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観覧車とうさぎの耳

うちから歩いて行けるお寺でソンクラーン祭りみたいのをやっていたので、仕事の後に子供たちを連れて行ってみた。
タイっぽいお祭り、バンコクに来てからはご無沙汰だったのでなんだかなつかしかった。

屋台と遊具、それから風船割りや射的。おもちゃや雑貨を売るお店。コンサートなどなど。
どのお店もお値段が通常価格なのが本当にありがたいけど、日本の縁日みたいな価格にしたらタイ人誰も来ないだろうしね。
「屋台」が特別か日常かの差なのかな。場所代かな。

タイの焼肉ムーガタ屋さんまであったけど、ゆっくり食事をしに来た訳ではないので屋台でそれぞれ好きなものを買ってその辺で食べた。


お目当てはそう、遊具である。
移動遊園地と私は呼んでいたけど、ノンカイに住んでいた時もちょこちょここういうお祭りがあって、娯楽がないのも手伝って開催されている間はほぼ毎日通う羽目になった。

センスというかクオリティが最高なのである。
これぞタイランド。

観覧車と、メリーゴーランドや電車、ラジコン、滑り台は基本中の基本。
ノンカイはどれも20バーツ(70円)だったけど、バンコク価格なのか全国的な値上げなのか、今日行ったところは30バーツ(105円)だった。

ただ「15分」という制限時間を設けながらも実際は子供が飽きるまで遊ばせてくれるのは田舎もバンコクも同じだった。
乗り物とかね、何周してもいいんだよ。
回ってる時間も適当で、乗りたい子がいれば停まるし、停まっても降りなければそのまままた走り出す。
もういいよって子供が自分で降りてくるまで遊べると思えばコスパは悪くない。ぐるぐる回ってるだけだからしばらくすれば飽きるけど。

せっかくだから久しぶりに観覧車にも乗った。
ドンガラガッシャーン!てならないかな…って不安になるんだけど、意外とならないです。(なったら大変)

これね最初乗った時は知らなかったんだけど、降りるのは自己申告制なんだよね。
乗る人がいると止まるシステムで、乗り降りがなければノンストップ。
レバーを操るお兄さんに「降ろして」って言わないと降ろしてもらえないから、下手すると永遠に乗ってる羽目になる。
ちなみに身振り手振りでも通じるのでタイ語ができなくても降ろしてもらえます。お兄さんの前を通る瞬間に降りたいアピールをすれば大丈夫。


お店を見て回るだけでも楽しかった。
このストロー、ドラえもん大丈夫かなってなっちゃった。みんなのアイドルキティちゃんも大変なことになってた。
タイにいると著作権ってなんだろうって思う。

そして長男が密かに欲しがってたタイで流行ってるうさぎの耳を買ってしまった。
光るやつ。
持ち手のところにポンプがついてて、ぎゅっと握ると耳がぴょこんて立ってかわいいやつ。
帽子になってるのは暑いかなぁと思ってカチューシャにしてしまったけど、ずっとしてると痛いかなぁ。いやこれをずっと装着することは多分ないと思うんだけど。

暑いせいかキッズふたりともすぐにいらなーいてよこしたので、最終的に私がこれを頭につけて帰宅。

そして、
浮かれた頭でコンドに着いたところで鍵が見当たらないことに気づき、ああああああ部屋の中に忘れたあああああああああってなって、
出たよサザエ。私のサザエめー!!と悔いたところで部屋のドアはしっかりとロックされていたので、お手伝いのミーナちゃんを呼び出しました。
ちなみにはじめてじゃないからタチが悪い。
申し訳なさすぎて多めにタクシー代は渡したけど、そういうことじゃないんだよね。

「ママ、ドアのところに“Don't forget the key”ってまた書かないとね!」って長男に言われて、そういえば引っ越してから書いてないねごめんねと謝ったのが本日のオチでした。

本当にすみませんでした。。


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