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この国のかたち

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保守かリベラルか

保守かリベラルか

保守かリベラルかとよく使われますけど、保守にも新米保守と反米(離米)保守がいて、またはグローバリスト保守とパトリオティスト保守がいて、リベラルには新米リベラルと親中リベラルがいると思ってます。で、トランプさんの登場から米はもともとひとつではないことが我々にも分かりやすく伝わるようになってきて、米にもグローバリストとパトリオティストがいて、新中にも新習近平と反習近平が、中国共産党かそれ以外かがいたり

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参議院選挙!

参議院選挙!

40歳になる僕ですら、今の政治に興味を持てないのだから、若い人たちはもっと無関心に違いない。

政治は政治。自分は自分。と無関心を決め込んでいるはずだ。

年金なんて当てにできないから、老後の分まで自分で稼がなくちゃならない。
(もしくはそんな先のこと分からないから考えない。)

財政が破綻する、国債が暴落する、と長年言われ続けているから、消費税が上がることも受け入れるざるを得ない。

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子供に「古事記ってどんなこと書いてあるの?」と聞かれた時に答えたい たった1つのこと

子供に「古事記ってどんなこと書いてあるの?」と聞かれた時に答えたい たった1つのこと

北に阿蘇山を、東に日の出を眺め、初代天皇の神武天皇が東征に発つことを決意した幣立神宮の高台に来てみて改めて思ったことがある。

実は、神武天皇は、東征に、戦いのために東に向かったわけではない。

幣立神宮より少し東に行くと、天孫降臨の地、日向高千穂がある。

ここに高天原から降り立った ニニギノミコト(神武天皇の曾祖父さん。アマテラスのお孫さん)は、オオクニヌシさんという神さまから国を譲り受け

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東京アースダイバーツアー上野編

東京アースダイバーツアー上野編

中沢新一さんのアースダイバーを片手に東京を散歩するのが目下最高の楽しみだ。

東京というと坂が多いイメージがあるが、上野のより東側のいわゆる下町はどこまでもどこまでも真っ平らだ。平すぎて、ここはつくばかと勘違いするくらいの少し親近感笑。

浅草あたりから上野までずっと歩くとわかる。ビル以外に遮るものはない。
渋谷や西麻布などの坂の多いところと気の流れが全く違う。

上野駅に到着する。東口側

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平成の終わりに、天皇について考える

平成の終わりに、天皇について考える

ぼくが学校で習ったり、小さい頃に聞いたりした天皇陛下とは、日本国憲法において我が国の象徴であること、終戦の玉音放送で人間宣言をした、戦前は天皇はカミだった、とかくらいであった。

それから、大学生になった頃、ぼくは三島由紀夫の著作を読み、天皇の本当のお姿を知った気がする。けれども芸術至上主義っぽい三島由紀夫がなぜあんなに天皇にこだわったのか、しばらくは理解できなかった。

「工業化もムーム

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