【全文無料】ドロップシッピング十戒〜ショップ運営者のための学びと実践〜
※『ドロップシッピング十戒〜ショップ運営者のための学びと実践〜』は2014年にリリースしたPDF版を全文無料として公開したものです。2020年現在の最新の情報ではないのでご注意ください。
はじめに
■ 正しいノウハウで、作業を着実に実行する
インターネットを通じて個人が収入を獲得するビジネスの多くは低リスクで簡単に開始でき、単純な作業をコツコツ繰り返すことである程度のレベルまでは比較的成果を出しやすいのが特徴です。
もし成果が出ていないのだとすれば、その原因は「取り組み方が間違っている」か、「充分な作業を行っていない」かのどちらかです。つまり、「正しいノウハウ」で、「作業を着実に実行する」ということが重要です。
さらに、このコツコツと繰り返し続ける作業、一人で続けるのは至難の技ですから、一緒に目標実現を目指す仲間の存在は欠かせません。
■ 本質を見抜いて実践することが必要
このように考えるに至った背景には、私自身がもしも大学の公認講師としてもしもドロップシッピングのショップオーナーの皆様のショップ運営をアドバイスする中で、早く結果を出せる人と、出せない人の違いに気づいたからです。
「何度も繰り返し作業を行っても」「作業時間を増やしても」「作業量を増やしても」「サイトを増やし続けても」「ブログを量産しても」正しいノウハウを実践せずに形式的に作業しただけでは、成果につながりにくいのです。正しいノウハウの本質を見抜いて実践することが必要なのです。
もしもドロップシッピングの管理ページにもさまざまな有益なノウハウが紹介されていますが、機械的に実行するだけでは成果につながりません。なぜなら、ショップ運営で最も尊重すべき大切な相手は検索エンジンやサーバーなどの仕組みや機械ではなくお客様という人だからです。
■ ドロップシッピングで成果が出やすい人とは?
成果が出やすい人は学んだことや実行したことを日記やブログ記事にまとめたり、仲間とコミュニケーションをはかったりして、自然に情報交換を行っています。このように、仲間がいると成果が出ている状況についてヒントが得られたり、場合によっては仲間の成功事例から学んだりすることもできるのです。
売上を大きく伸ばしている方は、仲間同士で情報交換を行い、お互いのレベルを上げていくことでさらに成果を伸ばします。自分が学んだノウハウや知識を人に伝えることにより、自分の中で消化し、自分のものにすることができるのです。
ドロップシッピング運営者十戒について
2009年12月にもしも大学公認講師となり、2010年1月に『どろっぷしっぴんぐ研究所』を開設しました。これまで、もしも大学の特待生講座、どろっぷしっぴんぐ研究所の研究生制度をご受講いただいた皆さま、セミナーや勉強会にご参加いただいた皆さまに、ドロップシッピングのショップ運営とその方法論をお伝えしてきました。
今後も一人でも多くのもしもショップオーナーの皆さまが売上と成果を伸ばせるよう『ドロップシッピング運営者十戒』を紹介します。本編では、それぞれの戒めについて具体的に解説していきます。ドロップシッピングでは正しいノウハウを実践して成果につながる作業を着実に実行することが大切です。
『ドロップシッピング運営者十戒』を心得として、ショップ運営にチャレンジする仲間やコミュニティを大切に、夢や目標を達成し、理想のライフスタイルを実現してください。
【ドロップシッピング運営者十戒】
1. 作業(商品選定、ページ作成、集客)を最優先する。
2.一頁入魂
3. PPC広告はドライに数字とデータで客観的に判断する。
4.試行と検証を繰り返し、自らの運営スタイルを確立する。
5. 仲間との連携、情報発信を怠らない。
6. お客様の評価が全て。お客様にとって一番のサイトを目指す。
7. アンテナを高く掲げ、季節や社会の変化をキャッチする。
8. ドロップシッピングを始めた目的、夢、理想を失わない
9. お客様、お世話になった人への感謝の気持ちを忘れない。
10. コツコツと継続して運営する限り失敗はない。
1. 作業を最優先する
ドロップシッピングに限らず、サイト運営で成果を得ようと思うなら何らかの作業を行わない限り、決して成果を得ることはできません。ドロップシッピングのショップ運営の中でも、最も優先すべきことが「作業」です。
作業は、必ずしも自分で行う必要はありませんが、実際に自分で作業を行って成果が出る仕組みや感覚を覚えないと、いざ人の力を借りることになったときに作業を指示することもできません。
個人で始めるドロップシッピングでは、最初の段階から外注したり人件費を掛けたりすることは利益の圧迫につながります。最初の段階では、自らの手を使って作業することをおすすめします。
■ドロップシッピングの3要素は「商品選定、ページ作成、集客」
ドロップシッピングで行う作業は3つの要素に分けられます。「商品選定、ページ作成、集客」の3つです。
商品選定というのは、どの商品のページを作成して、作成された販売ページに集客を行う商品を決めるということです。もしもドロップシッピングの取扱い商品のすべての商品のページを持っている方も多いです。例えば、ツールを使うことで、一瞬にしてほぼ全てのもしもドロップシッピング取り扱い商品の販売ページを持つことも可能です。
ところが、ページを持っているというだけでは商品は売れません。商品を取り扱うということは、商品の販売ページがあるということではなく、しっかり集客まで行ってはじめて「商品を扱っている」といえます。
その中で、どの商品に集客まで行うかを選ぶのが商品選びですから、ショップ運営の中でも重要な要素です。
■ ページ作成が得意な人の例
作業を行っていると、自分が得意なことと苦手なことがあります。例えば、ページ作成が得意な人を例にすると「ページを作るのは楽しくて仕方がない」でも、「集客は気が乗らなくてブログの記事が書けない。」という方がいます。
このような場合では、自分の得意な分野であったり、好きなことであったり、楽しいことをテーマにしたショップやブログを展開するのが1つの解決策です。ドロップシッピングの3要素「商品選び、ページ作り、集客」これらが実践できていることが条件になりますが、このような得意なこと、好きなことに注力することでより大きな成果につながることがあります。
得意なこと、好きなことは、ページ作りが得意な人の例ではよいページは購入率が高くなり、企画が良ければ多くの人が訪問する人気ショップに育つ可能性もあります。
■ ドロップシッピングでは集客までしっかり作業する
商品を選び、ページ作りを行ったら次は集客です。集客には、さまざまな方法がありますが、ドロップシッピングで最初に押さえるべき集客方法はキーワード広告と検索エンジン対策(SEO)です。
最近は、キーワード広告の注目度は低いのですが、インターネットでの集客や商品販売の経験がない方にとって、キーワード広告は有効な方法の一つです。また、キーワード広告で売上を経験できたなら、徐々にSEOに移行していきましょう。
私の講座を受講されている方には、月商5万円~10万円を超える売上を達成できている方は本格的にSEOに取り組むことをおすすめしています。それまでは、苦手意識を持たないようにして、ドロップシッピングの基本的な作業を一通り覚えること、一連のショップ運営の流れを知ることが大切です。
■ 成果を出すためには作業時間の確保が必須
ドロップシッピングのショップ運営で成果を出すためにはしっかり時間を取って「作業」を行ってください。時間がなかなか取れないというショップオーナーの方が多いことは重々承知していますが、ドロップシッピングで成果を出したいのであれば、まずは時間を確保してください。
商品を選ぶ時間、ページを作成する時間、キーワード広告に出稿する時間、ブログの記事を書く時間など、作業時間を確保してください。
コツは、作業を分解してできる限り細かく設定することです。時間がないという方は、一度、自分が行っているドロップシッピングの作業内容を全て書き出して、どのような作業時間が必要なのか洗い出してみてください。
ドロップシッピングのショップ運営の中でも最も優先すべきことが「作業」です。自らの手で作業を行い、大きな成果に向けてスタートを切ってください。
2.一頁入魂
もしもドロップシッピング「スタートアップパック」の中では、ドロップシッピングの作業割合について
「商品選び:ページ作り:集客=4:2:4」
と書かれています。
ページ作成については「2」とされていますがこの比率はあくまで作業割合であって、ページ作りをおろそかにしてよいという意味ではありません。訪問していただくお客様に納得して購入していただけるように期待を裏切らないページを準備する必要があります。これが『一頁入魂』です。
■ ドロップシッピングにも様々なショップがあってよい
このように書くと、文章は全てオリジナル。画像も全て自前で作成して1つのページを何日もかけて作成する必要があると考えてしまうかもしれません。しかし、そうではありません。
実際の店舗にも、デパート、高級レストラン、自動車ディーラー、コンビニ
ファミリーレストラン、駅のキオスク、立ち食いそば、など、さまざまな店舗のスタイルがあるように、ドロップシッピングにおいても様々なショップがあってよいのです。
例えば、間もなく電車が発車するホームでガムを買いたい場合、自動車ディーラーでの接客のように、テーブルに案内されて「飲み物は何になさいますか?」と接客されても逆に迷惑です。駅のキオスクでは過度な接客ではなく、迅速な受け渡しこそがお客様にとって最大のサービスになります。
ドロップシッピングのショップでも同様です。「今すぐ欲しい」「すぐにでも悩みを解決したい」というようなケースでは、すぐにでもカートボタンを押して注文したい場合が多いでしょう。長い解説の後ではお客様にとって迷惑になる場合もあるのです。
■ ショップを訪問するお客様の立場に立つ
『一頁入魂』とは、時間をかけてていねいにページを作成することではありません。自分が取り扱っている商品を求めているお客様に合わせて、どのような対応をするのがベストなのかを考え、適切に情報を提供して購入しやすくすることです。
例えば、もしもドロップシッピングで購入したほうが、「価格も安い」、「納期も早い」、「決済方法も豊富」という場合があります。それなのに、ショップオーナー自身が事実を上手に訪問者に伝えられずお客様が条件の悪い他店で購入することになり、結果的に不利益を与えるようなことがあってはなりません。
最も重要なことは、お客様の立場に立つことです。とはいうものの、いきなりお客様の立場に立てるわけではありません。日頃から、お客様の立場に自分が立ってみて、その立場でどのようなことを感じるか、自分の気持ちの動きを理解する必要があります。
例えば、商品を選んだら、自分だったらどのショップで購入するのかということを経験するために、実際に競合ショップを訪問して疑似的にお客様になってみることもよい方法です。
あるいは、自分が入ったレストランやお店などで、
「どのように自分がメニューの中から選ぶのか」
「お店はどのような商品をおすすめしようとしているのか」
「どのようにお店の中で訴求しているのか」
このようなことを感じてみることでもお客様の立場を実感することができます。
■ ドロップシッピングでもお客様のニーズを捉える
私もドロップシッピングのショップ運営をはじめた頃に苦労した点の一つですが、プロの営業職の方や販売経験のない方がいきなりショップ運営で商品が売れる法則を掴むことはできません。
日頃から、自分自身がお客様の立場に立って、お客様にどのようなニーズがあるかを自分自身が捉えられるようになることがドロップシッピングのショップ運営でも大切です。
どんな些細なページを作成するときでも、どんな簡単なページ作成する場合でも、どんなに短時間でページを作成する場合でも、お客様の立場に立って『一頁入魂』でページを作成してください。
3. PPC広告はドライに数字とデータで客観的に判断する
今でこそSEOが注目されていて、SEOで成果を収めていることで有名なショップオーナーの方々も、実は多くの方がPPC広告でも大きな成功を収めていらっしゃいます。PPC広告を通じて、ショップ運営の基礎を学ばれているのです。
私もPPC広告では何度も失敗しました。「あともう少しクリックされると売れるのではないか?」たくさん広告がクリックされているにも関わらず売れていない。でも、たくさんの人が訪問してくれているから「もしかしたら、あと数クリックで売れるのではないか?」キーワード広告を初めて、操作もマスターし、ちょっと慣れた頃、このような錯覚を起こしがちです。
■ 「亀山社中」のPPC広告で大失敗
私の中で最も大きな失敗といえば「亀山社中」に入札した時です。8月はバーベキュー商品が売れるという話を聞きつけて、当時も大ヒットしていた「亀山社中」に打って出ることにしました。
ドロップシッピングでもキーワード広告が全盛の頃で、有名ショップオーナーの方々の広告がひしめき合っていて、1位表示するのに、1クリック100円か200円程度だったと思います。しかも、ページを作成して広告に出稿したところ、10クリック程度で2個も買っていただけたのです。
「なるほど、高額で入札しても売れるし、利益も残る。競争が激しいのは、こういうことだったのか・・・」そう考えて、1週間広告を出し続けました。
しかし、売れたのは最初の2個だけで、「亀山社中」単独で約2万円もの赤字になりました。
クリック数はどんどん増えていくのに売れない中、最初に売れたことから、あと数クリックで売れるのではないかと期待してしまい、広告を止めるに止められなかったのです。
今だから笑い話になりますが、その時はさすがに落ち込みました。そのような教訓から、この3つ目の戒めが生まれました。『PPC広告はドライに数字とデータで客観的に判断する』
■ ルールを決めてルール内で売れなかったらPPC広告を停止する
ドロップシッピングにおけるキーワード広告でのコスト目標の目安は10%以下です。例を挙げると、10,000円の商品を1つ販売するのに広告コストは1,000円以下が目標です。
この場合、入札価格が10円だとすると100クリック、入札価格が100円だと10クリックです。この範囲内で売れるかどうかが1つの目安になります。
ここで、1つのルールを決めることができます。この決めた範囲で売れなかったら広告を止めるのです。このルールはあくまで一例ですが、「利益額の範囲内で売れなければ広告を停止する」というルールを決めたなら、それをしっかり守るのです。
そうすることで、大きな損失を受けずに済むようになり、売れている商品や、新たに売れる可能性のある商品に広告コストをかけられるようになります。
■ 利益率10%以上の商品を選ぶべき理由
どんなに上手に運用している人でも、コストはおおよそ10%程度が必要になります。上手な方ではまれに7~8%という方がいらっしゃいますが、そのような方は商品選定も含めてキーワード広告の達人であるか、もしくは機会損失となってしまっているかのどちらかです。
広告コストが約10%必要になるということは必然的に商品選びでは利益率が10%以上の商品を中心に選ぶことになります。
■ PPC広告の入札価格では絶対に無理をしない
次に入札価格についてです。最初から高額入札することはおすすめしません。いきなり、50円、100円、1,000円などでは入札しないでください。
ドロップシッピングを始めたばかりだと、正しいキーワード選定が出来ていないことも多く、何万円も赤字になってしまうケースがあるからです。
これからPPC広告を始めるという方や、始めたばかりの方は、入札価格は高くても10円~15円程度からスタートしてください。Yahoo!プロモーション広告では1円から入札できますので、競合が少ないキーワードであれば、以前よりもコストを抑えたキーワード広告運用が可能になりました。
確かに、入札価格が10円~15円で1ページ目に広告が表示されるキーワードの場合、次から次へと売れるようなことはありません。しかし、競合が少なく、そこそこ検索されている商品を見つけることができれば、目標のコストの範囲内で売れる可能性は高いのです。
まれに、競合が一人もいなくて、在庫のすべてを独占して販売できるようなこともありますので根気よく商品を選定してください。
■ 広告を停止する勇気を持つ
理想を言えば、100クリックで2~3個売れるような商品を出来る限り多く見つけるのがコツです。売れるほど利益が増えますので、広告の運用も楽になっていきます。
売れない商品にこだわるよりも、既に売れている商品、これから売れる可能性のある商品に広告コストを使い、手間をかけるようにしましょう。そのためにも、PPC広告ではドライに数字とデータで客観的に判断して、広告を停止する勇気を持ってください。
4.試行と検証を繰り返し、自らの運営スタイルを確立する
ドロップシッピングのショップ運営に正解はありません。唯一あるとすれば「商品が売れ、利益が得られた」その方法が1つの成功事例だったということです。最初から正しい答えはありません。
ドロップシッピングのショップ運営は試行そのものです。ドロップシッピングで、一人一人のショップオーナーの皆さんが理想的なショップ運営を実現して欲しいと考えています。
あなたにとって理想的なショップ運営とはどのようなものでしょうか?
この機会にぜひ一度考えて欲しいのですが、最終的には、自分の得意なこと、好きなこと、人より上手くできることを生かしたショップ運営につなげていただきたいと考えています。
例えば、
流行に敏感
商品を選ぶのが好き
ページを作るのが好き
WEBサイト制作が得意
画像作成が上手
文章を書くのが好き
昔からブログを書いている
SEOにこだわりがある
集客が得意
ツイッターでたくさんの人のフォローされている
フェイスブックを使いこなしている
キーワード広告で利益を追求するのが楽しい
など、得意なこと、好きなこと、楽しいことは人それぞれ違います。
もちろん、最初から得意なことだけを追求していてはドロップシッピングのショップ運営で大きな成果につなげることは難しいです。好きなことに打ち込んでいるだけでは売れるものも売れません。
ドロップシッピングでは「商品選び、ページ作り、集客」の3つの要素を網羅していることが最低限の条件となるからです。どんなに素敵なページを作成することができても、集客できなければ売れることはないのです。
■ 好き嫌いにかかわらず一連の作業を行ってみる
ドロップシッピングでは商品選び、ページ作り、そして集客まで、一通りのショップ運営を経験して、一定以上のレベルに引き上げておかなければなりません。
そのためには、何ごとも試さなくては先に進めません。下手だから、嫌いだからといって試すことを放棄した時点でドロップシッピングのショップ運営はストップします。
まずは、好き嫌いにかかわらず、商品を選び、ページを作成してキーワード広告にチャレンジしてみる、ブログを書いてみるという1つ1つの一連の作業を漏らさず行っていくことです。
ショップ運営を始めたけれど実行に移していない作業がもしあるならすぐにでも着手しましょう。何から始めたらよいか分からない方はもしもチャレンジを受講したり、セミナーや講座を活用したりしてショップ運営のイロハを学んでください。そして、始めたばかりの方であれば初売上げを目指します。
■ どうすれば目標達成できるのか?作戦を練る
さて、一通りの作業ができるようになったとします。そうしたら目標を決めて取り組んでみましょう。月商いくらを目指すのかを決めて、どうすればその目標を達成できるのかを真剣に考えてみてください。
がむしゃらにがんばるだけでは売上目標はそう簡単には達成できないからです。しっかり作戦を練りましょう。
■ 作戦(目標と計画)を立てたら試行する
例えば、月商5万円を目標に定めたとします。そうしたら、1ヶ月の間に1万円の商品を5個売ればよいわけです。5000円の商品なら10個です。
「目標:月商5万円」
「内訳:1万円の商品を5個販売する」
あくまで目安ですが、おおよそ30商品程度を選んでしっかり集客すると、2~3商品程度が売れる可能性がでてきます。
そこで、ここでは月商5万円を達成する一つの目標として「60商品を選定してページを作成して、集客の作業を行う」という作業目標を立てることができます。
「取り扱い商品数:60商品」
「集客目標:60商品の商品名キーワードで検索エンジン1ページ目に表示」
このように設定して商品を60商品選び、ページを作成します。そして集客します。
設定した目標を達成するために、キーワード広告でもブログを使ってSEOを行っても、とにかく何でも構いません。まずは考えられるすべての方法を試して目標達成を目指してください。これが試行です。
■ 試行を行ったら時間をかけて検証する
そうして新しい月に入ったときに、得られた結果と1ヶ月間行ってきた作業を振り返るのです。目標を達成したとしても、できなかったとしても、目標を目指して取り組んできたわけですから、何が充分で何が不足していたかが分かります。
始めたばかりだと、全てが不足していることもあるわけです。また、上手く行ったことも整理します。
「キーワードをじっくり選んだら売れた」
「ページを作り込んだら購入率が上がった」
「ブログの更新頻度を増やしたらアクセスが増えた」
など、今後も注力すべき点が明らかになります。ここは時間をかけて検証してください。
■ 理想のショップ運営の実現を目指すために
目標を達成できなかった理由にはいろいろな要因があります。
「何が目標達成のために不足していたのか?」
「行動が足りなかったのか?」
「作業時間が足りなかったのか?」
「取り扱い点数が足りなかったのか?」
目指したことと、実現できたこと、できなかったことを冷静に判断します。
そして、次の月の展開では前の月と同じことを繰り返すのではなく、検証結果から、足りなかった部分は補い、上手く行った作業を増やし、確実に目標を達成する次の試行計画を立てるのです。
これを何度も繰り返しているうちに、自分の得意なこと、好きなこと、上手なことがより高い精度で見つかるようになります。
ブログの記事を検索エンジンで上位表示するのが得意という人もいれば、ページを作成して作り込むほど売れるという人も出てきます。
このように試行と検証を繰り返し、自らの運営スタイルを確立して自分の得意なこと、好きなこと、人より上手くできることを生かし理想のショップ運営の実現を目指してください。
5.仲間との連携、情報発信を怠らない
私自身がもしも大学の特待生だった頃、もしもドロップシッピングに取り組む上で最も影響を受けたのは講師の先生やショップオーナーの方々と知り合ったことです。
恐らく、私の場合では特待生になっていなければショップ運営を継続できなかったと思います。
一人で取り組むことが多いドロップシッピング。なぜ競合するショップオーナー同士が仲間として連携する必要があるのでしょうか? あるいは、なぜ情報を発信してわざわざ敵に塩を送る必要があるのでしょうか?
会社や組織での仕事と違い、ドロップシッピングのショップ運営では全て自分一人で判断してショップ運営を行っていかなければなりません。
そのような時、周囲にネットショップを行っている人やドロップシッピングを行っている人がいればよいのですが、ほとんどの人が周囲を探してもそのような方が見つからないからです。
一人で取り組むからこそ仲間とも連携し、情報発信することが大切です。では、どのようなことを心掛ければよいのでしょうか?
■ 正しいノウハウを正しい方法で実践すること
ドロップシッピングのショップ運営を行う上でも正しいノウハウを正しい方法で実践することが大切です。もしもドロップシッピングの成功事例を読むと分かりますが、独学で大きな成果につなげている方はとても少ないです。
はじめてドロップシッピングに取り組むのであれば、自分の行っている作業が正しいのかどうかを講師や仲間がフィードバックしてくれる講座や勉強会がおすすめです。
正しい方向に導いてくれるメンターとなるような講師の先生やショップオーナーの方と出会うことでさまざまな情報やチャンスが訪れることがあります。
■ 仲間同士でタイムリーな情報交換
講座や勉強会などに参加していると、自分と同じような境遇の方がいらっしゃることがあります。同じような時期にドロップシッピングを始めていたり、同じくらいの売上だったり、もしも大学特待生の同期生だったりします。
そのような状況だと、同じ悩みを抱えているもの。お互いに会話を通して、上手く行かなかったことや試したこと、学んだことについて共感することも多いのでタイムリーな情報交換ができるのです。
■ ライバルと一緒に成果をスピードアップ
また、講座や勉強会などに参加していると、お互いが切磋琢磨できるよきライバルに出会います。仲間の中で影響力が最も大きいのはライバルの存在です。ときには、1人が売上を上げたら、「先を越されたか!」という悔しい想いを感じる場合もあるかもしれません。
しかし、同時に「自分も続こう!」という勇気をもらうことができます。同じノウハウに取り組んでいるならなおさらです。
つまり、ノウハウは正しいことが証明されているのですから、 あとは自分も成果が出るまで実践すればよいことが分かります。悔しさがバネになり、ノウハウからは確信が持てるのです。
成果がなかなか出ないという場合、実は自分の都合で、本来行うべき作業ができていないということがほとんどです。ドロップシッピングの場合、決して難しいノウハウや隠れた裏技があるわけではありません。
商品選び、ページ作り、集客の1つ1つの作業を繰り返し行い、学んだコツを実践しながらステップアップにつなげるだけです。よいライバルを見つけて切磋琢磨しながら、成果のスピードアップを図りましょう。
■ ショップオーナーブログやSNSを活用
もしもドロップシッピングの魅力の1つに、取り組んでいるショップオーナーの皆さんが書かれているショップオーナーブログの存在が挙げられます。
さまざまなノウハウが書かれていることがあれば、ショップ運営の悩みや心境が語られていることもあります。
学んだノウハウは、自分の言葉で整理することでさらに理解を深め、吸収することができます。調査することでさらに学べたり気づきが得られたりします。
特にノウハウに関する記事は多くの方に読まれます。同じ悩みを抱える人の役に立つことを通じて、アクセスが増え、ブログも育っていくものです。
最近では、ツイッターやフェイスブックを中心にSNSを中心にコミュニティが広がっています。実際に、何カ月も、あるいは何年もお会いしていなくても、ツイッターやフェイスブックでつながっていることでお互いがとても身近な存在になります。
仲間同士で、実際に近くで活動している環境がインターネットを通じて作られるのですから、ぜひ活用して自分のショップ運営のモチベーションアップに役立てて欲しいです。
■ 仲間との連携、情報発信を通じてショップ運営成功へ
私自身がもしも大学の特待生だった頃、大きな売上を上げている先輩ショップオーナーがたくさんいて、なんとか追いつきたい一心で作業し続けました。
同期にも、すごくがんばっている強力なライバルがいて、私も負けずにがんばろうという勇気を分けてもらっていました。
とにかく売上を上げるために作業を続けたことと、自分がチャレンジしたことを特待生SNSの日記に毎日書き続け、吸収したことを整理してきたことがいまの活動につながっています。
いまこの『ドロップシッピング十戒』を読んでいるあなたにも、仲間との連携、情報発信を続けることでショップ運営の成功につなげてもらえれば嬉しいです。
6. お客様の評価が全て。お客様にとって一番のサイトを目指す
お客様にとって一番のサイトを目指す理由は単純です。お客様にとって一番のサイトでなければ、買っていただけることは決してないからです。なぜなら、他の競合のサイトで商品を購入すれば用は済んでしまうからです。
ですから、必ず訪問したお客様にとって一番のサイトになるように、下記のようなショップ運営の作業をするときは常に意識する必要があります。
□ ページ作成
□ キャッチコピー
□ 利便性や信頼性アップ
□ 分かりやすい文章作成
□ 検索エンジンでの上位表示
ただ、このように書くとまだ漠然としていて、どのように「お客様にとって一番のサイト」を目指せばよいか分かりにくいと思います。
■ 結果から逆算するドロップシッピングのサイト作り
そこで、今日お伝えしたいのは、「結果から逆算する」という方法です。サイト作りでもページ作りでも、ブログ記事でも、まず、「誰に伝えるか?」というターゲットを明確にします。
もしも大学特待生でも最初の課題は、商品を選び、その商品を購入する「ペルソナ」を明確にすることでした。そのお客様になるペルソナがどのような気持ちで商品を注文するのかということを最初に決めるのです。
そして、そのお客様に「ああ、いいサイトに巡り合えてよかった」「いい買い物ができた」と感じてもらえるようにしましょう。
■ 「競合のサイトに対して」より優れた存在を目指す
このように感じてもらうためには、お客様が思い立ってから、最終的に販売しているページや、紹介しているブログ記事に至るまでの経路全てにおいてその方にとっての一番になる必要があります。
まずは、最後の決め手となるページに記載されていることでお客様にとって一番のサイトになるためには何が必要か?ということを考えてみましょう。
・ファーストビューで伝えるべきこと
・どのようなキャッチコピーが心に響くか
・カートの大きさ
・ページの雰囲気やカラー
・説明文の長さ
・画像と文字のバランス、文字の大きさ
・説明の内容
・信頼性をアップするために何を表示するか
・利便性を高めるために何をどこに配置するか
他にもあるかもしれません。これらは何を基準に考えればよいかということですが、「競合のサイトに対して」より優れた存在を目指します。
■ 自分が購入するなら「どのお店で買うか?」
そのためにも、自分自身がお客様の立場になって、自分が購入するなら「どのお店で買うか?」ということを真剣に考えて調査することが重要です。
競合の1つ1つのサイトを見て、先ほど挙げた項目や、自分の琴線に触れるコンテンツを確認していきます。
中には、惚れ惚れするようなページもあるでしょう。あるいは、この部分はとても良いのに、この点は全くダメだな、という場合もあるかもしれません。
そして、自分ならココで買うというサイトを見つけたら、なぜそのサイトで買うのか理由を挙げてみましょう。
・雰囲気がよい
・信頼出来て安心して商品が届きそう
・商品の管理がしっかりしてそう
・商品説明が丁寧だった
・アフターフォローも万全そう
部分的に良かったことも自分のサイトに取り入れることを検討します。
■ サイト訪問の前の段階で勝負は決まっている
次に、自分のサイトを訪れる前の段階からお客様にとって一番になることを考えてみましょう。お客様の多くはキーワードで検索して検索エンジンからサイトに訪問します。
その時、検索結果において
「何位までに入っていればチャンスがあるか」
「どのようなタイトルをクリックしたくなるか」
「どのようなサイト説明文に魅力を感じるか」
このような視点で検索結果においてどのように自分のサイトやページを目立たせればよいかをチェックします。
この部分でも競合を参考に、どのタイトルをクリックしたくなるかを確認して、その理由をハッキリさせておきます。
■ クリックしてもらえるタイトルと具体的な説明文
そして、キーワード広告や検索結果でも重要なのは、クリックしてもらえるタイトルと具体的な説明文です。
タイトルではキーワードを目立たせるだけではなく周囲にある競合のサイトよりもクリックしたくなるような魅力的なタイトルをつけておく必要があります。
説明文では、商品の魅力、サイトを訪れるメリット、商品の詳しい情報、メーカー名、ブランド名、型番、価格など購入を検討している人の判断材料を提供します。
また、お客様にとって一番のサイトになるためには、ページやタイトル説明文だけでなく、検索エンジンで上位表示しておくことも必要です。
そのためにも、キーワード広告を正しく使うことや検索結果で上位表示の可能性を高めるSEOの取り組みも必要です。キーワードの選び方、ページ作成などでもポイントを押さえて検索結果で上位表示を狙いましょう。
■ お客様にとって一番のサイトになるためのチェックリスト
このように「結果から逆算して」購入経路を想定し、必然的にお客様にとって一番のサイトになるように準備していきましょう。最後に、お客様にとって一番のサイトになるためのチェックリストです。
□ 検索結果ですぐに見つけられる
□ 検索結果でクリックしたくなる存在である
□ ページで欲しい商品を適切な条件で販売している
□ このサイトなら安心して購入できる
□ いいお買い物ができた!と言ってもらえる
商品を購入しようと検索していた購入意欲の高いお客様が、このような過程を通じて気持ち良くお買い物ができる、お客様にとって一番のサイトを目指してください。
お客様の評価が全てです。ちょっとした調査と心掛けによって成果は大きく変わります。訪問者のお役に立てるサイト運営を実践してください。
7. アンテナを高く掲げ、季節や社会の変化をキャッチする
私が前職の自動車メーカーで振動騒音の研究開発の室課に配属されたとき、新人実習を行った最初のグループのチーフから「社会人の心得」として助言していただいた3つの言葉のうちの1つが「アンテナを高く掲げろ!」という言葉でした。
最近でこそ、さまざまな電波が飛び交う世の中で、アンテナを高く掲げるというイメージは薄れつつあります。最新のクルマ、携帯電話、スマートフォンなどにはアンテナらしいものはついていません。テレビでさえアンテナが無くても観られる時代です。
しかし、ここでいう、アンテナを高く掲げるということは、屋根の上に設置されているアンテナを伸ばすのではなく、情報をしっかりキャッチしようという意味です。
自分の周囲にあふれている情報だけでなく、専門家として一歩踏み込んだ情報、一歩先取りした情報、あるいは、一段上の立場で情報を捉えなさいという教えだと私は解釈しています。
■ ドロップシッピングと季節の関係
また、ドロップシッピングに限らず、商品やサービスを提供する場合、必ず季節が影響します。一見、季節に関係ないと考えられるものでも、実は季節によって影響を受けるものです。
例えば、電車で通勤通学する方が常に携行する定期券。定期券は季節を問わず必要なものです。
では、需要が最も大きい季節はいつでしょうか?
答えを確認したい方は、ぜひ「定期券」というキーワードをキーワードツールgoodkeywordの管理画面に入力してみてください。Googleトレンドのデータまで表示されるようになり更に便利になりました。
■ 意外と貴重な雑誌から得られる情報
ドロップシッピングで大きな成果を獲得するには、季節の需要を押さえることを意識することが非常に大切です。そのためにも季節の感覚は常に先取りしてください。
方法は簡単です。月刊や隔月刊の雑誌に注目します。
季節の情報はインターネット上よりも月刊誌が先行します。なぜなら、翌月号が出る頃まで比較的長く手元に置かれるため、それを見越して季節を先取りした情報が掲載されているからです。
中でも、通販雑誌は発行直後に手に入れて参考にするとこれからの売れ筋商品が分かるだけでなく、どのようなポイントを訴求すれば良いのかも参考になります。コピーや転載はもっての他ですが、貴重な情報として活用しない手はありません。
■ 社会の変化も見逃してはいけない
社会の変化も重要です。最近の例で言えば、節電需要です。これからの季節でいうと、以前は冬の暖房といえば、灯油から徐々にクリーンなイメージの電気に移行していました。
しかし、東日本大震災以降、性能や環境よりも節電に対する関心が高まると同時に、電気に依存しない石油ストーブも非常用として見直されています。
他にも景気が悪くなると繁盛するお店やサービス、テーマパークもあるくらいです。このような情報を知っているかいないかでショップ運営での成果に差がつきます。
■ オンラインですぐに押さえられる3つの情報源
では、もしもドロップシッピングのショップオーナーとしてどのように情報を押さえたらよいのでしょうか?次の3つを活用することを提案します。
・もしもドロップシッピングの管理画面
・ツイッター
・集客支援サービスの情報
<もしもドロップシッピングの管理画面>
最近、リニューアルしたもしもドロップシッピングの管理画面。少し変わりましたが、主に次の情報源を参考にしましょう。
・今コレが売れました
・おすすめピックアップ(毎週火曜日更新)
・特集カレンダー
・カテゴリランキング
・バイヤー厳選!!売れる商品はコレ!!
・プレミアムキーワード ※もしもチャレンジを購読している方
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https://twitter.com/moshi_buyer
他にも、大手ショッピングサイトのアカウントを見つけたらフォローしておくと、トレンドが掴めます。「ツイッターなんか毎日見ていられないよ!」
という方は、日付ごとにツイートが表示されるtwilogでまとめ読みすると読みやすいです。
例) http://twilog.org/moshimochan
<集客支援サービスの情報>
最後に、集客支援のサービスというのは、広告業のことです。例えば、私たちもしもショップオーナーになじみの深いのが、Yahoo!プロモーション広告です。Yahoo!プロモーション広告では、キーワード広告での支援を目的として、ラーニングポータルというページがあります。
主に、キーワード広告の技術的な解説が多いのですが、中にはトレンドを押さえる上で貴重な情報も掲載されています。キーワード広告を行っていない方も、ぜひ参考にしてください。
□ 販促カレンダーの記事一覧 - Yahoo!広告 公式 ラーニングポータル
□ 検索データの記事一覧 - Yahoo!広告 公式 ラーニングポータル
■ 全ての情報を押さえることはできないことを肝に銘じる
ここで、情報収集についての注意事項です。情報収集はとても大切ですが、
「全ての情報を押さえることはできない」ということを認識しておきましょう。情報収集を徹底するあまり、作業ができなかったら本末転倒です。
ノウハウの情報収集についても同様です。情報に踊らされて実践できなければ、どんなによい情報も意味を成しません。
本当に必要な情報は、情報の方から自分の目に飛び込んでくるものです。たくさんの情報を目にしつつ「コレだ!」と目の止まった情報に厳選して自分のショップ運営に生かしてください。
ドロップシッピングのショップ運営においても常に社会の変化に打ち勝てる状況を目指して欲しいと思います。ドロップシッピングにおいても集客方法の主流がキーワード広告からSEOへと移ってきました。
しかし、もしかすると近い将来、検索エンジンからの集客が難しくなる時がやってくるかもしれません。
ショップ運営の最初のステップにおいては、しっかり商品を販売できるようになって欲しいですが商品が販売できるようになったら、アンテナを高く掲げ、季節や社会の変化をキャッチして個人の未来を築いていきましょう。
8. ドロップシッピングを始めた目的、夢、理想を失わない
もしも大学の特待生にノウハウ初級コースを新設して、より多くの方が売上を上げられるようになり、特待生受講者の売上アップ率は以前にも増して大きく向上してきました。
また、受講開始して1年以上を経過するとより大きな成果につなげている方が多いという結果も出ています。その後、成果を出している方はアフィリエイトやサイト運営を軸に成果を伸ばし、大きなチャンスを掴んでいます。
しかし、その一方で、残念ながら売上を落としてしまう方もいらっしゃいます。ちゃんと売上を上げる実力があるにも関わらずです。
理由の大半はこうです。がんばっているのに大きな成果につながらない、そのためモチベーションが低下し、優先順位が下がる。優先順位が下がると、時間が確保できなくなり結果的に、売上につながる作業を継続できない。このような経緯をたどってしまうからです。
■ 今は押し入れの中にある私のウクレレ
私も今年の初めにある楽器を買いました。ジェイク・シマブクロさんの演奏にあこがれてウクレレを買ったのです。
最初は物珍しさから、アッという間にドレミを覚え、カエルの合唱、ぶんぶんぶん、バラが咲いた、アロハオエあたりまではすぐに弾けるようになりました。
ところが、元々自分が弾きたかったジェイク・シマブクロさんが弾くようなソロの曲は高度な技術が必要で相当難しいのです。しかも自分の指ではコードが押さえられません。当たり前なのですが、簡単には弾けません。
自分の思うようにならなくて、いろいろな理由を見つけては、ウクレレを弾く時間を作らなくなり、徐々に遠ざかってきました。私のウクレレはかわいそうに今では押入れの中です。
もしかすると、同じような経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。なぜ、自分で興味を持って始めたウクレレだったのにこうなってしまったのか?
答えは簡単です。「ウクレレを弾かなくても私の人生に大きな影響はない」
からです。
しかし人によっては、人との出会いや、恩師の存在、仲間の存在、大きな成果、自分のライフワークの発見など、人生に大きな影響をもたらす場合もあるに違いありません。
■ あなたの人生にドロップシッピングは必要ですか?
では、ここで考えてみましょう。
「あなたにとってもドロップシッピングはどうでしょうか?」
あなたの人生にとって必要なものでしょうか、それとも、大きな影響はないものでしょうか。
恐らく、ここまで読んでいただいている方は、大きな影響があると考えていらっしゃると思います。可能性を感じて取り組み始めたと思います。
では、
「ドロップシッピングを始めた目的は何でしょうか?」
「ドロップシッピングを通じて達成したい夢は何でしょうか?」
この2つが絵に描いたように思い描ける方はきっと継続できて大きな成果につながります。
いますぐに描けない方もここはとても重要なポイントなので
「ドロップシッピングを始めた目的」
「ドロップシッピングで達成する夢」
これらを書きだしたり、マインドマップを書いたり、目に見える形で表現しましょう。
目的が明確で、夢をハッキリ描いている方の多くは、ドロップシッピングやマーケティングなどにも研究熱心で、試行錯誤を繰り返しながらも実践を繰り返し、よりよいショップ運営を自ら追求できるに違いありません。そんな魅力あふれる理想のショップオーナーを目指して欲しいです。
先ほどのウクレレの場合でもそうですが、ウクレレを始めたばかりの人が、いきなりジェイク・シマブクロさんの奇跡のような見事な演奏を奏でることはできません。同様に、最初から理想のショップオーナー像の通り作業をバリバリ実行できる人はいません。
しかし、その理想のショップオーナーを目指すことが、理想のショップオーナーに近づく最初の一歩だということを忘れないでください。
■ 超恰好悪かったドロップシッピングとの出会い
さて、私の場合ですが、本当に恰好悪い状況でドロップシッピングに出会いました。一夜にしてゼロになってしまったWebサイト運営から収入を何とか復活させないといけないともがいていた時、偶然にもしもドロップシッピングを見つけたのがきっかけです。
ドロップシッピングのように商品を販売するという営業活動は自動車エンジニアだった私には全く畑違いのことでしたから、ドロップシッピングを通じてたくさん学びました。
売上もない状況でしたが、意気込みだけで特待生に合格してからは、一気に環境が変化したのです。
的確な指導をしてくれた公認講師の先生方、高い売上を叩きだしていた先輩ショップオーナーの皆さんイベントなどでお会いした成功事例掲載者の皆さまはじめ、たくさんの方からアドバイスやお話を伺うことができました。
また、他の情報は遮断しました。メルマガなどは、ごく一部を残し、それまで読んでいたほとんどのものは解除しました。その甲斐あって、ドロップシッピングに集中した最初の1年間が今の自分の糧になっています。
では、もう一度考えてみてください。
「あなたにとってドロップシッピングは必要なのでしょうか?」
もし答えが「必要」なのだとしたら、ドロップシッピングを始めた目的、夢、理想を失わずに理想のショップオーナーとなって、夢を実現してください。
私もあなたの理想のショップオーナーへのステップアップと夢の実現を応援します。
9. お客様、お世話になった人への感謝の気持ちを忘れない
2009年4月22日(水)13:16のことでした。当時の特待生SNSで私が書いた日記の一文です。
あまりにも嬉しいのでこの場でご報告させていただきます!
先ほど13:16、ついに・・・「初売上げ、達成しました!!」
驚きのあまり妻と抱き合って喜んでいました。
初売上の瞬間、異常なほどの嬉しさを感じると聞いていましたが、奥成家も例に漏れず、歓喜に包まれました。そして何よりもその時に感謝したのは、その時に買っていただいたお客様でした。
もしも大学の公認講師として活動をしていて、何よりも嬉しいのは皆さまからの売上報告です。
中でも、初売上達成のメールは大きな喜びです。
「遂に、月商10万円突破しました!」
「今、売れました~~~~~~~~!!!」
このようなメッセージから伝わってくるのは、メッセージの向こう側にある皆さまの喜びの笑顔、そして、その方の売上に対する感謝の気持ちです。
ドロップシッピングで商品が売れるということは、ショップ運営を自分自身ががんばったということも、もちろんあるかもしれないけれど、たくさんの人の支えがあるからこそ生まれる売上だからです。
このように考えるようになった背景には、ドロップシッピングで商品を販売することができなかった私自身がもしも大学の特待生講座で講師の先生方にノウハウを教わり、仲間との出会いを通して「ドロップシッピングで売上を上げることができる」という確信を持つことができたからです。
■ 商品を買っていただいたお客様
皆さんのドロップシッピング運営ブログをよく拝見しますが、売上達成の記事を読むのが私は大好きです。ドロップシッピングに限らず、商品を買っていただけるということほどありがたいことはありません。
買っていただいたとき、お客様に訪問いただいたのはほんの偶然かもしれませんが、無数に存在するショップの中から、自分のお店を選んで買っていただけたのですから。
また、ショップを通じて、ショップオーナーの想いは伝わります。誠心誠意運営していることも伝われば、優しい想いも伝わります。逆に、いい加減な気持ちや、悪意も伝わるものです。
それだけに、お客様にはできる限り良い商品を良い条件で提供し、ショップでは少ないストレスでお買い物していただけるようによりよいショップ運営を行って欲しいと思います。
■ もしも大学公認講師の先生方の教え
私がもしも大学の特待生だった頃、4名の講師に教わっていました。当時からのもしも大学特待生のノウハウはいまも受け継がれていて、どろっぷしっぴんぐ研究所の研究生になると配布される「成功へのステップ」にショップ運営の基礎とショップ運営の考え方が収められています。
私自身も、何度も読み返し自分のページに反映したところ、それまで全く売れなかったのが、初売上を達成することができ、成果につながるようになっていきました。
また、課題提出では1つ1つ丁寧に返信していただいて、良い点、悪い点をハッキリ伝えてもらい、的確なアドバイスからショップ運営のスキルを向上することができました。
中でも、対面講座を通じては、ショップ運営の基本の細かいところまで直接指導していただいてドロップシッピングの基礎を叩きこんでもらいました。
■ 共に学ぶ仲間と先輩ショップオーナーとの出会い
私が学んでいた頃、売上規模の大きいショップオーナーの先輩特待生がたくさんいました。実際にドロップシッピングは売れるということを証明してくれている先輩ショップオーナーの状況を間近に感じることができました。
そして、売上の大きいショップオーナーほど、ものすごい量の作業をこなしていたり、売れ筋情報が入るとすぐにページを作成し集客したりしているものです。その行動力には目を見張るものがありました。
なかなか成果が出ないときにもいつも励ましてくれたショップオーナー仲間と優しい先輩ショップオーナーの皆さまのお陰でドロップシッピングを継続できたといっても過言ではありません。
■ 個人の未来を応援する企業「株式会社もしも」
もしもドロップシッピングに登録して、私自身全く予想もしていなかった方向に進んできました。今では「もしも」抜きの自分は考えられなくなってしまいました。私自身の未来をいつも応援し続けていただいています。
応援していただいたその分を、そのままそっくり私と関わるお一人お一人の未来を応援することで少しでも貢献できればと考えて活動しています。
このようにドロップシッピングの周囲だけで考えても、たくさんの方々にお世話になった結果が、自分自身の成果につながっていくものです。
さらにいえば、自分を育ててくれた会社や学校、一緒に働いた先輩や同僚、学校の先生方、友人、そして、両親と家族の支え抜きには何も成し得られなかったことが分かります。
特に、冒頭にも登場した妻の支え抜きにはドロップシッピングを続けるどころか、売れなかった時点で方向転換していたに違いありません。
なにしろ、特待生に応募するかどうか悩んで、私自身は止めようと思っていた時に、妻が一言「合格するかどうかも分からないんだから、応募したらいいよ」と背中を押してくれたのですから・・・
ドロップシッピングで商品が売れるということは、もちろん、あなた自身がショップ運営をがんばったからです。
しかし、その裏に多くの人の支えがあって売上が生まれます。私が妻と抱き合って喜んだような異常な喜びを、1人でも多くのショップオーナーの皆さまが味わい、ドロップシッピングを収入の柱の1つにしてもらうことが私にとって何よりもの喜びです。
10. コツコツと継続して運営する限り失敗はない
私の特待生時代、同期の仲間にライバルがいました。お互いに売上の経験もほとんどありませんでした。
何ごとにも積極的で、ガンガン何にでもチャレンジしていく、とにかく行動に移して試してみる超行動派のライバルでした。それだけに、どんどん結果も出していました。
特待生になって僅か1週間で初売上を達成され、私よりも早く成果を出していました。サイト作成コンテストでも、最初こそ私が最優秀賞を獲得したものの、その後は全て惨敗。その方は毎期、最優秀賞、優秀賞を総ナメでした。
しかし、私も負けじとドロップシッピングをがんばれたのは、そんな目標となる負けられないライバルが近くにいたからです。
特待生卒業後、お互い違う方向に進んできましたが、その方はドロップシッピングとは違う形でのサイト運営を継続した結果、大きな成果につなげたのです。
ドロップシッピングでは、目先の売上も無視できませんが、長い目で売上規模を増やし、その結果利益が増やすという考え方が最も大切です。
しかし、実際には長期的な視野に立って継続できている人は決して多くありません。特待生を卒業され、せっかく売上を上げられるようになっても、その後継続できずにドロップシッピングのショップ運営やサイト運営自体を止めてしまう人も実は多いのです。
私の考えでは、少なくとも3年以上継続することをおすすめします。
なぜなら、ドロップシッピングに限らず、サイト運営というものは長く継続的に、情報を提供し続けることで成果が出るものだからです。
■ ドロップシッピングは長期的な視野で取り組む
陸上競技に短距離走とマラソンのような長距離走があるように、サイト運営でも、短期的に一気に利益が獲得できるものと、長期的かつ継続的に運営し続けることで成果が得られるものがあります。
一時的に大きな売上を獲得しても、その後継続できなければせっかくの努力やそれまでの積み上げは無駄になってしまうのです。インターネットで商品を販売できるというのは、非常に貴重なノウハウです。
あなたの周りにもインターネットで商品を販売できる方はあまりいないのではないでしょうか?だからこそ、チャンスがあります。長期的な視野に立ってドロップシッピングに取り組んで、成果につなげていただきたいと思います。
■ ドロップシッピングで商品が売れる確率の目安
では、なぜ継続が重要で、なぜ継続することでより大きな成果が得られるのかということについて具体的に考えていきましょう。
ドロップシッピングで商品を選び、その商品が1つ売れる割合の目安は、おおよそ30商品選んで2~3商品という割合です。大雑把ですが、約10%程度の割合と考えられます。
商品の売上単価が1万円だとして考えてみましょう。先ほどの約10%という割合を考えると、1個販売するには、少なくとも10商品を選んで集客しておく必要があることが分かります。
また、10商品だけではその中に売れる商品が含まれている可能性も低いので、30商品程度を取り扱っておくことでより売上が発生しやすくなります。30商品扱って1ヶ月間に3商品売れたとすると月商3万円です。
ドロップシッピングを始めたけれど、なかなか売上がないという方はまずは、30商品を選び、キーワード広告やブログを活用してしっかり集客できている状態に持ち込むことが最初のステップです。
■ 月商100万円達成に必要な取扱商品の目安は?
このように考えると、
月商10万円では100商品
月商30万円では300商品
月商100万円では1000商品
月商300万円では3000商品
というように、それぞれの目標に応じて、上記の商品数に集客できている状況を作り出しておくことが一つの目安となります。
かなり乱暴なのは承知の上ですが、整理するとこのような式になります。
売上目安 = 平均売上単価 × 集客している商品点数 × 10%
つまり、目標達成に必要な集客商品点数の目安は、
目標達成に必要な集客商品点数 = 売上目標 ÷(平均売上単価 × 10%)
多くの方が売上目標として、月商100万円達成を目指していると思います。では、あなたのページやショップが、検索されているキーワードで、検索結果の1ページ目にいくつ表示されているでしょうか?
先ほどの目安でいくと、月商100万円を達成したいのなら、1000商品が検索結果の1ページ目に表示されている状況が必要になります。月商100万円達成に向けて、ぜひこの状況を目指して作業を続けてください。
■ コツコツと継続して運営する限り失敗はない
一夜にしてその状況を作ることは困難です。1000商品に集客するには、それなりに時間がかかります。最初から上手なショップ運営もできません。販売しているうちに、商品が販売終了になってしまったり、取り扱いを開始した時は売れていたのに徐々に売れなくなったりもします。
しかし、コツコツと継続してショップを運営して、理想的なショップ運営を目指し、ショップ運営の上達と必要な商品数を揃え、その状況を実現していくことで目標が近づきます。
初売上がまだという方は、先ほど述べたようにまずは30商品に集客です。初売上を達成したら、次は100商品に集客して月商10万円を目指します。そして、コツコツと継続して、集客する商品を増やし続けるのです。
このように考えると、積み重ねが何よりも大切であることが分かります。最初のうちはきっと鳴かず飛ばずでしょう。しかも、1年続けた程度では、決して充分ではありません。
2年、3年と続けることでより大きな成果につながる可能性が高いのです。そのためにも、いつ達成したいのかを決め、それに向けて今すぐにでもスタートを切ってください。
■ ドロップシッピングを通じて個人の未来を築くということ
インターネットで商品を販売できるということはとても希少な技術です。もしかすると、人によってはその成果が得られるのはドロップシッピングそのものではないかもしれません。
しかし、長期的な視野に立ち、ドロップシッピングで培ったノウハウ、技術を生かし、個人の未来につなげて欲しいと私は考えています。
先日、私のメルマガを読んでくれている、冒頭に登場した私のライバルからメールをもらいました。当時のことを振り返りながら、近況を伝えてくれたのです。
要約すると、
「今はドロップシッピングからは離れているけれども、自分の原点はもしもドロップシッピングにある。約2年間、アフィリエイトに取り組んできてよく分かった。そして、アフィリエイトで達成したかった目標がクリアできたので、次のステップを目指す」
と書かれていました。
そして、
「もしも大学の特待生出身ってこと、誇りに思って頑張りますね。」
と締めくくられていました。
アフィリエイトで達成したかった目標というのは、簡単な目標ではないでしょう。非常に大きな目標を達成されたことが私には伝わってきました。
想いはあきらめない限り実現します。そして、コツコツと継続して運営する限り失敗はありません。
あとがき
■ 順風満帆ではなかったショップ運営
このドロップシッピング運営者十戒を作ったのは、もしも大学の特待生になって半年が過ぎた9月頃のことです。当時は、順風満帆だったかと言えば全くそんなことはありません。
いくつかの売れ筋のヒット商品があり、毎月安定して売れるようにはなっていましたが、売上規模拡大したいのに打ち手がなく伸び悩んでいました。
その頃、売れていた商品も競合が増えたことや低価格を打ち出すショップも出てきてしまったため競争力を失い、いままで売れていた主力商品が売れなくなるという経験もしました。
また、売れ続けている商品をさらに1つでも多く販売しようとさまざまな施策を打ってみたものの売上が倍になるような劇的な効果はなく、今後どうしたものかと悩んだものです。
■ 検索されていて、競合が少ない商品を選ぶということ
そんな時、率直に売上が伸び悩んでいることを講師の先生に相談しました。
すると、
「悩んでいる時間は無駄!」
「成功者はその時間も作業している!」
「商品を選んで集客あるのみ!」
(注:上記の表現はかなり脚色しています)
というアドバイスと一緒にいくつかの商品を紹介してくれました。
それまでは、売上ランキング上位の商品を中心に扱っていましたが、講師の先生が紹介してくれた商品は、それまでの私の感覚では敬遠してきた売上ランキングにも登場しない商品です。
ところが、それらの商品がかなりの確率で売れるのです。
それら商品の特徴と言えば、
「新着商品であること」
「季節需要があること」
「競合が少ないこと」
そして、その中でも特によく売れるのは「検索されていて、競合が少ない商品」でした。
キーワードツールでキーワードが見つかる程度検索されていること、それらのキーワードで競合が少ないというのがポイントです。
その後は商品選びが楽しくて仕方がなくなりました。しっかり選べば、一定の確率で売れていくのです。
■ こだわりを捨てたことが売上アップにつながった
その年の10月の売上は自己ベストを更新。年末に行われていたドロップシッピング選手権ではプロクラスでのエントリーとなりました。
その後、11月、12月は10月の倍以上を売上げてダブルジャンプアップ賞を獲得。翌年の1月にはさらに自己ベストを更新することができました。その1月頃から講師活動が中心となり、現在に至っています。
私の場合では、一旦、自分のこだわりを捨てたことが大きな売上アップにつながりました。
いま、もしあなた自身が売上に伸び悩んでいたり、あまり成果につながっていないな、と感じたりしているなら自分の習慣や選択の傾向を見直してみてはいかがでしょうか。
さらに大きな成果を得ようとするときには、一度自分のこだわりを捨ててみるということも必要かもしれません。
インターネットを通じて個人で出来るビジネスの多くはリスクが低く、簡単に始められ、しかも単純な作業をコツコツ繰り返し続ければある程度までは結果が出ます。
しかし、このコツコツと繰り返し続ける作業、実は、一人で続けるのは至難の業です。
この『ドロップシッピング十戒』が、毎日、コツコツとショップ運営を継続しているあなたの励みになれば嬉しいです。あなたのショップ運営、サイト運営をこれからも応援しています。
どろっぷしっぴんぐ研究所 奥成大輔(オクナリダイスケ)
【ドロップシッピング運営者十戒】
1. 作業(商品選定、ページ作成、集客)を最優先する。
2.一頁入魂
3. PPC広告はドライに数字とデータで客観的に判断する。
4.試行と検証を繰り返し、自らの運営スタイルを確立する。
5. 仲間との連携、情報発信を怠らない。
6. お客様の評価が全て。お客様にとって一番のサイトを目指す。
7. アンテナを高く掲げ、季節や社会の変化をキャッチする。
8. ドロップシッピングを始めた目的、夢、理想を失わない
9. お客様、お世話になった人への感謝の気持ちを忘れない。
10. コツコツと継続して運営する限り失敗はない。
【注意事項】
本書に書かれた情報は、作成時点での見解であり、本書の作成には万全を期しておりますが、本書に記載の情報を利用することで生じた結果につきまして、一切の責任を負わないことを予めご了承ください。また、本書で紹介しているサイトや商品等はリニューアルや取扱中止、掲載停止等の事情により、変更または閲覧不能となる可能性がございます。何卒ご了承ください。
『ドロップシッピング十戒』 2014年11月17日 初版発行
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