人はなぜはたらくのか【第三回の哲学対話が深すぎた】
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人はなぜはたらくのか【第三回の哲学対話が深すぎた】

おはようございます。おこめさんです。
 

12/4(土)おはこや主催のオンライン哲学対話vol.3がありました。
 

今日はそこに参加してくれた皆さんの感想をシェアしつつ、自分が感じたことをまとめていきます。
 

おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を設立・運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した2児のパパ。
https://lit.link/okome800

 
オンライン哲学対話について
 

そもそも哲学対話とは
 
「答えのない問いについて、みんなで問い合って考えていく対話」
 
のことです。
 

正解がわかりきっている問題に対する答え方は学校や塾で教えてもらえます。
 
だけど、社会に出ると答えのない問いばかりです。
そして、そもそも問い自体がないっていう問題だらけです。
 

自分自身が新たに問いを作っていく力
見つけた問いについて他者との対話を通して納得解を見つけていく力こそ
これからの時代に必要とされる力です。
 

学校や塾だけでは難しいのであればやっていこう
 

ということで、おはこやのイベントとして月に一回開催することにしたのでした。
 

第三回目の今回のテーマは「人はなぜはたらくのか」です。
 

多くの哲学対話では、この問いについても参加者で一緒に考えていくという形を取るのですが、そうすると全体の時間も長くなってしまいます。
そこでおはこやでは、予め公式LINEの方でテーマ出しやそれについての投票をしておいて、はじめの問いを決めた状態でスタートすることにしています。
 

全体の流れとしては
①オンライン哲学対話についての説明
②哲学対話をするときの簡単な約束について(何を言ってもいい)
③流れの説明
④ペアになって、対話前の意見をそれぞれ伝え合う
⑤全体で集まってどんな話があったかを伝える
⑥それぞれの意見を眺めながら思ったことを話していく
⑦振り返り
 

こんな感じです。
 

やってることはシンプルです。
ただそのときに思ったこと、感じたことを素直に言葉にしていく
それだけです。
 

でも、そういった心で感じたことをみんなが出していくことで、
よりいろんな角度から感じたことを知れて、自分の思考が加速していきます。
 

どんな意見が出ていたか

最初に出てきていた意見として多かったのは
 

「生きるため」「お金のため」
 

でした。
 

そこから
もしお金というものがなかったら、はたらくことはなくなるかな?」
という新たな問いが出てきました。
 

「それでもはたらくと思うかな。そもそも人はお金がなくても一人では生きていけないだろうから、誰かに何かをしてあげるってことはなくならない。それがはたらくってことだとも思うから、なくならないんじゃない?」

 
さらにこんな問いも
 

「お金をもらってないけど働いている場合もあるよね。例えばボランティアとか。そもそもあれは対価としてお金をもらえているわけじゃないけど、なんでやってるんだろう。あの場合の対価って何だろう?」
 

「例えば、教室にゴミが落ちていて、それを拾ったりすることはボランティア。だけどそれを先生や友達とか誰かが見ていた場合、拾った人の印象が上がったりする。それも一つの対価じゃないかな」
  
「じゃあ、誰にも見られないようなところでボランティアしている人はどうなんだろう。」
  
「ボランティアはお金という対価はたしかにもらえないのだけど、自分が何かを成し遂げた!社会の役に立っている!そう思えること自体が対価になっ ていのかもしれない」
 

「そもそも働くことは生きがいや自分の満足感につながるんじゃないかな。お金をもらえるのは対価の一部であって、それがすべてじゃない。だけど世の中お金によって交換できるものが多いからついついお金っていう対価をみんな意識しすぎてしまうのかも」
 

「じゃあ、はたらくことができない人は、生きがいや満足感をもてないってことなのかな?」
 
「その場合、例えば植物人間のような状態になってしまった人がその人自身で生きる意味を見つけるっていうのは難しいのかもしれない。だけど、そのまわりの人が あなたがいてくれてよかった のようにその人の存在自体に感謝したり、そんな感情をそのまま伝えることで見いだせるものもあるかもしれない」
 

こんな風に対話を重ねる度に問いが新たに生まれてきて、それぞれの問いについてのいろんな角度からの意見が集まっていく。
その結果頭の中の思考がどんどん進んでいく そんな感覚だったのです。
 

すごいなって感じたのは、その都度出てくる新しい問いについて
 

どれも最初のテーマになっていた「人はなぜはたらくのか」のさらに深いところまで考えていくような内容になっていました。

 

どこまでも続いていくような感覚で、最後の最後にペアでの対話の時間を作っていたのですが、そこでもまた新たな問いが見えてきたりもしていて

哲学対話の底知れぬ面白さに気づいた瞬間でもありました。
 

たくさんの人に体験してもらいたい

そんな難しいこと考えられないかも

って思うかもしれません。

 
でもこの哲学対話は「何をいってもいい」という約束の中に
みんなが安心して過ごせる場所をつくりたい
って思いも入っています。
 

これは「何も言わなくてもいい」っていうことにもつながっています。

話すのが苦手、そう思っている人は、まずは参加してみて、みんなの声に耳を傾けてみる
それを自分なりにノートに書いてみる
 

まずはそんなことからのスタートでいいと思うのです。
 

大事なことは自分もその場にいるってこと。
安心してそこにいれるってこと。

 

次回は1/8(土)
新年一発目に、新しいことにチャレンジしてみようって人が参加してくれることを期待しています!(対象小学生~大学生)

哲学対話のまとめはこちらからも見れます
https://sites.google.com/view/ohakoya-bulletin-board/%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%B1%8B

今日もここまで読んでくださってありがとうございました!

 

#哲学対話 #おはこや #オンライン哲学対話 #答えのない問い #チャレンジ #思考が深まる 、広がる #今わたしにできること #毎日更新 #日本を豊かに  

 
❑本題の後にお知らせ❑

▼ゴミ拾いイベント
12/26(日) 第四回ひらぽい@枚方市駅 朝7:00~8:15
オープンチャット「ひらぽいの集い」
https://line.me/ti/g2/0bLi8LCKXJCk-ZxeMXaNBWIzycSdEptA5ICfoA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

▼おはこや外部講師のお知らせ
12/15(水)グラログ代表のタノ先生によるイラスト講座
6:30~7:00
月に1回、外部講師を招いての授業もこれから開催していく予定です。
記念すべき第一回目の講師は元小学校の先生で、現在グラログを通して教育に時間と価値を届けるため、様々な活動をされているタノ先生です!!HPはこちら

▼おはこやオンラインイベント
12/11(土) 夢を追ってる大学生からお話聞く会
12/18(土) 自分の好き、夢を語り合う会
1/1(土) 新春一発目 内容未定
1/8(土) オンライン哲学対話 テーマ未定
すべて朝7:00~8:15で行います。
イベント参加は月に一回までは無料チケット利用可能。2回目以降は1000円となります。(おはこや生はすべて無料)

チケット配布は公式ラインから↓
https://lin.ee/VPXNylB

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おこめ/家族第一の教育者/子どもたちに自信の種を
育児、教育、読書での学びに関して毎日発信中/公立中学校に10年勤めた後、学校と既存の塾だけでは届ききらない教育の限界を感じ独立/オンライン塾おはこやを開校/おはこや:視野を広げ、自分と向き合うことで、自分の心に素直に生きるをお手伝い /子ども・ミライを大切にできる社会の実現へ