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【遊戯王】デッキ紹介 #04【エリアの運び手】

はじめに

オルドです。デッキ紹介やっていきます。今回は私の結構好きなカードから作ったデッキを紹介します。

水霊使いエリア

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皆さん「霊使い」では誰が好きですか?

私はそう言われたときには必ず答えられるようにしています。それが《水霊使いエリア》です。
理由はともかくとして、せっかく好きなカードがあるならデッキを作ってみようと思ったので作りました。つい最近(?)にストラクチャーも出ましたし。

デッキレシピ(2021.01)

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デッキを40枚にしない病を発症しているので42枚となっています。

3人のエリアをつなぐもの

《水霊使いエリア》《憑依装着-エリア》《清冽の水霊使いエリア》の3人をどうやって繋げるか、それがデッキの至上命題でありコンセプトになります。《水霊使いエリア》+水属性モンスターがいれば後者2人どちらの卓を取れるので良さそうです。ここで霊使いお馴染みのコントロール奪取に着目します。
《海亀壊獣ガメシエル》は相手のモンスターを強制的に水属性にできる上、奪ってもアタッカーになりづらいのでアタッカーである憑依装着に変換する意義が高そうです。

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また、以前から《水霊使いエリア》のデッキを考えている方にはお馴染みかと思いますが、《バブル・ブリンガー》は非常にエリアと相性のいいカードです。憑依装着以外にもランク3などの選択肢をとることもでき、召喚権も使わずに展開できるのはかなり優秀です。

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この2枚を軸にして展開を行うデッキ、そういったコンセプトに決まりました。非常にシンプルですね。

永続罠は使い回せる

のが、現代遊戯王です。その常識は《覚醒の三幻魔》によって植え付けられました。

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幸いなことに《バブル・ブリンガー》は自身を墓地に送って効果を発動するので、簡単に回収→発動→回収→……のループをすることができます。
しかし、このカードも手札に来ないといけませんが……

暗黒の招来神

七精の解門

なんとサーチカードが用意されているんですね。しかも、この2枚のどちらか+手札1枚で《ライトロード・ドミニオン キュリオス》がリンク召喚でき※、《バブル・ブリンガー》を墓地に送れます。メインの初動としては申し分ないでしょう。
※有名な動きなので知らない人は調べてみよう!

ライトロード・ドミニオン_キュリオス

こういう繋がりを見つけられると楽しいですよね

《覚醒の三幻魔》は、効果の発動条件としてレベル10モンスターを用意しなければいけません。結構大変だよなー……って、思ってたんですけどね。

壊星壊獣ジズキエル

壊獣には《壊星壊獣ジズキエル》を始めとして3種類のレベル10モンスターがいます。先に書いた《海亀壊獣ガメシエル》とのシナジーとも合わせて、採用しないのは嘘というレベルに相性が良くなりました。今回はジズキエル3枚の採用です。
また、同じく供給しやすく、なおかつ場持ちもいいレベル10モンスターとして《神・スライム》を採用してみました。理由はこのカードの素材になる《ガーディアン・スライム》《メタル・リフレクト・スライム》がそれぞれ《清冽の水霊使いエリア》《覚醒の三幻魔》でのサポートを受けられるからです。

神・スライム

ガーディアン・スライム

メタル・リフレクト・スライム

おためし!マギストス

霊使いおよび憑依装着を強くサポートしてくれる「憑依」魔法・罠カード。《精霊術の使い手》によってサーチができるためかなり安定して使えるのですが、おもしろポイントがこもったカードでもあります。
《憑依解放》《憑依連携》は、守備力1500の魔法使い族を特殊召喚できる効果を持っています。どんな奴らがいるか、探してみるといい感じのやつがいました。《絶火の大賢者ゾロア》です。

憑依解放

憑依連携

絶火の大賢者ゾロア

また、このカードが属しているカテゴリ「マギストス」にはこんなカードもいました。

法典の大賢者クロウリー

手札で腐っていたエリアを展開コストにしつつ、自分を水属性にできるので《憑依装着−エリア》の召喚サポートもできるのはかなり小回りがききます。ということでお試しとしてマギストスをタッチ採用してみました。

その他のカード紹介

ここまでで触れなかったカードについて紹介します。画像はありません、あしからず。

《混沌の召喚神》
《暗黒の招来神》からサーチして展開して《ライトロード・ドミニオン キュリオス》につなげます。

《聖魔の大賢者エンディミオン》
マギストスの初動役です。手札にこのカードと魔法使い族がいれば《バハムート・シャーク》が出せます。

《ジゴバイト》
シンプルに強い展開札として。《バハムート・シャーク》に繋がる札として優秀です。

《憑依覚醒》
何だかんだ3属性くらいは場に出るので、パンプアップはバカになりません。ドロー効果もたまーに使います。

《妨げられた壊獣の眠り》
魔法で除去ができるのは優秀です。《憑依解放》とのシナジーも地味に見込めます。

《神縛りの塚》
相手モンスターをビートする時はだいたいレベル10なので、このカードがあるといいですね。《神・スライム》の弱点を補うこともできるので好相性です。

《暗黒の魔再生》
《ガーディアン・スライム》からサーチできるカードの中でも唯一汎用的に使えるカードです。《死者蘇生》《おろかな埋葬》あたりをいただけるとうまあじです。

《貪欲な瓶》
《憑依装着-エリア》はデッキにして欲しいカードなのですが、かなりの確率でデッキからいなくなってしまうので回復用です。それなら《貪欲な壺》でも良いのでは?と思うのですが、《憑依連携》を戻せると強そうなので瓶の方にしました。使い勝手によっては壺の方でもいいかもしれませんね。

《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
マギストスのエースモンスターです。《絶火の大賢者ゾロア》が1枚しか入っていない都合上Sモンスターは1体のみですが、《憑依連携》があることを考えるともう1枚欲しいなーって思います。《魔救の奇跡−ドラガイト》とか。

《餅カエル》
《バハムート・シャーク》から出すやつです。最強。2枚入れたいので準制限にしてください。
こいつで妨害しつつ《ガーディアン・スライム》回収はインチキです。

《超量機獣グランパルス》
《バブル・ブリンガー》→《水霊使いエリア》2体から出すエクシーズモンスターがほしいと考えた時に、一応《バハムート・シャーク》から出せる水属性にしたほうがいいだろうと思い採用しました。バック割れて壁になれるのは優秀です。

《結晶の女神ニンアルル》
マギストスで展開する時にEXデッキに2枚は必要となったので、一番汎用的に仕事ができそうなこやつを採用しました。ヴァフラムくん……

《バハムート・シャーク》
《聖魔の大賢者エンディミオン》や《ジゴバイト》など水属性レベル4の展開役が多かったので、先攻で出して一番バリューが高いモンスターを考えて行きつきました。打点も低くないので、後攻だとしても殴ってメイン2に餅を出すこともできます。

《旋壊のヴェスペネイト》
《バハムート・シャーク》が生き残る前提ではありますが、シンプルに殴り役として強力と思い採用しました。他にいいカードが見つかったら交換する枠ではあります。

《聖魔の乙女アルテミス》
マギストスを使う以上このカードは採用しない理由はないでしょう。《聖魔の大賢者エンディミオン》と《絶火の大賢者ゾロア》どちらから装備しても強い動きができます。

《海晶乙女グレート・バブル・リーフ》
水属性デッキの優秀なエースカードです。ただし出したターンには打点が低いのでそのあたりはなんとかしたいなと思っています。

チューンアップするなら

とりあえずデッキ紹介するくらいの水準には達したかなというデッキですが、もうちょっとチューンアップする余地はあると思います。

《妖精伝姫-カグヤ》《妖精伝姫-シラユキ》
前者は壊獣とのシナジー、後者は裏守備にする効果により《憑依装着-エリア》の貫通効果とのシナジー。それに《憑依覚醒》でのドローは非常に強力です。でも召喚権が圧倒的に足りなかったので抜けてしまいました。

《妖精の伝姫》
召喚権足りない問題に待ったをかけつつ地味に憑依装着をサポートできるカードですが、ちょっと魔法罠ゾーンが足りなくて採用を踏みとどまってしまっています。でも採用すべきなのかな……ずっと迷っています。

《ネメシス・アンブレラ》《アークネメシス・エスカトス》
《妖精伝姫-シラユキ》を使う以上除外リソースをどう稼ぐか、使うか考えなければいけません。そこでネメシスの登場です。《ネメシス・アンブレラ》はレベル3水属性なので《水霊使いエリア》とのサポート共有ができますし、《アークネメシス・エスカトス》はメインの打点不足を補いつつ出せるいいカードです。除外を絡めることで《海晶乙女グレート・バブル・リーフ》のパワーもアップできるので強いのではないでしょうか。

そのうちいい感じで採用します。何を抜こうか悩んでしまいますね。

総評

《水霊使いエリア》のデッキは、これで大体3作目くらいでしょうか。やっと、それなりに戦えるレベルになりつつエリアを輝かせる構築にできたと思います。

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