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DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)の実践

 こんにちは、小屋です。

 2年ほど前に、流行った本で「DIE WITH ZERO」という本があります。
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 これは、人が一生の人生やライフプランを考えるうえで多くの人が、死ぬまでにお金を残して死んでいきますが、その前に自分の人生をより豊かにするために、しっかりとお金を使ったり思い出を作ったり、経験をしたりすることが大切だという事が書かれた本で日本でも人気があった本でした。


 本の中では

・思い出の配当

 若いころにいい体験や経験をした人は、それが良い「思い出」になり、その後の人生ではその思い出の配当が毎年得られる(若いころにはお金を使ってでも良い体験や経験をした方が、豊かに生きられる)


・子供達への貢献

 日本でもよく見られるが、相続時に資産を承継しても、承継する側ももう60代、70代になっていてそれほど承継した資産を上手く使える状態でもない
 それであれば、子供たちが若いうちに、早めに資産を渡していって、子供達からも感謝されその感謝を生きているうちに感じられる方が幸せ


などと、私自身の仕事の現場でも、同じように思う機会がとてもあります。


 そこで私も弊社のお客様にもこの本をお勧めし、人生の後半(45歳以上)になってきたらより豊かに生きることにフォーカスして、お金や時間を使っていく必要があると思っています。


 つい先日も、弊社では向島の料亭に「芸者遊び」に行くという体験の企画を行いました。参加していただいた方は、60代、70代の方も多かったのですが
「一度はやってみたかったお座敷遊びができて夢のようだった」

「浅草の浅草寺を夜に歩く機会もなく、幻想的な風景で、いい経験をした」

「未知との遭遇でした」

と多くの人が初めての体験だったようで、こうした体験は貴重な「思い出」となり人生をより豊かにするものだと改めて確信しました。


 一方で感想には

「ちょっと前までであれば、料亭に行くなどは贅沢だと思って、誘われても行かなかったと思う」

「DIE WITH ZEROを読んだからこそ、今回は参加してみようと思ったが、読む前ではお金がもったいなくて参加しなかっただろう」

などという、お金を使う事に対する考え方にも変化が必要で、それを実践し始めているのだと実感しました。


 今後も、DIE WITH ZEROのコンセプトに合うような企画を継続的に考えていきたいと考えています。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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