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『Au pair』 NYで運転免許取得への道のり

さてさっそく前回の続きを、、

前回の記事はコチラから↑

ここからは、NYの運転免許証取得までの道のりと試験内容をシェアしていきまーす!


さてさて2020年11月上旬、いよいよ国際免許証の有効期限も後1ヶ月とせまり、そろそろこの問題も解決せんにゃ〜と重い腰をよっこいしょと上げました。
まずはDMVの予約を、、とサイトを見てみると、2週間後以降の日付しか選択肢が無く、この時点でちょっとやばいな、、と。(通常だとその日に行った人順に受付されるがコロナの影響で完全予約制になってます。2020年12月現在)

そして当日、予約をした時間がお昼の12時半。
DMVに到着後、予約の画面をスタッフに見せ検温を済ませると、番号札が渡されました。自分の番になり、事情を一通り説明すると、通常は免許証の交換になるので一度免許証が発行されたらその他の州の免許証をNYのものと交換、という風にするそうですが今回は特別(?)に、またテストを受け直し、テストをパスすればNYの免許証を発行できるとのこと。
その日のうちに筆記試験を受け、無事に満点で合格。(実はこんなこともあろうかと数日前からまた勉強しなおしてました〜)
筆記試験は全部で20問、16点以上で合格だった気がします。
四択の問題でTOEICのようなマーク式のタイプ。そしてここでも英語以外の言語を選ぶことができました。
内容も本当に基本的なもので、標識の問題は5問くらいだったと思います。
これから筆記試験を受けられる方は、オンライン化になり自宅から受けられるようになるとか、、そうなったらめちゃくちゃ楽に受けられる〜

そして後は所在の確認のための証明としての郵便物の提示のみ!
ところがどっこい!ここで問題発生。

郵便物に発送された日付がなかったと言うことで、これは証明にならないとの一点張り。
この時点で3時半、予約したとはいえ結局かなり待ち、最後の最後にこれか、、と言わんばかりの終わり方。
ですが諦めたくない私は、もしかしたら家に他の郵便物のこってるかもしれん!!と言い残し、一旦帰宅。
すると何と言う偶然でしょう!!滅多にわたし宛に郵便物がないのにその日バンクからの手紙が、、

それを片手に一目散でDMVに逆戻り!そしてドヤ顔でみせたところ
『この郵便物じゃアカンわ〜他のはないの?』


え、、、なんで、、ここまで来て、、あかんかった、、、、、

一気にからだ中の力が抜けたのがわかりました。
そして彼らが言うには、自分自身で出す手紙でもそれは証明になるから、それやってまた予約とって出直してきてーって。
なのでその次の日一番に郵便局に行き自分宛に自分で手紙を出し、予約を取り直しまた2週間後の11月23日DMVへ。
するとなんとWhite plaines のDMVがEmergency repairsで建物が閉まってました、、

てか、うせやん、こんなことあるぅ、、??先に知らせてくれても良かったんちゃん、、、トホホ、、、


ほんま人生試されてるなぁ、、と思いながらホストファミリーに連絡し、家に一旦帰宅。すると他のエリアのDMVで今日予約していた人は代わりに行くことができるとのことだったので急遽YonkersのDMVへ。

到着後かなりの行列ができてたけど、予約してるで!と伝えると優先的に案内してくれました。そしてやっと無事に仮免許を取得!!

この時点で11月下旬。国際免許失効まで1週間とか。これから免許取る人はくれぐれも時間に余裕を持って取りかかって下さいw

そして次のステップ、ロードテストを予約する前にNY州では5時間の講習を受けなければなりません。ネットで検索すると様々な運転免許サービスを行なっている会社が出てきますし、中には日本人がやってる会社もあるので一安心です。

私はと言うと、本当に時間がなかったのでRush road testというところにお願いし、何とものの数時間で5時間講習の証明書をゲットし、ロードテストの予約もそこでお願いしたところ、なんと4日後にはテストが受けられると返事が来ました!(コロナの影響でか、5時間講習は自宅で映像を見る、と言う感じでした、、)

通常なら6〜10週間後にしか予約できないところ、本当に急ぎだったのでギャンギャンねじ込んでもらいました。(その会社はDMVとよくコンタクトを取っているのか、キャンセルが出たスポットに組み込んでくれると言う仕組みになっているそうです。これはネットで見たものなので確かかどうか分かりませんが、、、w)
テスト前日の夜、5時間講習の証明書が速達で届きいざ勝負!

ロードテストで必要なものは、

・写真付きの仮免許証 (Permit license)
・5時間講習証明書
・テストで使用する車
・テストで運転する車の証明書
・マスク
・21歳以上で免許保持の運転手

もし免許を取る方が18歳未満の場合、保護者の同意書が必要とのこと!
詳しくはDMVのサイトにて確認ください〜!

ここでまたひとつ、日本の運転試験と違うところ。
試験会場には車は用意されておらず各自で用意することとなっております。
しかも車のオーナーと試験を受ける人は別でないといけません!
なので家族や友人に借りる、またはレンタカーをし、誰かに運転してもらうと言う選択肢に、、
家族も友達も頼るあてがありません(泣)、と言う方!ご安心を!!
先ほども紹介した運転免許サービスの方々はオプションの中に、送迎付きロードテストでの車の貸し出しというプランを打ち出しております!!
他にも事前の運転練習を行なってたりしているので、運転に自信のない方は利用する価値アリだと思います :3


そして本日12月10日、約2週間ぶりに運転、からのロードテスト。
ファミリーの仕事の都合上、事前練習する時間がなく、ぶっつけ本番でした。

わたしが行った試験場は、The Bronx にあるHavemeyer Avenue と言うところでした。
昼の1時30分がわたしの予約時間でしたが、早めに出発し1時前には到着。すると既に5台ほどの車が止まっておりましたが、試験官が3〜4人体制だったので1グループ目が始まりものの10分ほどでわたしの番が来ました。
車をおり、試験官にPermit license、5時間講習の証明書、車の証明書を提示後、検温からの車の中を消毒シートでふき、そこでやっと車に乗り込みました。
そして『あなたのタイミングで出発して、この道まっすぐで』と指示され、
そこから右折や左折、Pull overからの3ポイントターン、パラレルパーキンをこなしスタート地点に。ここまででスタートしてから約10分ほどの試験でした。

車を止めると、試験官が『これがアナタの今日の結果ね。下のところにPass のPかFailのFが書いてあるから確認してや〜、ほなHave a nice day』といい、レシートと仮免許が入った白い小さな封筒が渡されました。

気になる結果は、、、、

P!!!!!

無事合格でき、晴れて正式に運転できるようになりました!!!
普通に嬉しくてキャーーーーと叫んでしまいましたw

点数はと言うと、95点でした。左折のところで小さく曲がり過ぎたので5点減点でした。


何とか無事NYの運転免許を取得でき、心の底からホッと一安心です、、、

ここまで読んでくださったそこのあなた!!
本当にありがとうございます!!

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それでは皆さま、素敵な1日をお過ごし下さいまし〜!!
Have a lovely day :3


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