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ISBN-10 : 4004304725

言語は、全くの無名のうぞうむぞう、つまり、本当の人民が作ったものである。もっと正確に言えば、言語の製造は特定のえらい人が意図や計画をもって行ったのではなく、生物としての人類が、必要があってオトを出し合ってるうちに、「何となく」「できて」しまったものであり、学問は、この「何となくできた」ものを、「体系」とか「構造」とか呼んでいるのである。人間が作ったもののうち、実は、この「何となく」がいちばん神秘と謎に包まれているので、

人間と名前



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