度かタクポンと出会っているものの、お互い好印象であったり、プレゼントを贈ったりしている。(100万円のギター)

これはタクポンが松田友作の顔を知らなかったためである。

カリスマ的存在で、六本木自由党というチームの頭でもありましたが、自由であるため現在は抜けています。


原田 義男(通称 ハラダ)

セブン☆スターを立ち上げた張本人であり、タクポンの親友だった。

金髪の好青年。

立った一夜にして、セブン☆スターのメンバー一人一人とタイマンを繰り広げ、勝ち上がりセブン☆スターを作った。

なので、喧嘩は強いと思われる。

現在は、何故か松田友作の下で働いている。

「あの人に惹かれた」と言っているが真相は不明。


続編の「セブン☆スター JT」や 「セブン☆スター MEN SOUL」にて残りのメンバーは登場する。

残りのメンバーも登場済みなので、紹介する。

美船敏郎

セブン☆スターの六人目。

また、セブン☆スター最強の男。

「セブン☆スター MEN SOUL」にて初登場。

イタリアで、ギャングの一員として活躍する。

現在は帰国して、「セブン☆スター JT」でメンバーと再会。

ロン毛だが、後ろで結んでいる。

また、メンバーの中で一番腕相撲が強い。

成田三樹男

セブン☆スター最後のメンバーで、高校生。

高校では番を張っているようで、慕われている。

リキヤと同じくらい力が強く、喧嘩の際には自転車をぶん投げたりしている。

一番の年下だが、全員にため口。


とこの七人がセブン☆スターの主な登場人物です。

この漫画何がいいって、ほぼ常に日常回が続いてるみたいなもんなんですよ。

ヤンキー漫画の何がいいって抗争する話と話の間にくだらない日常回が挟まれるんですよ。

それがほんわかしてていいんですよね。

不良だけどやっぱりまだ子供なんだなとかおもえるいい雰囲気なんですけど。

その雰囲気が常にこの漫画にはあります。

もちろん、ある程度喧嘩もあるし、区切りもあるんですけど

それでも日常の延長戦というか

気楽に読めるからいいんですよね~

まあ気になった方は読んでみてください。

アプリならマガジンポケットを使えば読めます。

最近のヤンキー漫画の中では特にお勧めです。

では。









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