2020年に向けて
2019年が今日で終わる。
2019年を思い返すと、自分にとっても厳しい1年となり、何も残すことができなかった。しかしながら、苦しい中にいたが、スキル云々というよりか自分の仕事観や立ち振る舞いをアップデートすることができ、確実に前に進めた年だったように思う。
2020年は東京オリンピックの年、オリンピックが終わったら不況になるとも言われている。自分にとっても、プロダクトにとっても、会社にとっても、日本社会においても勝負の年になるのではないか。その中で、矮小な自分がどこまで戦い、食らいついていけるのか。挑み続ける年にしたい。
このnoteは2019年の自分に対する戒めと2020年に向けてという位置付けで言語化しておく。
ファイティングポーズをとるだけだと何も始まらない
戦う姿勢だけ良くなったとしても、何も始まらないし、始まらなかったら何も残すことはできない。試合で打ち込んだパンチの数だけ、施策なら考え抜いて打ち続けた数だけ、学びがある。
どれだけ不格好だったとしても、例え失敗に終わってしまったとしても、自分で挑み続けた数だけ、自分の血肉になる。それはチームにおいても同じで、どれだけアイデアを考えても、実行力がないチームは負ける。アイデアそのものの価値よりも、執念深く実行していって成果を残すことに価値がある。
傷付くことを恐るな、戦え
自分が何事においても完璧主義で、小さいことでも覚えていつまでも思考を反芻してしまう。失敗を恐れ、自分が傷つくことを恐れてしまって、あーでもないこーでもないと考えて、結局何もできずに終わってしまう。
大事なのは課題の分離で、自分以外の課題をしっかりと切り分けて考えることで。自分の課題には全力で取り組むこと。
無駄なことはない
全てを学びの機会と考える。学びを得られる回転数をどれだけ高められるかを常に考える。しかしながら、人生の時間は限られているので、全ての機会を得るのではなくて、自分やチーム、プロダクトがどこへ向かっているのか、どうなりたいのかをしっかりと考えて実験をしていく。大切なのは、自分に関係ないとか、斜に構えず、腐ることなく、直向きであること。
立ち上がり、進み続ける
たとえ挫けたとしても、終わりではない。本当の終わりが来るまでは、すぐさま立ち上がり、また挑み続けること。誰しも挫折を繰り返す
諸君が常に自問自答すべき事は、打ちのめされた時、自分は何をしようとしているのか
不平を言って情けなく思うだけか、それとも闘志を燃やし再び立ち向かっていくだろうか
競技場でプレーする諸君の誰もが、必ず一度か二度の屈辱を味わうだろう
今まで打ちのめされた事の無い選手などかつて存在したことは無い
ただし、一流の選手はあらゆる努力を払い、速やかに立ち上がろうと努める
並みの選手は立ち上がるのに少しばかり遅く、敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである
挫折を恥じる必要は無い。挫折によって立ち上がれないことが恥じるべきなのだから
by ダレル・ロイヤルの手紙
休む時は休む
戦い続けるためには、休むことが大事。それを噛み締めた2019年だったと思う。風邪以外では休まないし、基本的に寝る時間以外は連絡がつく24時間稼働。そのスタンスも大事だが、それで戦闘不能になってしまっては元も子もない。ベンチャーに来て、フルスロットルを出し続けてきて、まだまだチャレンジし続けるが、休息も大切。働いた時間とかアウトプットの量ではなく、成果にフォーカスしてコミットすること。
2020年に向けて
2020年で27歳になる。もう若いは通用しない。成果にこだわり、最高に楽しもう。
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