夢追い人こそ効率のいい副業を

67.長くは続かなかった

インバウンドのオペレーター。
結局僕はなかなか上達せず、一年以内にやめることとなった。
やってみて、心底僕には向かない仕事だと思った。
正直、金さえあれば、もっと早くやめてただろうな‥。

ただ、僕がやってたのは"携帯の電波に関する問合せ窓口"だったので、携帯とは全然違う窓口であれば、そんなに難しくないのかもしれません。
携帯の窓口は、僕にとってはかなりしんどかった。

ちなみに、後々、格安スマホの窓口でインバウンドの仕事に再チャレンジしましたが、やはりしんどく感じることが多く、3ヶ月ぐらいでやめました。

格安スマホのときの話を一つだけ。


格安スマホを孫に無理やり持たされたお爺さんが、「使い方が全くわからない」と、ある日コールセンターに電話をかけてきたことがありました。

対応したのは僕。

話を聞くと、そのお爺さんはスマホ自体を使ったことがないそうで。
スマホデビューがいきなり格安スマホだったのです。

格安スマホは大手キャリアと違って、ショップのような対面して相談できる窓口が少ないので、設定を自分でやらないといけないケースが多い。
特に田舎に住んでたら、近くにそういった窓口がない。
そんなお爺さんに、いきなり格安スマホを持たすのはなかなか無理があります。

結局僕は、お爺さんの対応を3時間やりました。

それも、その日は18:00までのシフトだったんですが、17:59にかかってきまして、3時間の残業。

こりゃまいったなぁ～ってな感じでしたが、実際僕よりもお爺さんの方がもっと困ってたでしょうね。