勉強帳

Lumniの授業(CE1)で使われる教材。小学生の語彙は予想以上に多い。英語と共通の単語がかなり多い。

Voici l’histoire d’un crapaud monstrueux, un crapaud boueux, un crapaud visqueux, un crapaud gluant, collant, poisseux, un crapaud puant, dégoutant et répugnant, empestant l’eau croupie. Il est couvert de verrues, de pustules, de taches, de saletés. De tous les pores de sa peau suinte un poison infect et venimeux.
Le crapaud monstrueux et vorace est un mangeur de mouches, un croqueur de coléoptères, un avaleur de vers de terre. Il est balourd, étourdi, lent et maladroit ; il ne voit pas à trois pas. Il se traîne péniblement, clignant des yeux et battant des paupières, tombe la tête la première dans la gueule d’un monstre !

1920年代のドイツでは表現主義の絵画、映画が盛んだった(前に見たフリッツ=ラング作の映画「M」がその例)。
神保町さくら通りのビルの窓。少しばかりドイツ表現主義的。

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昼はエビチリ、春雨チキン中華風スープ、夕はチキン野菜スープ、アボガドサラダ、トスカーナのパン。

『福翁自伝』「大阪を去って江戸へ行く」(スカイプ勉強会)
25歳のとき中津藩の家老の命で江戸へ行く。藩が江戸に開く塾の教師としてである。知人はいく人もいて江戸を面白いと感じる。新しい世界に接して衝撃を受ける。それは横浜を訪れたとき、店の看板や瓶のラベルなどの英語がまったく読めなかったことで、今まで苦労して学んできた蘭学が何だったのかと思う。英語が世界で使われる言語ということに目を開かれる。
福沢はここでも道を切り開こうとする。つまり、英語を学ぶ決心をする。しかしその方法がほとんどない。幕府に雇われた通詞が英語を知っていると聞いて、長い道を習いに通うが、通詞が多忙で数ヶ月でやめる。
英蘭会話の本を買うが辞書がなくて読めない。辞書を借りる目的で幕府の蕃書調所(洋学校)に入門したが、叶わず、一日で断念。(蕃書調所は九段下、俎橋の近く、九段会館(旧軍人会館)の辺り。現代まで延々と続く学者一族の祖、箕作阮甫が調所の頭だった。)そこで、横浜に行く商人に頼んで英蘭対訳辞書を見つけ、藩に買ってもらう。そこからは自力研究の念を固くして、日夜勉強する。
しかし孤立無援でまったく知らないことを勉強するのはむずかしい。現代のように情報に溢れた社会ではない。そこで一緒に学ぶ朋友を探す。神田孝平は学習の困難を理由に断る。村田蔵六(大村益次郎、九段坂上の靖国神社に銅像がある)はハナから断る。ただ一人原田敬策が熱意を示した(原田敬策は原田一道のこと)。
辞書を使って英語をオランダ語に直すことはできるようになったが、むずかしいのは発音である。英語を知っている子供、帰還した漂流者に尋ねる。
福沢は英語を学んで、オランダ語の勉強が無駄ではないことを知る。文法もほぼ同じで、オランダ語の読解力が役立つ。



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